9 / 81
~第1部~第1章、異世界に転生しました。
第7話、その道の先に
しおりを挟む
暫く出来たログハウスを呆然としていた俺達は、ようやく動き出した。
恐る恐る扉を開けて中をのぞく。
木造の家、特有の木の匂いが鼻をくすぐる。
この匂いは嫌いじゃない。
どっちかと言うと好きだな。
部屋を見回すとソファーやテーブル、そして棚等はある程度揃っているみたいだな。
親切設計でありがたいです。
リビングにあるソファーに座ると、思った以上に柔らかく、一般庶民の俺としては「高そう~」と思ってしまう。
一通り家の中を見回して、再びリビングに戻ってソファーに座った。
ちなみにその間、ハクヨウは頭の上に乗ったままだった。
まぁ、軽いから良いんですけどね。
2人で暫くボーっとしてたら腹がなった。
そう言えば晩飯食ってないと思い出す。
リビングでササッと簡単にハクヨウと晩飯を食べた後、俺は風呂に入る事にした。
何たって日本人、生まれ変わってもお風呂は好きです。
日本にいた頃は、全国の有名温泉にも結構な回数行きました。
硫黄の匂いが好きでした。
まぁ、嫌いの人もいると思うが。
それはともかく、お風呂です。
この世界に来て初めての風呂。
ウルフ達との戦闘で汗をかき、不快感たっぷりだった俺は、ハクヨウを連れて風呂にいざ行かん。
脱衣所に入ると広さは3畳ほど、以外に広い。
もちろん洗面台も完備されてます。
洗濯機は………さすがに無いか。残念。
服を脱ぎ。あ、そう言えば1階の部屋に服と下着の替えがありました。
女神様、あざっす。
心遣いに感謝感激です。
ともかく、ハクヨウと入ります。
湯船に入る前に自分の身体とハクヨウをしっかり洗ってから入ります。
日本人の常識(偏見)ですね。
そしていよいよ、入ります!
何故か気合いが入ります。
ハクヨウを両手で持ち、俺は足からゆっくりと入って行く。
ハクヨウは初めてのお風呂、最初はビクビクしてたけど、いざ入ってしまえば、お風呂の虜です。
顔がトロけてます。
えぇ、分かります。控えめに言って『最高』ですよね?はっはっは。
「ハァ~気持ちいい~やっぱり風呂は良いねぇ~最高だ~日本人なら風呂は外せないでしょ」
ハクヨウも『プェ~』と変な声を出してます。
うんうん。気持ち良いよね~
ちなみにキッチンと風呂には、どうやら魔道具と言う魔石と言うモンスターが持つ魔力の塊を使った蛇口が付いており。
(*温水、冷水対応の優れもの。日本なら普通だが、ここは異世界です!)ここ大事
それを使って風呂にお湯を入れた。
それと排水は吸収の魔道具が付いてて、エコな仕様。
もちろんトイレにもついてます。(しかもウォシュレット!)
仕組みがわからないけど、トイレットペーパーも自動で補填されるみたい。
トイレ事情は無問題。
地球でもこんなのが有れば環境の問題も無くなるのになぁ~とか思った。
それから、風呂で汚れと疲れをたっぷり洗い流し、ついでに服と下着も手洗いして、風呂を出た。
風呂に洗濯干すとこあったから干しました。
ハクヨウは初めての風呂で少しのぼせたが、今は回復魔法で回複してます。
んで今はと言うと。
『ピーロロロ…ピーロロロ……』
「変なイビキだな」
タオルでハクヨウの身体を拭くとすぐに乾いてしまった。
ドライヤーいらず。
恐るべし異世界!
んでそのソファーに仰向けでオッサンみたいな格好で眠ってしまった。
俺は、この時知らなかったが、どうやらこの時点で世界トップの魔導師と同じ程のMPになっていたらしい。
そのMPを惜しげもなく使ったログハウス。
そりゃあ、控えめに言っても最高なハズだ。
そもそも女神特典だから、俺以外は使えない………らしい。
言いふらさない方が良さそうだな~と心に決めました。
トラブルの元になる。絶対。
その後、眠るハクヨウに乾いたタオルをかけ、俺は1階の寝室へ行き。
そのまま倒れる様に眠りについた。
◇
翌日、起きた俺はキッチンの魔道具のコンロにフライパンを載せ、無限収納からホーンラビットの肉を出し、味付けしながら焼いていた。(日用品に塩、胡椒が入ってたラッキーだったな)
「ハクヨウ~起きろ~肉が焼けるぞ~」
『ピピッ!?』(ご飯!?)
