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第2章、夢の冒険者になりました。
第1話、俺は冒険者になる!
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何度かゴブリンやホーンラビットなどの弱いモンスターと戦いつつ、2日後の昼前に町が見える所まで来ていた。
最初は、少し頑張って1日で町へと行こうとかも思ってたけどさ。
無理しない程度に休憩を入れながら移動した。
やっぱり無理は良くない。
モンスターとの戦闘もあるんだからね。
余裕をもって安全第一で。
モンスターと戦ってる時点で、安全とは何だろな?とか思うけども。
てな訳で、俺達の目の前には大きな門がある。
目測で高さも幅も4メートルほど。
両開きの分厚い扉が町の外側に開いている。
その左右には、門より高い6メートルほどの壁が続いている。
全体は見えないけど、町を囲ってるんだろう。
主にモンスターの侵入を防ぐためだな。
その門の前では、門番が何人か立っていたが特に止められる事もなく、すんなり入れた。
お勤めご苦労様です。
立ちっぱなしのお仕事大変ですね。
軽いコミュニケーション大事。
それと俺は悪い人間じゃありませんアピールしとく。
◇
「ここがガーディッシュか……人が多くて活気があるな」
俺とハクヨウは、キョロキョロと町を見回していた。
町の人からは、田舎者が来たとか思われてるんだろうなぁ。
恥ずかしい。
少し落ち着いた頃にコウが声をかけてきた。
「ここは大森林が近いので、モンスター絡みの依頼が多いのでゴザル。
だから冒険者の数も他の町に比べると多くなっているのでゴザル」
確かに剣や槍や弓。そして鎧を装備した人達とかが多く見える。
「そして、そんな冒険者を相手にする、武器屋や防具屋や魔道具屋などの店や商人も多くなる為、この町は辺境なれども大都市と変わらないほどの人口がいるのでゴザル」
「なる程なぁ~説明ありがとうなコウ」
素直にコウに対して感謝する。
情報収集はもちろん、感謝の気持ちもだいじ。
「たいした事はござらんよ、何度かここに来た事があっただけで。
知ってた事を言ったまででゴザル。
そう言えばマサムネ殿、これからどうするのでゴザルか?」
ふむ。
確かにコウにどうするか言ってなかったな。
報・連・相忘れずに。
「実は前から冒険者になりたかったんだ。コウはどうすりゃ冒険者になれるか分かるか?」
「冒険者でゴザルか?それなら冒険者ギルドに行って登録すれば良いでゴザルよ」
「冒険者ギルドか。コウはギルドの場所って分かるか?」
来た!ギルド!テンション上がる~!
異世界モノ大好きな皆様!
あのギルドに行くことになりました!マル
多少、鼻息が荒くなるのは仕方ないと思う。
何かコウは引いてるが……ハクヨウは良く分かってない様子。
だが良いのだ。
俺は強い子!
おっと、気持ちを抑える。
クールだ俺、クールに行こう。
テンション上げて奇声とか上げたら、変なヤツ認定されるのは目に見えてる。
だからクールに行こうじゃないか。
てな訳でコウよろしく。
「以前、何度かモンスターの素材を売りに来た事があるので分かるでゴザル、某に付いて来て下され」
「分かった、案内頼む」
スキップしそうになるのを抑えコウの後に続く。
何かコウの目が憐れるんでる様に見えたが気のせいだろう。
道の両側には多くの出店が並んでいる。
何かの串焼き、見たことの無いフルーツ。
あ、こらハクヨウ。勝手に食べようとしない!
待て!待てだよ待て!
その他は、アクセサリーとかの小物類、まぁ色々あるな。
それを目当てに行き交う人々を横目に進んでいく。
◇
10分ほど歩いただろうか目の前に大きな広場の様な場所に出た。
「ここは中央広場、大きな商店や武器、防具の店、宿屋、そして冒険者ギルドや商人ギルドなどの主要な建物が集まっているのでゴザル」
「ほぇ~こりゃスゲーなぁ……これだけでっかい広場なのに、それでも建ち並ぶ大きな建物の数と迫力……これは見てて圧倒されるな」
「拙者も初めて来た時は驚いたでゴザルよ。それではマサムネ殿、このまま冒険者ギルドに行くでゴザルか?」
「あぁ行こう。頼む」
見たことの無い風景を楽しみながら歩くと、コウが足を止めた。
「ここでゴサル」
石造りの3階建ての大きな建物。
入り口は両開きの扉が付き、今は大きく開かれ、多くの人が行き交っていた。
良く見れば、殆んどの人が武器や防具を装備してる。
「良し、入るか!」
「分かったでゴザル」
「良し!」と気合いを入れ中に入る。
真正面を見ると大きなボードがある。良く見るとたくさんの紙が張られている。
依頼ボードかな?
