ペンギンちゃんは飛びたい

ペンギンちゃんは飛びたい

ここはさむーい南極のとある場所。
そこに3匹のペンギンの家族がいます。
みんなよりそって寒さに耐えていました。

「グ～～」

おや、だれかお腹が減ったようです。
どうやら一番小さいペンギンちゃんのようです。

すると一番大きなペンギン君が離れて行きました。どうやらお腹を空かせたペンギンちゃんのために食べ物を取ってくるようです。

さむーい中ペンギン君は海まで勇敢に、けれども可愛く歩いていきました。そして海に飛び込みました。

しばらくして、魚をとったペンギン君が水面から顔を出しました。あとは届けるだけです。

しかし、アザラシ君がそれを邪魔します。アザラシ君はペンギン君を食べてしまいました。

しばらく待ってもペンギン君が帰ってきません。

「グ～～」

お腹は減るばかりです。このままではお腹と背中がくっつきそうです。

ここでペンギンちゃんより少し大きいペンギンさんが動きます。どうやら食べ物を取ってくるようです。

さむーい中ペンギンさんは急いで、けれども可愛く歩いていきました。そして海に飛び込みました。

しばらくしても、ペンギンさんは水面に上がってきません。何かあったのでしょうか？

すると水面にアザラシさんが顔を出しました。アザラシさんは何かを探しているようです。

そこにペンギンさんを心配して見にきたペンギンちゃんが来ました。どうやらアザラシさんはペンギンちゃんをねらっているようです。

あっ！ペンギンちゃんが足を滑らせて海に入ってしまいました。バタバタと鳥のように、けれども飛べることはありません。そしてアザラシさんに捕まってしまいました。

アザラシさんはペンギンちゃんをくわえてどこかに向かおうとしています。

しかし、シャチ君がそれを邪魔します。シャチ君はアザラシさんを食べてしまいました。








ここはさむーい南極のとある場所。
そこに3匹のアザラシの家族がいました。