相変わらず、仰向けで寝る変わったフクロウに声をかけ起こす。
『ピー?』(あさなの~?)
「おう!朝だぞ~肉も焼けたし、いい加減に起きろ~」
寝惚けながらキョロキョロするハクヨウを見て思わず笑ってしまった。
『ピッピ?』(ごはんはなに~?)
「今日は、ホーンラビットのステーキだ!旨そうに焼けたぞ~」
『ピッピッピー♪』(わーい、やったー♪)
「そんなに喜んでくれたら作った甲斐があったってもんだ」
『ピッピー♪ピッピッピー!』(マスター♪早く早くー!)
「今、そっちに持っていくから、そこで待ってろ」
『ピー♪』(はーい♪)
焼けたステーキを皿に乗せ、リビングのテーブルに置きフォークとナイフを無限収納から出して切り分けると小さく切り分けてハクヨウの口に運び食べさせる。
「美味しいか?」
『ピー♪ピー』(うん♪おいしー)
「そうかそうか………ん?」
『ピー?』(マスターどうしたの?)
「え?何だろ?ハクヨウが喋ってる様な気がするんだが?」
『ピー?ピッピー?』(えー?ぼくはいつもどおりにしゃべってるよー?)
「うん、確かにハクヨウの言ってるのが分かるな……とにかくモチツケ……イヤ、落ち着け俺!(震え声)」
とりあえず、考えてみても、原因が分からないので、取り敢えずって事で、ハクヨウに鑑定してみた。
そしたら有りましたよ、新しいスキルが、このスキルの能力で分かるようになったらしいです。
◇
◇スキル
【リンク】
従魔(テイムモンスター)とテイマーの信頼度により発現する時がある。
【効果】
・テイマーと念話で会話が出来る。
・念話により、離れている所でも会話が可能。
・MPを分け与えたり、貰えたり出来る。
◇
何これメッチャ凄いじゃん!
これなら、実力が上の相手にも対抗出来る様になる。
何にしても、声を出さなくても良いのが一番のポイントだな。
◇
その後、朝飯を食べ食器を洗って、片付けから旅の準備をして家を出た。
その間もハクヨウが会話出来ることに興奮しずっと喋り続けていた。
「ハクヨウ、危険な森だからな~いつまでもお喋りしないで警戒しろよ~?」
『ピー』(はーい)
いつものポジションの頭の上に乗り見回すハクヨウに思わず笑いながら歩き出す。
歩き始めて一時間くらい、ふと景色が変わる。
「ん?何だか広けた所に出たな?」
辺りを見回すと、木が切られ切り株になっている広い空間に出た。
「これは……明らかに人が手を加えた感じの切り株だよな?……てことは、ここに人が居たって事か!?」
ただし切り株自体は古い様に見える、少なくとも数年は経っているのかボロボロに崩れるくらいのもろさだ。
数年は来てない様だったが、でも人の住んでいる所からここに来てたハズ!
だったら!と探すことにした。
アレとは、そう道である。
「だいぶ年数がたってるから分りづらいけど何とか荷車か何かの後が残ってるな。これでやっと町を目指せる」
俺は、その轍を見ながら歩き出した。
「近くに町か村があれば良いなぁ~」
『ピ~♪』(そだねー♪)
小さな相棒と話をしながら進んでいく。
『………………』
「ハクヨウ?」
途中で静かになったからハクヨウに声をかけるると。
『ピーー………』(もう食べれない~…ムニャ)
「人の頭の上で寝るんか~い!!」
俺のツッコミが辺りに響きわたっていた。
その後、頭から転がり落ちたのは言うまでもない。
怒るハクヨウに追いかけながらも、異世界3日目の足取りは軽かったのであった。
恐る恐る扉を開けて中をのぞく。
木造の家、特有の木の匂いが鼻をくすぐる。
この匂いは嫌いじゃない。
どっちかと言うと好きだな。
部屋を見回すとソファーやテーブル、そして棚等はある程度揃っているみたいだな。
親切設計でありがたいです。
リビングにあるソファーに座ると、思った以上に柔らかく、一般庶民の俺としては「高そう~」と思ってしまう。
一通り家の中を見回して、再びリビングに戻ってソファーに座った。
ちなみにその間、ハクヨウは頭の上に乗ったままだった。
まぁ、軽いから良いんですけどね。
2人で暫くボーっとしてたら腹がなった。
そう言えば晩飯食ってないと思い出す。
リビングでササッと簡単にハクヨウと晩飯を食べた後、俺は風呂に入る事にした。
何たって日本人、生まれ変わってもお風呂は好きです。
日本にいた頃は、全国の有名温泉にも結構な回数行きました。
硫黄の匂いが好きでした。
まぁ、嫌いの人もいると思うが。
それはともかく、お風呂です。
この世界に来て初めての風呂。
ウルフ達との戦闘で汗をかき、不快感たっぷりだった俺は、ハクヨウを連れて風呂にいざ行かん。
脱衣所に入ると広さは3畳ほど、以外に広い。
もちろん洗面台も完備されてます。
洗濯機は………さすがに無いか。残念。
服を脱ぎ。あ、そう言えば1階の部屋に服と下着の替えがありました。
女神様、あざっす。
心遣いに感謝感激です。
ともかく、ハクヨウと入ります。
湯船に入る前に自分の身体とハクヨウをしっかり洗ってから入ります。
日本人の常識(偏見)ですね。
そしていよいよ、入ります!
