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114 聖歌×神舞=?
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魔に落ちた····おちた?
剣を私に目掛けて振るってくるリアンをみる。そして、手をかざしてダメ元で剣を振り下ろすリアンに使ってみる。
「この者の魔を祓い給え『魔祓い』」
魔祓いのスキルが発動したけど、直ぐに距離を取られてしまった。しかし、リアンから何やら黒いモヤのようなモノが出ている。
効いているようだ。
となると····。私は拡張収納の鞄から果実を取り出す。別にお腹がすいたわけじゃないよ。それを、隣にいるシンセイに差し出す。
「シンセイさん。これを剣士の女性にぃ!」
また、リアンから攻撃されたけど、今度は火の槍の魔術を放ってきた。それをジュウロウザが刀で弾く。
どうやら、距離をとる攻撃に変えてきた。魔祓いを警戒しているかもしれない。
って、持っていた果実がない!
周りを見渡すとシンセイが女剣士ルアンダに黄色の果実を渡してくれていた。あれは満腹の果実というスタミナゲージをMAXにしてくれる果実なのだ。
「ルアンダさん!それを食べて、『聖歌』を歌ってください!」
私の言葉に目を丸くするルアンダ。そう、彼女は大剣を持って剣士の風貌だが、実は声に魔力を乗せる事が出来き、歌を歌えば強力な呪を発動することができる。
先程言った『聖歌』を歌えば、時間はかかるが歌声が届く範囲に聖域を作り出すことができる。
ルアンダは戸惑いを見せていたが、ロリババアが何かを言ったようで、果実を食べて歌いだしてくれた。美しい旋律の独唱が室内をみたす。
「メリーローズは、ルアンダを守る結界をぉ!」
リアンからの攻撃がやまない。息を継ぐまもなく攻撃を繰り出しているリアンもリアンだが、その攻撃を全て弾き返しているジュウロウザもジュウロウザだ。
「わかったのじゃ!」
ロリババアが答えたと同時に自分とルアンダの周りに3重の結界を張り巡らした。
次にルナを見てみると、呆然と突っ立ていた。そのままいるとまた死んじゃうし!
「ルナ!メリーローズの所に行ってルアンダの回復に専念して!」
「え?」
ルナは何が起こっているか理解できていないのだろう。
「メリーローズ!私を縛ったやつでルナをそっちに引き寄せられない?」
「任せるのじゃ!もう一度死なすのは可哀想なのじゃ」
そう言って、ロリババアは私を縛って連れ歩いた蔓の縄をルナに巻き付け、軽々と引き寄せた。弱い魔術ばかりだけど、魔力の少ないロリババアなりに工夫をしているようだ。
ああ、これで踊り子のシュリーヌがいれば完璧なのに、なんでロズワードに置いていった!いや、転移装置は5人までしか転移できないから仕方がないんだけど。
はぁ。しかし私はジュウロウザの邪魔になっているよね。
ここから、どう持って行くか、と考えていると、突然転移装置が起動した。
え?なんで?
この転移装置の上には6人乗っているので普通なら起動しないはず。どこかに転移をするのかと構えていると、私がいるところとロリババアとのちょうど中間点に誰かが転移して現れた。
「一人は怖いであります。なぜ、誰も戻ってきてくれないのでありますか?」
踊り子シュリーヌだ!なんていいタイミングだ。
「シュリーヌこちらに来るのじゃ!」
「シュリーヌ!ルアンダの歌に合わせて踊って!」
ロリババアと私が同時にシュリーヌに呼びかける。
「な!何が起こっているでありますか?」
突然のこの状況に戸惑いを見せるシュリーヌ。それはそうだろう。魔術の攻撃の嵐が吹き荒れ、自分の仲間である者達は結界の中で身を固め、肝心のリアンの姿が見えないのだ。
「いいから、こちらに来て踊るのじゃ!」
どうやら、ロリババアは私がしたいことがわかったようだ。
ロリババアに促され、シュリーヌはルアンダの歌声に合わせて踊りだす。
これが彼女たちを仲間にしたときの正しい在り方だ。
剣士ルアンダが聖歌を歌い。踊り子シュリーヌが神舞を舞う。そして、魔術師メリーローズが二人を守る結界を張る。
これにより聖域に相乗効果され、この場に清浄なる神域が出現するのだ。
ルナも何も考えなしにルルドに来たわけじゃなかったのだ。闇属性の魔物がはびこるこのルルドのダンジョンに神域を作れる人選をしてきたのだから。
しかし、ここで問題になってくるのが、火力が勇者リアンのみとなると断然足りない。だから、普通なら聖女ルナではなく、攻撃特化型の人選をすべきところだった。
だけど、ルナ自身がここに来たかったのと、転移装置で私を運ぶことになったので、踊り子シュリーヌを置いてこなければならなかったので、計画が破談してしまったのだろう。
『リーン、リーン』
と共鳴する涼やかな音が響いてきた。これで神域が完成する。しかし、リアンもここで何が起きようとしているのか気がついたのだろう。標的を私ではなく、シュリーヌとルアンダに変えてきた。
ロリババアが結界を張っているが彼女はそこまで強固な結界は張れない。いや、MP を気にしなければできるのだが、すでにいくつかの魔術を施行しているので、今の結界が限界だろう。
「シンセイ!彼女たちに攻撃が当たらないようにして」
無理も承知の上だ。魔術攻撃を苦手とするシンセイに、魔術の嵐といっていいリアンの攻撃から彼女たちを守ることは厳しいだろう。
しかし、今の状況から打開するには神域を展開してリアンの動きを弱めなければならない。
魔の者となったリアンにとって神域は驚異となるはずだ。
剣を私に目掛けて振るってくるリアンをみる。そして、手をかざしてダメ元で剣を振り下ろすリアンに使ってみる。
「この者の魔を祓い給え『魔祓い』」
魔祓いのスキルが発動したけど、直ぐに距離を取られてしまった。しかし、リアンから何やら黒いモヤのようなモノが出ている。
効いているようだ。
となると····。私は拡張収納の鞄から果実を取り出す。別にお腹がすいたわけじゃないよ。それを、隣にいるシンセイに差し出す。
「シンセイさん。これを剣士の女性にぃ!」
また、リアンから攻撃されたけど、今度は火の槍の魔術を放ってきた。それをジュウロウザが刀で弾く。
どうやら、距離をとる攻撃に変えてきた。魔祓いを警戒しているかもしれない。
って、持っていた果実がない!
周りを見渡すとシンセイが女剣士ルアンダに黄色の果実を渡してくれていた。あれは満腹の果実というスタミナゲージをMAXにしてくれる果実なのだ。
「ルアンダさん!それを食べて、『聖歌』を歌ってください!」
私の言葉に目を丸くするルアンダ。そう、彼女は大剣を持って剣士の風貌だが、実は声に魔力を乗せる事が出来き、歌を歌えば強力な呪を発動することができる。
先程言った『聖歌』を歌えば、時間はかかるが歌声が届く範囲に聖域を作り出すことができる。
ルアンダは戸惑いを見せていたが、ロリババアが何かを言ったようで、果実を食べて歌いだしてくれた。美しい旋律の独唱が室内をみたす。
「メリーローズは、ルアンダを守る結界をぉ!」
リアンからの攻撃がやまない。息を継ぐまもなく攻撃を繰り出しているリアンもリアンだが、その攻撃を全て弾き返しているジュウロウザもジュウロウザだ。
「わかったのじゃ!」
ロリババアが答えたと同時に自分とルアンダの周りに3重の結界を張り巡らした。
次にルナを見てみると、呆然と突っ立ていた。そのままいるとまた死んじゃうし!
「ルナ!メリーローズの所に行ってルアンダの回復に専念して!」
「え?」
ルナは何が起こっているか理解できていないのだろう。
「メリーローズ!私を縛ったやつでルナをそっちに引き寄せられない?」
「任せるのじゃ!もう一度死なすのは可哀想なのじゃ」
そう言って、ロリババアは私を縛って連れ歩いた蔓の縄をルナに巻き付け、軽々と引き寄せた。弱い魔術ばかりだけど、魔力の少ないロリババアなりに工夫をしているようだ。
ああ、これで踊り子のシュリーヌがいれば完璧なのに、なんでロズワードに置いていった!いや、転移装置は5人までしか転移できないから仕方がないんだけど。
はぁ。しかし私はジュウロウザの邪魔になっているよね。
ここから、どう持って行くか、と考えていると、突然転移装置が起動した。
え?なんで?
この転移装置の上には6人乗っているので普通なら起動しないはず。どこかに転移をするのかと構えていると、私がいるところとロリババアとのちょうど中間点に誰かが転移して現れた。
「一人は怖いであります。なぜ、誰も戻ってきてくれないのでありますか?」
踊り子シュリーヌだ!なんていいタイミングだ。
「シュリーヌこちらに来るのじゃ!」
「シュリーヌ!ルアンダの歌に合わせて踊って!」
ロリババアと私が同時にシュリーヌに呼びかける。
「な!何が起こっているでありますか?」
突然のこの状況に戸惑いを見せるシュリーヌ。それはそうだろう。魔術の攻撃の嵐が吹き荒れ、自分の仲間である者達は結界の中で身を固め、肝心のリアンの姿が見えないのだ。
「いいから、こちらに来て踊るのじゃ!」
どうやら、ロリババアは私がしたいことがわかったようだ。
ロリババアに促され、シュリーヌはルアンダの歌声に合わせて踊りだす。
これが彼女たちを仲間にしたときの正しい在り方だ。
剣士ルアンダが聖歌を歌い。踊り子シュリーヌが神舞を舞う。そして、魔術師メリーローズが二人を守る結界を張る。
これにより聖域に相乗効果され、この場に清浄なる神域が出現するのだ。
ルナも何も考えなしにルルドに来たわけじゃなかったのだ。闇属性の魔物がはびこるこのルルドのダンジョンに神域を作れる人選をしてきたのだから。
しかし、ここで問題になってくるのが、火力が勇者リアンのみとなると断然足りない。だから、普通なら聖女ルナではなく、攻撃特化型の人選をすべきところだった。
だけど、ルナ自身がここに来たかったのと、転移装置で私を運ぶことになったので、踊り子シュリーヌを置いてこなければならなかったので、計画が破談してしまったのだろう。
『リーン、リーン』
と共鳴する涼やかな音が響いてきた。これで神域が完成する。しかし、リアンもここで何が起きようとしているのか気がついたのだろう。標的を私ではなく、シュリーヌとルアンダに変えてきた。
ロリババアが結界を張っているが彼女はそこまで強固な結界は張れない。いや、MP を気にしなければできるのだが、すでにいくつかの魔術を施行しているので、今の結界が限界だろう。
「シンセイ!彼女たちに攻撃が当たらないようにして」
無理も承知の上だ。魔術攻撃を苦手とするシンセイに、魔術の嵐といっていいリアンの攻撃から彼女たちを守ることは厳しいだろう。
しかし、今の状況から打開するには神域を展開してリアンの動きを弱めなければならない。
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