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第三話『大変革の始まり』
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ミカが迷宮を出現させてから2年が経ち、世界各国が迷宮の武器や素材、宝物庫によって潤いを取り戻しつつあった。
その二年間ミカは何をしていたかというと父と母の稽古に加え、いつものトレーニングと魔法の勉強を二人とともに終わらせた後、無詠唱魔法と神代魔法、精霊と共闘するための戦い方を勉強していた。
神代魔法は今世間一般で使われている古代魔法よりも前の魔法で空間魔法などが存在する。
神代魔法は神代文字という特殊な文字が使用されており現代人には読めないらしく、家の書庫にも本はあるものの誰も読めなくて邪魔になっていたらしい。
読めるとなれば噂が広がってしまうためもちろん読めることは誰にも言っていない。
そんなこんなで空間魔法のうち《収納魔法》と《転移魔法》を使えるようになったり自ら編み出した無詠唱魔法が自分だけでなくセアリスとフィリアも使えるようになったりといろんな進展があり、二人が五歳になったということもあって専属のメイドと共に村へギルドカードを作りに向かった。
誰かに見せる前に2人を呼び出してステータスを確認したところ、二人のステータスも五歳までは見ないようにしていたのでミカも見て驚いた。
セアリス・セラフィアータ ハイヒューマン
職業 双剣士
(上位魔導師 従魔術師 召喚術師 魔導木工師)
Lv1 体力 112 魔力 269
攻撃力 470 魔法攻撃力 159
防御力 368 魔法防御力 170
精神力 257 素早さ 56
能力『戦武神の加護』『王の眷属』
フィリア・セラフィアータ ハイヒューマン
職業 賢者
(聖帝 魔導錬金術師、魔導裁縫師)
Lv1 体力 121 魔力 478
攻撃力 16 魔法攻撃力 322
防御力 91 魔法防御力 126
精神力 331 素早さ 58
能力『叡智神の加護』『王の眷属』
(いやー、うん。訓練進めたの俺だけどこれはねぇ…笑)
ぶっちゃけ言って強いとしか言えないこのステータス。
気になるのは能力にある『王の眷属』。
近くに王様なんて人はいないが、心当たりならある。
そう、俺の職業の中にある『創世王』というものだが、十中八九これのことではないかと思う。
ちなみに俺はというと魔物とは戦ってないためレベルは二人と同じく1のまま。
「これはまずいな…」
「お兄ちゃんどうしたの?」
「ミカ兄らしくない!」
「いやいや、2人ともステータスが高すぎるから問題になりそうだと思って」
そうして2人のステータスを隠蔽の能力で半分にして無事騒ぎを回避した。
ちなみに余談ではあるが、父さんと母さんのステータスを鑑定しようとしたことがあったが鑑定できなかった。
二人は特殊な能力を持っているのか相当レベルが高いかだろうが恐らく後者ではないかと予想している。
それから1年、ミカ達3人を集め父と母から唐突に話が切り出された。
「この村をミカに任せようと思う。これはレスティアとずっと話し合って決めた事だ」
「お父様、お母様。2人が僕を適任だと思って任せて頂けるのであれば頑張りたいと思います。ただ、そうなった経緯を教えていただけないでしょうか?」
「それは私から話すわ。私たちは元々冒険者なのだけれど、昔色々あって仲良くなったある国の王様が困っているらしくてこの村を出て行かなくてはならなくなってしまったの。ただ、今回の件が無くてもミカが10歳になったらっていう話はエルハルトとしてたのよ」
「そういう事でしたか。ちなみに村の人の了解は得ていますか?」
「それなら安心しろ、承諾済みだ。あとセアリスとフィリアもミカをしっかり支えてあげてくれ」
「ミカ兄のためなら頑張ります!」
「お兄ちゃんの力になれるなら私も頑張ります!」
出発は明後日との事で本当に唐突だった。
そんな話をした後村に行って報告をし、村全体がその日パーティーとなり、大人達は朝まで飲み明かした。
出発当日の朝。
父と母の最後の稽古をした後、準備を整え2人は出発することになった。
「それじゃあみんな。後は任せたよ」