何故か気合いが入ります。
ハクヨウを両手で持ち、俺は足からゆっくりと入って行く。
ハクヨウは初めてのお風呂、最初はビクビクしてたけど、いざ入ってしまえば、お風呂の虜です。
顔がトロけてます。
えぇ、分かります。控えめに言って『最高』ですよね?はっはっは。
「ハァ~気持ちいい~やっぱり風呂は良いねぇ~最高だ~日本人なら風呂は外せないでしょ」
ハクヨウも『プェ~』と変な声を出してます。
うんうん。気持ち良いよね~
ちなみにキッチンと風呂には、どうやら魔道具と言う魔石と言うモンスターが持つ魔力の塊を使った蛇口が付いており。
(*温水、冷水対応の優れもの。日本なら普通だが、ここは異世界です!)ここ大事
それを使って風呂にお湯を入れた。
それと排水は吸収の魔道具が付いてて、エコな仕様。
もちろんトイレにもついてます。(しかもウォシュレット!)
仕組みがわからないけど、トイレットペーパーも自動で補填されるみたい。
トイレ事情は無問題。
地球でもこんなのが有れば環境の問題も無くなるのになぁ~とか思った。
それから、風呂で汚れと疲れをたっぷり洗い流し、ついでに服と下着も手洗いして、風呂を出た。
風呂に洗濯干すとこあったから干しました。
ハクヨウは初めての風呂で少しのぼせたが、今は回復魔法で回複してます。
んで今はと言うと。
『ピーロロロ…ピーロロロ……』
「変なイビキだな」
タオルでハクヨウの身体を拭くとすぐに乾いてしまった。
ドライヤーいらず。
恐るべし異世界!
んでそのソファーに仰向けでオッサンみたいな格好で眠ってしまった。
俺は、この時知らなかったが、どうやらこの時点で世界トップの魔導師と同じ程のMPになっていたらしい。
そのMPを惜しげもなく使ったログハウス。
そりゃあ、控えめに言っても最高なハズだ。
そもそも女神特典だから、俺以外は使えない………らしい。
言いふらさない方が良さそうだな~と心に決めました。
トラブルの元になる。絶対。
その後、眠るハクヨウに乾いたタオルをかけ、俺は1階の寝室へ行き。
そのまま倒れる様に眠りについた。
◇
翌日、起きた俺はキッチンの魔道具のコンロにフライパンを載せ、無限収納からホーンラビットの肉を出し、味付けしながら焼いていた。(日用品に塩、胡椒が入ってたラッキーだったな)
「ハクヨウ~起きろ~肉が焼けるぞ~」
『ピピッ!?』(ご飯!?)
相変わらず、仰向けで寝る変わったフクロウに声をかけ起こす。
『ピー?』(あさなの~?)
「おう!朝だぞ~肉も焼けたし、いい加減に起きろ~」
寝惚けながらキョロキョロするハクヨウを見て思わず笑ってしまった。
『ピッピ?』(ごはんはなに~?)
「今日は、ホーンラビットのステーキだ!旨そうに焼けたぞ~」
『ピッピッピー♪』(わーい、やったー♪)
「そんなに喜んでくれたら作った甲斐があったってもんだ」
『ピッピー♪ピッピッピー!』(マスター♪早く早くー!)
「今、そっちに持っていくから、そこで待ってろ」
『ピー♪』(はーい♪)
焼けたステーキを皿に乗せ、リビングのテーブルに置きフォークとナイフを無限収納から出して切り分けると小さく切り分けてハクヨウの口に運び食べさせる。
「美味しいか?」
『ピー♪ピー』(うん♪おいしー)
「そうかそうか………ん?」
『ピー?』(マスターどうしたの?)