左を見ると酒場か?奥に長いカウンターが見える。
そこから入口の方に向かってたくさんのテーブルと椅子が置いてある。
まだ昼を過ぎたばかりなのに酒を飲み大騒ぎする男達も見える。
依頼を終わらせて宴会か?
まぁ、他の人の事は良いか。
反対の右側を見ると細かく仕切られたカウンター………役場みたいだな。
そのカウンター1つ1つに綺麗なお姉さんがいて、冒険者を相手に話している。
カウンターの数は………7つあるな。
7人の美女。
………コホン。
俺が落ち着くのを待っていたコウが声をかけてくる。
「あそこで登録や素材を売るのでゴザル」
俺が見ていたお姉さんのカウンターに指をさす。
他の冒険者がいないカウンターに向い声をかけた。
「すみません、冒険者登録をしたいんですが?それと従魔登録も、あ、それと後ろの鼠人族の彼も登録お願いします」
テイムされたモンスターは、従魔登録をしなければ駄目らしく、その為にハクヨウも登録する事にした。
コウは素材を売りに来てたものの、冒険者登録はしてなかったみたいだ。
村を守る警備隊として、冒険者も。とはいかなかったんだろう。
「おはようございます、登録ですね?ではこの用紙に名前と人種と職業をお描き下さい。 それと、そちらとは別にこの用紙に従魔の種類と名前を書いて下さいね。文字の方は大丈夫でしょうか?私が代わりに書くことも出来ますよ?」
18才くらいの可愛らしい髪の色がピンク色で、大きな双丘をもつ受付嬢に目が胸にいかないように理性をフル稼働させ紙に記入していく。
女子は目線に敏感と言うからね!
俺は女神のお陰で、この世界の文字問題無く読めるし書ける。
「自分で書けます」
と言って、紙を受けとる。
必要な場所に名前と職業を書き、従魔の登録用の紙にもハクヨウの事を記入すると受付嬢に出す。
コウを見ると、コウも文字を書く事に問題ないらしく俺と同時に出した。
「それではマサムネ様、コウ様の登録を完了しました。それと従魔の登録も完了です」
素晴らしい笑顔に照れつつも「分かりました」と返事を返す。
「それではカードを発行するので少々お待ちくださいね」
書類を見て問題の無い事を確認するとカウンターの奥に入っていく。
数分後、銀色のキャッシュカードくらいの大きさのカードを手渡された。
「そのカードに魔道具になっていて皆様の情報を入れております。
身分証明者にもなるので無くさない様にして下さいね。無くすると再発行に銀貨5枚必要になるので」
「分かりました」
「それと、冒険者のランクについての説明を聞きますか?」
「お願いします」
「分かりました、それでは説明をはじめます」
話によると、ランクはSS,S,A,B,C,D,E,Fの8段階。
モンスター討伐や素材の収拾の依頼をこなしたり。
モンスターの素材なんかを売ってギルドに貢献するとランクが上がるとの事。
そして逆にギルドにとって不利益(依頼未達成や殺人等の犯罪を犯すと)な事をすると、ランクが下がったり、登録抹消されたりする。
ちなみに抹消されると再登録は出来ないらしい。
「説明ありがとうございました」
「こちらも仕事なので気にしないでくださいね」
すばらしい笑顔、もう好きになりそう。
ハクヨウとコウに白い目で見られてるが………気にしない。
「あ、そうだお姉さん、素材を売りたいんだけど、どうすれば良いですか?」
「素材ですか?何をお売りになられますか?」
「あ、オークの魔石です、大丈夫ですか?」
「え!オークの魔石!?本当に!?」
「え、えぇ………」
お姉さんの声に少し戸惑う。
「あ。す、すいません取り乱しました、それでは提出をお願いします」
少し顔が赤くなったお姉さんを可愛いなと思いつつ、無限収納から魔石を出す。
「えっ……と、1、2、3………7、8っと、この8個です、お願いします」
数え終わり、お姉さんを見ると何故か固まっていた。
アレ~?俺なんかやらかしたかな?