「「「エルハルト様、レスティア様。いってらっしゃいませ」」」
「「「お父様、お母様。いってらっしゃい!」」」
父と母の見送りを済ませ、自主トレも終わり領主の仕事としてセアリスとフィリアを連れて村の巡回を終わらせた。
そこでわかったのは、裕福ではないが貧しくもなく生活水準は高い方だった。
そこでミカはある問題に対しての秘策を考えていた。
この日の夜、ミカはセアリスとフィリアを自室に呼び出しある作戦会議をする事になった。
それは、ミカが迷宮を作ってからずっと考えていた事の一つでもある兄妹での迷宮探索だった。
「さて、明日パーティー登録しようと思うんだけどどう?」
「俺はミカ兄についてくぜ!」
「私もお兄ちゃんに賛成、お兄ちゃんがいた方が心強いし楽しいもんね!」
(何も聞かずに承諾する2人もどうかと思うのだが…)
なぜ何も聞かないのかと聞いては見たもののやけに信頼されているらしく何も聞かれることはなかったにで、一応一通り迷宮探索の事など色々事情を話しておいた。
「じゃあ決まりだな。明日のトレーニングが終わったら俺の魔法でとりあえず街に行こう」
「「りょーかい!」」
次の日、バレないように転移魔法で村に行き冒険者ギルドの中に入った。
「あたら、ミカエル様にセアリス様とフィリア様まで。今日はどうなさいましたか?」
「パーティー登録をしようと思って。森に行くわけじゃないけどやりたい事があったから。」
「かしこまりました。パーティー名はどうなさいますか?」
不覚だった、そんなのが必要とは知らない。
俺が決めれば中二病全開になりそうだが、2人は間違いなく俺に決めて欲しいと言ってくるだろう。
(一応確認を取っておくか)
「パーティー名は…」
「お兄ちゃんに
任せるよ!」
「ミカ兄に
(2人ともそんな笑顔でこっちを見つめないでくれ…)
「わ、わかった」
とは言ったものの名前自体はポンポン浮かんで来るのだ。
ただ、中二病が全開であるだけで。
結局15分ほど悩み一番中二病っぽくないものを選び2人にも確認を取った。
「私もこれがいい!」
「さすがミカ兄!いい名前だと思う!」
2人の賛成も得ることができ、受け付けに向かいパーティー登録に向かった。
「ケイラさん、決まりました!《神樹の守人》でお願いします」
「いい名前ですね!この村にぴったりですよ!あ、一度登録すると変更する事が出来なくなりますがよろしいですか?」
「はい、これでお願いします!」
パーティー登録も終わりギルドを出た3人は悩んでいた。
そう、武具が無いのだ。
この村は広いわけではないため武具屋で買えば禁止されている森に入るかもと噂が流れる恐れも十分にある。
ミカが鍛治師、フィリアが裁縫師と錬金術師、セアリスが木工師の上位職業を持っていたため材料だけ買って自分たちで武具などを作ることとなった。
今回作るのは
ミカエル
太刀 軽鎧セット ローブ
セアリス
片手剣×2 鎧セット
フィリア
杖 魔服セット ローブ
の以上となる。
鉱石や森の魔物の素材、古代樹や薬草など買い込み装備とポーションなどの製作に取り掛かった。
制作には半日ほどを費やし、終わった頃にはもうすぐ夜ご飯の時間だったので迷宮探索は明日となった。
迷宮探索当日の朝。
3人はいつも通りに起きて朝食をとり専属コックのカルアスに弁当を作ってもらって家を出た。
転移魔法で大神樹の祠まで行き手荷物の最終確認をとり二つの入り口があるうちの左側から入ることになり、初めての迷宮探索が始まった。
『お久しぶりです、ミカさん。ようやく迷宮攻略が始まりましたね』
『2年もかかっちゃったけどね』
『こちら側は創造の大迷宮になります。階層は50階層あって5階層、15階層、30階層に階層ボスが存在し、最後の50階層にダンジョンボスが存在します。なお、各ボスともソロで攻略した際に武具一式のシリーズがドロップしますので頑張ってみてください!最後にこの事実はまだ解明されていないので他言はしない方はいいかと思います。』
『いつも助言感謝するよ!』
『いえ、助かっているのは私たちの方ですから。それと、ミカさんが所持している《叡智の真理》という能力ですが、この世界と前世の世界の情報であれば問いかけに答えてくれると思うので有効活用してみてください』
会話を交わし改めて初の迷宮探索が始まった。
それから5年が過ぎここから本格的に異世界大変革が始まるのである。
その二年間ミカは何をしていたかというと父と母の稽古に加え、いつものトレーニングと魔法の勉強を二人とともに終わらせた後、無詠唱魔法と神代魔法、精霊と共闘するための戦い方を勉強していた。
神代魔法は今世間一般で使われている古代魔法よりも前の魔法で空間魔法などが存在する。
神代魔法は神代文字という特殊な文字が使用されており現代人には読めないらしく、家の書庫にも本はあるものの誰も読めなくて邪魔になっていたらしい。
読めるとなれば噂が広がってしまうためもちろん読めることは誰にも言っていない。
そんなこんなで空間魔法のうち《収納魔法》と《転移魔法》を使えるようになったり自ら編み出した無詠唱魔法が自分だけでなくセアリスとフィリアも使えるようになったりといろんな進展があり、二人が五歳になったということもあって専属のメイドと共に村へギルドカードを作りに向かった。
誰かに見せる前に2人を呼び出してステータスを確認したところ、二人のステータスも五歳までは見ないようにしていたのでミカも見て驚いた。
セアリス・セラフィアータ ハイヒューマン
職業 双剣士
(上位魔導師 従魔術師 召喚術師 魔導木工師)
Lv1 体力 112 魔力 269
攻撃力 470 魔法攻撃力 159
防御力 368 魔法防御力 170
精神力 257 素早さ 56
能力『戦武神の加護』『王の眷属』
フィリア・セラフィアータ ハイヒューマン
職業 賢者
(聖帝 魔導錬金術師、魔導裁縫師)
Lv1 体力 121 魔力 478
攻撃力 16 魔法攻撃力 322
防御力 91 魔法防御力 126
精神力 331 素早さ 58
能力『叡智神の加護』『王の眷属』
(いやー、うん。訓練進めたの俺だけどこれはねぇ…笑)
ぶっちゃけ言って強いとしか言えないこのステータス。
気になるのは能力にある『王の眷属』。
近くに王様なんて人はいないが、心当たりならある。
そう、俺の職業の中にある『創世王』というものだが、十中八九これのことではないかと思う。
ちなみに俺はというと魔物とは戦ってないためレベルは二人と同じく1のまま。
「これはまずいな…」
「お兄ちゃんどうしたの?」
「ミカ兄らしくない!」
「いやいや、2人ともステータスが高すぎるから問題になりそうだと思って」
そうして2人のステータスを隠蔽の能力で半分にして無事騒ぎを回避した。
ちなみに余談ではあるが、父さんと母さんのステータスを鑑定しようとしたことがあったが鑑定できなかった。
二人は特殊な能力を持っているのか相当レベルが高いかだろうが恐らく後者ではないかと予想している。
それから1年、ミカ達3人を集め父と母から唐突に話が切り出された。
「この村をミカに任せようと思う。これはレスティアとずっと話し合って決めた事だ」
「お父様、お母様。2人が僕を適任だと思って任せて頂けるのであれば頑張りたいと思います。ただ、そうなった経緯を教えていただけないでしょうか?」
「それは私から話すわ。私たちは元々冒険者なのだけれど、昔色々あって仲良くなったある国の王様が困っているらしくてこの村を出て行かなくてはならなくなってしまったの。ただ、今回の件が無くてもミカが10歳になったらっていう話はエルハルトとしてたのよ」
「そういう事でしたか。ちなみに村の人の了解は得ていますか?」
「それなら安心しろ、承諾済みだ。あとセアリスとフィリアもミカをしっかり支えてあげてくれ」
「ミカ兄のためなら頑張ります!」
「お兄ちゃんの力になれるなら私も頑張ります!」
出発は明後日との事で本当に唐突だった。
そんな話をした後村に行って報告をし、村全体がその日パーティーとなり、大人達は朝まで飲み明かした。
出発当日の朝。
父と母の最後の稽古をした後、準備を整え2人は出発することになった。
「それじゃあみんな。後は任せたよ」
「「「エルハルト様、レスティア様。いってらっしゃいませ」」」
「「「お父様、お母様。いってらっしゃい!」」」
父と母の見送りを済ませ、自主トレも終わり領主の仕事としてセアリスとフィリアを連れて村の巡回を終わらせた。