「え?何だろ?ハクヨウが喋ってる様な気がするんだが?」
『ピー?ピッピー?』(えー?ぼくはいつもどおりにしゃべってるよー?)
「うん、確かにハクヨウの言ってるのが分かるな……とにかくモチツケ……イヤ、落ち着け俺!(震え声)」
とりあえず、考えてみても、原因が分からないので、取り敢えずって事で、ハクヨウに鑑定してみた。
そしたら有りましたよ、新しいスキルが、このスキルの能力で分かるようになったらしいです。
◇
◇スキル
【リンク】
従魔(テイムモンスター)とテイマーの信頼度により発現する時がある。
【効果】
・テイマーと念話で会話が出来る。
・念話により、離れている所でも会話が可能。
・MPを分け与えたり、貰えたり出来る。
◇
何これメッチャ凄いじゃん!
これなら、実力が上の相手にも対抗出来る様になる。
何にしても、声を出さなくても良いのが一番のポイントだな。
◇
その後、朝飯を食べ食器を洗って、片付けから旅の準備をして家を出た。
その間もハクヨウが会話出来ることに興奮しずっと喋り続けていた。
「ハクヨウ、危険な森だからな~いつまでもお喋りしないで警戒しろよ~?」
『ピー』(はーい)
いつものポジションの頭の上に乗り見回すハクヨウに思わず笑いながら歩き出す。
歩き始めて一時間くらい、ふと景色が変わる。
「ん?何だか広けた所に出たな?」
辺りを見回すと、木が切られ切り株になっている広い空間に出た。
「これは……明らかに人が手を加えた感じの切り株だよな?……てことは、ここに人が居たって事か!?」
ただし切り株自体は古い様に見える、少なくとも数年は経っているのかボロボロに崩れるくらいのもろさだ。
数年は来てない様だったが、でも人の住んでいる所からここに来てたハズ!
だったら!と探すことにした。
アレとは、そう道である。
「だいぶ年数がたってるから分りづらいけど何とか荷車か何かの後が残ってるな。これでやっと町を目指せる」
俺は、その轍を見ながら歩き出した。
「近くに町か村があれば良いなぁ~」
『ピ~♪』(そだねー♪)
小さな相棒と話をしながら進んでいく。
『………………』
「ハクヨウ?」
途中で静かになったからハクヨウに声をかけるると。
『ピーー………』(もう食べれない~…ムニャ)
「人の頭の上で寝るんか~い!!」
俺のツッコミが辺りに響きわたっていた。
その後、頭から転がり落ちたのは言うまでもない。
怒るハクヨウに追いかけながらも、異世界3日目の足取りは軽かったのであった。
1
お気に入りに追加
1,255
あなたにおすすめの小説
転生したら、ステータスの上限がなくなったので脳筋プレイしてみた
Mr.Six
ファンタジー
大学生の浅野壮太は神さまに転生してもらったが、手違いで、何も能力を与えられなかった。
転生されるまでの限られた時間の中で神さまが唯一してくれたこと、それは【ステータスの上限を無くす】というもの。
さらに、いざ転生したら、神さまもついてきてしまい神さまと一緒に魔王を倒すことに。
神さまからもらった能力と、愉快な仲間が織りなすハチャメチャバトル小説!
異世界に転生!堪能させて頂きます
葵沙良
ファンタジー
遠宮 鈴霞(とおみやりんか)28歳。
大手企業の庶務課に勤める普通のOL。
今日は何時もの残業が無く、定時で帰宅途中の交差点そばのバス停で事件は起きた━━━━。
ハンドルを切り損なった車が、高校生3人と鈴霞のいるバス停に突っ込んできたのだ!
死んだと思ったのに、目を覚ました場所は白い空間。
女神様から、地球の輪廻に戻るか異世界アークスライドへ転生するか聞かれたのだった。
「せっかくの異世界、チャンスが有るなら行きますとも!堪能させて頂きます♪」
笑いあり涙あり?シリアスあり。トラブルに巻き込まれたり⁉
鈴霞にとって楽しい異世界ライフになるのか⁉
趣味の域で書いておりますので、雑な部分があるかも知れませんが、楽しく読んで頂けたら嬉しいです。戦闘シーンも出来るだけ頑張って書いていきたいと思います。
こちらは《改訂版》です。現在、加筆・修正を大幅に行っています。なので、不定期投稿です。
何の予告もなく修正等行う場合が有りますので、ご容赦下さいm(__)m
転生したら死んだことにされました〜女神の使徒なんて聞いてないよ!〜
家具屋ふふみに
ファンタジー
大学生として普通の生活を送っていた望水 静香はある日、信号無視したトラックに轢かれてそうになっていた女性を助けたことで死んでしまった。が、なんか助けた人は神だったらしく、異世界転生することに。
そして、転生したら...「女には荷が重い」という父親の一言で死んだことにされました。なので、自由に生きさせてください...なのに職業が女神の使徒?!そんなの聞いてないよ?!