何となく嫌な予感がした。
最初は、少し頑張って1日で町へと行こうとかも思ってたけどさ。
無理しない程度に休憩を入れながら移動した。
やっぱり無理は良くない。
モンスターとの戦闘もあるんだからね。
余裕をもって安全第一で。
モンスターと戦ってる時点で、安全とは何だろな?とか思うけども。
てな訳で、俺達の目の前には大きな門がある。
目測で高さも幅も4メートルほど。
両開きの分厚い扉が町の外側に開いている。
その左右には、門より高い6メートルほどの壁が続いている。
全体は見えないけど、町を囲ってるんだろう。
主にモンスターの侵入を防ぐためだな。
その門の前では、門番が何人か立っていたが特に止められる事もなく、すんなり入れた。
お勤めご苦労様です。
立ちっぱなしのお仕事大変ですね。
軽いコミュニケーション大事。
それと俺は悪い人間じゃありませんアピールしとく。
◇
「ここがガーディッシュか……人が多くて活気があるな」
俺とハクヨウは、キョロキョロと町を見回していた。
町の人からは、田舎者が来たとか思われてるんだろうなぁ。
恥ずかしい。
少し落ち着いた頃にコウが声をかけてきた。
「ここは大森林が近いので、モンスター絡みの依頼が多いのでゴザル。
だから冒険者の数も他の町に比べると多くなっているのでゴザル」
確かに剣や槍や弓。そして鎧を装備した人達とかが多く見える。
「そして、そんな冒険者を相手にする、武器屋や防具屋や魔道具屋などの店や商人も多くなる為、この町は辺境なれども大都市と変わらないほどの人口がいるのでゴザル」
「なる程なぁ~説明ありがとうなコウ」
素直にコウに対して感謝する。
情報収集はもちろん、感謝の気持ちもだいじ。
「たいした事はござらんよ、何度かここに来た事があっただけで。
知ってた事を言ったまででゴザル。
そう言えばマサムネ殿、これからどうするのでゴザルか?」
ふむ。
確かにコウにどうするか言ってなかったな。
報・連・相忘れずに。
「実は前から冒険者になりたかったんだ。コウはどうすりゃ冒険者になれるか分かるか?」
「冒険者でゴザルか?それなら冒険者ギルドに行って登録すれば良いでゴザルよ」
「冒険者ギルドか。コウはギルドの場所って分かるか?」
来た!ギルド!テンション上がる~!
異世界モノ大好きな皆様!
あのギルドに行くことになりました!マル
多少、鼻息が荒くなるのは仕方ないと思う。
何かコウは引いてるが……ハクヨウは良く分かってない様子。
だが良いのだ。
俺は強い子!
おっと、気持ちを抑える。
クールだ俺、クールに行こう。
テンション上げて奇声とか上げたら、変なヤツ認定されるのは目に見えてる。
だからクールに行こうじゃないか。
てな訳でコウよろしく。
「以前、何度かモンスターの素材を売りに来た事があるので分かるでゴザル、某に付いて来て下され」
「分かった、案内頼む」
スキップしそうになるのを抑えコウの後に続く。
何かコウの目が憐れるんでる様に見えたが気のせいだろう。
道の両側には多くの出店が並んでいる。
何かの串焼き、見たことの無いフルーツ。
あ、こらハクヨウ。勝手に食べようとしない!
待て!待てだよ待て!
その他は、アクセサリーとかの小物類、まぁ色々あるな。
それを目当てに行き交う人々を横目に進んでいく。
◇
10分ほど歩いただろうか目の前に大きな広場の様な場所に出た。
「ここは中央広場、大きな商店や武器、防具の店、宿屋、そして冒険者ギルドや商人ギルドなどの主要な建物が集まっているのでゴザル」
「ほぇ~こりゃスゲーなぁ……これだけでっかい広場なのに、それでも建ち並ぶ大きな建物の数と迫力……これは見てて圧倒されるな」
「拙者も初めて来た時は驚いたでゴザルよ。それではマサムネ殿、このまま冒険者ギルドに行くでゴザルか?」
「あぁ行こう。頼む」
見たことの無い風景を楽しみながら歩くと、コウが足を止めた。
「ここでゴサル」
石造りの3階建ての大きな建物。
入り口は両開きの扉が付き、今は大きく開かれ、多くの人が行き交っていた。
良く見れば、殆んどの人が武器や防具を装備してる。
「良し、入るか!」
「分かったでゴザル」
「良し!」と気合いを入れ中に入る。
真正面を見ると大きなボードがある。良く見るとたくさんの紙が張られている。
依頼ボードかな?
左を見ると酒場か?奥に長いカウンターが見える。
そこから入口の方に向かってたくさんのテーブルと椅子が置いてある。
まだ昼を過ぎたばかりなのに酒を飲み大騒ぎする男達も見える。
依頼を終わらせて宴会か?
まぁ、他の人の事は良いか。
反対の右側を見ると細かく仕切られたカウンター………役場みたいだな。
そのカウンター1つ1つに綺麗なお姉さんがいて、冒険者を相手に話している。
カウンターの数は………7つあるな。
7人の美女。
………コホン。
俺が落ち着くのを待っていたコウが声をかけてくる。
「あそこで登録や素材を売るのでゴザル」
俺が見ていたお姉さんのカウンターに指をさす。
他の冒険者がいないカウンターに向い声をかけた。
「すみません、冒険者登録をしたいんですが?それと従魔登録も、あ、それと後ろの鼠人族の彼も登録お願いします」
テイムされたモンスターは、従魔登録をしなければ駄目らしく、その為にハクヨウも登録する事にした。
コウは素材を売りに来てたものの、冒険者登録はしてなかったみたいだ。
村を守る警備隊として、冒険者も。とはいかなかったんだろう。
「おはようございます、登録ですね?ではこの用紙に名前と人種と職業をお描き下さい。 それと、そちらとは別にこの用紙に従魔の種類と名前を書いて下さいね。文字の方は大丈夫でしょうか?私が代わりに書くことも出来ますよ?」
18才くらいの可愛らしい髪の色がピンク色で、大きな双丘をもつ受付嬢に目が胸にいかないように理性をフル稼働させ紙に記入していく。
女子は目線に敏感と言うからね!
俺は女神のお陰で、この世界の文字問題無く読めるし書ける。
「自分で書けます」
と言って、紙を受けとる。
必要な場所に名前と職業を書き、従魔の登録用の紙にもハクヨウの事を記入すると受付嬢に出す。
コウを見ると、コウも文字を書く事に問題ないらしく俺と同時に出した。
「それではマサムネ様、コウ様の登録を完了しました。それと従魔の登録も完了です」
素晴らしい笑顔に照れつつも「分かりました」と返事を返す。
「それではカードを発行するので少々お待ちくださいね」
書類を見て問題の無い事を確認するとカウンターの奥に入っていく。
数分後、銀色のキャッシュカードくらいの大きさのカードを手渡された。
「そのカードに魔道具になっていて皆様の情報を入れております。
身分証明者にもなるので無くさない様にして下さいね。無くすると再発行に銀貨5枚必要になるので」
「分かりました」
「それと、冒険者のランクについての説明を聞きますか?」
「お願いします」
「分かりました、それでは説明をはじめます」
話によると、ランクはSS,S,A,B,C,D,E,Fの8段階。
モンスター討伐や素材の収拾の依頼をこなしたり。
モンスターの素材なんかを売ってギルドに貢献するとランクが上がるとの事。
そして逆にギルドにとって不利益(依頼未達成や殺人等の犯罪を犯すと)な事をすると、ランクが下がったり、登録抹消されたりする。
ちなみに抹消されると再登録は出来ないらしい。
「説明ありがとうございました」
「こちらも仕事なので気にしないでくださいね」
すばらしい笑顔、もう好きになりそう。
ハクヨウとコウに白い目で見られてるが………気にしない。
「あ、そうだお姉さん、素材を売りたいんだけど、どうすれば良いですか?」
「素材ですか?何をお売りになられますか?」
「あ、オークの魔石です、大丈夫ですか?」
「え!オークの魔石!?本当に!?」
「え、えぇ………」
お姉さんの声に少し戸惑う。
「あ。す、すいません取り乱しました、それでは提出をお願いします」
少し顔が赤くなったお姉さんを可愛いなと思いつつ、無限収納から魔石を出す。
「えっ……と、1、2、3………7、8っと、この8個です、お願いします」
数え終わり、お姉さんを見ると何故か固まっていた。
アレ~?俺なんかやらかしたかな?
何となく嫌な予感がした。
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