そこでわかったのは、裕福ではないが貧しくもなく生活水準は高い方だった。
そこでミカはある問題に対しての秘策を考えていた。
この日の夜、ミカはセアリスとフィリアを自室に呼び出しある作戦会議をする事になった。
それは、ミカが迷宮を作ってからずっと考えていた事の一つでもある兄妹での迷宮探索だった。
「さて、明日パーティー登録しようと思うんだけどどう?」
「俺はミカ兄についてくぜ!」
「私もお兄ちゃんに賛成、お兄ちゃんがいた方が心強いし楽しいもんね!」
(何も聞かずに承諾する2人もどうかと思うのだが…)
なぜ何も聞かないのかと聞いては見たもののやけに信頼されているらしく何も聞かれることはなかったにで、一応一通り迷宮探索の事など色々事情を話しておいた。
「じゃあ決まりだな。明日のトレーニングが終わったら俺の魔法でとりあえず街に行こう」
「「りょーかい!」」
次の日、バレないように転移魔法で村に行き冒険者ギルドの中に入った。
「あたら、ミカエル様にセアリス様とフィリア様まで。今日はどうなさいましたか?」
「パーティー登録をしようと思って。森に行くわけじゃないけどやりたい事があったから。」
「かしこまりました。パーティー名はどうなさいますか?」
不覚だった、そんなのが必要とは知らない。
俺が決めれば中二病全開になりそうだが、2人は間違いなく俺に決めて欲しいと言ってくるだろう。
(一応確認を取っておくか)
「パーティー名は…」
「お兄ちゃんに
任せるよ!」
「ミカ兄に
(2人ともそんな笑顔でこっちを見つめないでくれ…)
「わ、わかった」
とは言ったものの名前自体はポンポン浮かんで来るのだ。
ただ、中二病が全開であるだけで。
結局15分ほど悩み一番中二病っぽくないものを選び2人にも確認を取った。
「私もこれがいい!」
「さすがミカ兄!いい名前だと思う!」
2人の賛成も得ることができ、受け付けに向かいパーティー登録に向かった。
「ケイラさん、決まりました!《神樹の守人》でお願いします」
「いい名前ですね!この村にぴったりですよ!あ、一度登録すると変更する事が出来なくなりますがよろしいですか?」
「はい、これでお願いします!」
パーティー登録も終わりギルドを出た3人は悩んでいた。
そう、武具が無いのだ。
この村は広いわけではないため武具屋で買えば禁止されている森に入るかもと噂が流れる恐れも十分にある。
ミカが鍛治師、フィリアが裁縫師と錬金術師、セアリスが木工師の上位職業を持っていたため材料だけ買って自分たちで武具などを作ることとなった。
今回作るのは
ミカエル
太刀 軽鎧セット ローブ
セアリス
片手剣×2 鎧セット
フィリア
杖 魔服セット ローブ
の以上となる。
鉱石や森の魔物の素材、古代樹や薬草など買い込み装備とポーションなどの製作に取り掛かった。
制作には半日ほどを費やし、終わった頃にはもうすぐ夜ご飯の時間だったので迷宮探索は明日となった。
迷宮探索当日の朝。
3人はいつも通りに起きて朝食をとり専属コックのカルアスに弁当を作ってもらって家を出た。
転移魔法で大神樹の祠まで行き手荷物の最終確認をとり二つの入り口があるうちの左側から入ることになり、初めての迷宮探索が始まった。
『お久しぶりです、ミカさん。ようやく迷宮攻略が始まりましたね』
『2年もかかっちゃったけどね』
『こちら側は創造の大迷宮になります。階層は50階層あって5階層、15階層、30階層に階層ボスが存在し、最後の50階層にダンジョンボスが存在します。なお、各ボスともソロで攻略した際に武具一式のシリーズがドロップしますので頑張ってみてください!最後にこの事実はまだ解明されていないので他言はしない方はいいかと思います。』
『いつも助言感謝するよ!』
『いえ、助かっているのは私たちの方ですから。それと、ミカさんが所持している《叡智の真理》という能力ですが、この世界と前世の世界の情報であれば問いかけに答えてくれると思うので有効活用してみてください』
会話を交わし改めて初の迷宮探索が始まった。
それから5年が過ぎここから本格的に異世界大変革が始まるのである。
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