しっかりしているように見えてたまにミスをする女神から面倒なことを度々押し付けられ、それを与えられた力でなんとか解決していくけど、次から次に問題が起きたり、なにか不穏な動きがあったり...?
ローブ男たちの目的とは?そして、その黒幕とは一体...?
不定期なので、楽しみにお待ち頂ければ嬉しいです。
拙い文章なので、誤字脱字がありましたらすいません。報告して頂ければその都度訂正させていただきます。
小説家になろう様でも公開しております。
異世界転生したらたくさんスキルもらったけど今まで選ばれなかったものだった~魔王討伐は無理な気がする~
宝者来価
ファンタジー
俺は異世界転生者カドマツ。
転生理由は幼い少女を交通事故からかばったこと。
良いとこなしの日々を送っていたが女神様から異世界に転生すると説明された時にはアニメやゲームのような展開を期待したりもした。
例えばモンスターを倒して国を救いヒロインと結ばれるなど。
けれど与えられた【今まで選ばれなかったスキルが使える】 戦闘はおろか日常の役にも立つ気がしない余りものばかり。
同じ転生者でイケメン王子のレイニーに出迎えられ歓迎される。
彼は【スキル:水】を使う最強で理想的な異世界転生者に思えたのだが―――!?
※小説家になろう様にも掲載しています。
悪役令嬢でも素材はいいんだから楽しく生きなきゃ損だよね!
ペトラ
恋愛
ぼんやりとした意識を覚醒させながら、自分の置かれた状況を考えます。ここは、この世界は、途中まで攻略した乙女ゲームの世界だと思います。たぶん。
戦乙女≪ヴァルキュリア≫を育成する学園での、勉強あり、恋あり、戦いありの恋愛シミュレーションゲーム「ヴァルキュリア デスティニー~恋の最前線~」通称バル恋。戦乙女を育成しているのに、なぜか共学で、男子生徒が目指すのは・・・なんでしたっけ。忘れてしまいました。とにかく、前世の自分が死ぬ直前まではまっていたゲームの世界のようです。
前世は彼氏いない歴イコール年齢の、ややぽっちゃり(自己診断)享年28歳歯科衛生士でした。
悪役令嬢でもナイスバディの美少女に生まれ変わったのだから、人生楽しもう!というお話。
他サイトに連載中の話の改訂版になります。
元ゲーマーのオタクが悪役令嬢? ごめん、そのゲーム全然知らない。とりま異世界ライフは普通に楽しめそうなので、設定無視して自分らしく生きます
みなみ抄花
ファンタジー
前世で死んだ自分は、どうやらやったこともないゲームの悪役令嬢に転生させられたようです。
女子力皆無の私が令嬢なんてそもそもが無理だから、設定無視して自分らしく生きますね。
勝手に転生させたどっかの神さま、ヒロインいじめとか勇者とか物語の盛り上げ役とかほんっと心底どうでも良いんで、そんなことよりチート能力もっとよこしてください。
【幸せスキル】は蜜の味 ハイハイしてたらレベルアップ
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
僕の名前はアーリー
不慮な事故で死んでしまった僕は転生することになりました
今度は幸せになってほしいという事でチートな能力を神様から授った
まさかの転生という事でチートを駆使して暮らしていきたいと思います
ーーーー
間違い召喚3巻発売記念として投稿いたします
アーリーは間違い召喚と同じ時期に生まれた作品です
読んでいただけると嬉しいです
23話で一時終了となります
30代社畜の私が1ヶ月後に異世界転生するらしい。
ひさまま
ファンタジー
前世で搾取されまくりだった私。
魂の休養のため、地球に転生したが、地球でも今世も搾取されまくりのため魂の消滅の危機らしい。
とある理由から元の世界に戻るように言われ、マジックバックを自称神様から頂いたよ。
これで地球で買ったものを持ち込めるとのこと。やっぱり夢ではないらしい。
取り敢えず、明日は退職届けを出そう。
目指せ、快適異世界生活。
ぽちぽち更新します。
作者、うっかりなのでこれも買わないと!というのがあれば教えて下さい。
脳内の空想を、つらつら書いているのでお目汚しな際はごめんなさい。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる