異世界に転生したら？（改）

～第１部～第１章、異世界に転生しました。

第1話、ここから始まる俺の冒険。

『これから貴方のいた世界とは違う次元の星に転生してもらいます。』

そう言って始まった異世界への話を「真剣」に聞く俺。何故か正座して聞いている。早くも痺れて来てるが我慢だ！俺は我慢できる子！


『その星の名前は【オルファリア】そしてその星は、あなたの好きな剣と魔法とモンスターの蔓延る世界です』

俺は予想通りの事に思わず。


「おっしゃああああ！！！来たー！！」

またもやテンションMAXで声をあげた。しかも大声で……

突然の事でビクッとなり『ふぇぇぇえ！？』と驚き涙目になる女神様。

あ、申し訳ないとペコペコ頭を下げる。

未だに涙目で震える手をお胸様にあててる女神を見てやっちまった。

その後に何とか宥めて続きを聞くことにした。

ちなみにどさくさに紛れて立ち上がったが、足が痺れてた為、前のめりで倒れたのは仕方ないだろう。


『それでは、今からあなたの肉体を新しい世界に合わせて創り、貴方を転生させようと思いますが……よろしいですか？』


俺の方を見て、俺が頷くと言葉を続けた。


『それでは先ず貴方の肉体ですが赤ん坊からにします？それとも成人からにします？』


俺は少し悩み「成人からで」と言った。


だって流石に赤チャンプレイは興味はあるが……ゲフン。

ま、まぁほら、恥ずかしすぎるし、何よりすぐに俺は冒険したい！！

ちなみに赤ちゃんからだと、どこかの貴族の息子になったらしい。


さめた目で、女神はタメ息をつきながらも言葉を続ける。


『分かりました、では肉体年齢はオルファリアでの成人の16才で創ります。種族は人族の他にエルフ等の亜人族、人と獣の間の獣人族、他にも多種多様な人種がいますが……モンスターテイマーになりたいと言ってたので、相性の良い人族が良いと思いますが、それで良いですか？』

特に種族の事を考えていなかった俺は言われた通りの人族にする事にした。


「それでお願いします」

それを聞き、女神の言葉が続く。


『次に職業は……「テイマーで！！」、そ、そうですか、では次はスキルの方の説明をしますね』

つい女神の言葉に被せてしまった……いかんね、どうしてもテンションが上がると勢いがついてしまう。落ち着け俺、クールに行こうクールに。

お約束になりつつあるジト目を受けつつ耳を傾けた。

『先ずは【テイム】、レベル１でモンスター２体をテイム出来ます。ただし成功率は20%と低いです』

その後の説明はこうだ。


レベル１、テイムモンスター２体（成功率20%）

レベル２、モンスター２体のまま（成功率30%）

レベル３、モンスター３体に（成功率35%）

レベル４、モンスター３体のまま（成功率40%）

レベル５、モンスター４体（成功率45%）

レベル６、モンスター４体のまま（成功率50%）

レベル７、モンスター５体（成功率60%）
                    そしてモンスター２体を融合させる事が出来る、ただしモンスターによっては融合出来ない。

レベル８、モンスター６体（成功率70%）

レベル９、モンスター７体（成功率80%）

レベル１０、モンスター１０体（成功率90%）

※ただし、モンスターのレベルが自分より高いと成功率は低くなり、レベルが低いと逆に高くなる。モンスターによってはレベルが低くても能力が高いと成功率は低くなる。


それ以外のスキルは【亜空間】

レベル１で100メートル四方の大きさの空間を創り俺や俺が認めた仲間、それとテイムしたモンスターが入る事が出来る。

レベル２で200メートル

レベル３で400メートル

レベル４で800メートル

レベル５で1600メートル

レベル６で3200メートル

レベル７で6400メートル

レベル８で12800メートル

レベル９で25600メートル

そして何と最大レベル１０で驚異の

50000メートル、50キロだよ！？そんなに広いのどうすんだ？まぁ、広い分には良いけども・・

ちなみに何と亜空間に家とか庭とか草原とか川、池、湖など色んなものが創れる……らしい。

ただし、かなりの魔力を使って創るらしいから魔力が無いと創れない。これは頑張って魔力を増やさないとね！

ちなみにレベルは職業とスキルにはあるが、それ以外には無いらしい。

RPGの様なレベルアップは無いって事か。

ウ～ム、残念です。


まぁ、【HP】とか【MP】だけはあるからそれは助かる。

目に見えると管理もしやすいし。

魔力（MP）は使ったり、モンスターを倒したり、魔力が無くなるまで使えば最大量が増えるとか、無くなるまで使うと気絶したり立てなくなるくらいに調子が悪くなるらしいから、気を付けないとな。気絶してるときにモンスターがいたら考えるまでもない。

次のスキルはかなり便利な【無限収納】！

読んで字の如く無限に何でも入る収納！お買い物にも便利！生き物以外は何でも入ります。

時間停止、入ってる物も一目で分かる安心設計。一番これが凄いかもしんない。



その他のスキルは


【身体強化】

身体強化レベル１で身体能力が30%アップ、その後は10%づつ上がっていき最大レベル10で少しオマケの150%アップ（その分、消費魔力も上がる、消費魔力も感覚で覚えないと……大変だ）


【剣術１】

レベルによって、剣の扱いが上手くなりやすく剣を使った攻撃力も上乗せする。


【火魔法レベル１】

ファイヤーボール（単体に火の魔力で攻撃する）

【光魔法レベル１】

ヒール（光を魔力で単体の小さいケガを治す）

それに、少しだけチートスキル

スキル習得率３倍、スキル練度３倍、魔法習得率３倍、魔法練度３倍、体力と魔力UP3倍。これは助かる。


そこ、少しだけじゃないとか言わない。


それと装備

【ミスリルソード】（魔力を流せば攻撃力アップ）
かなりの高級品らしく持ってると悪い奴らから狙われる可能性があるから見た目は鉄の剣に見える様にしてくれてる。ありがたい、感謝。


【皮の鎧】（強い魔物の皮を使っている為、性能は見た目以上に良い）下手な鉄の鎧よりも良いらしい、これも使い古した見た目に変わってる。理由は以下同文。

【スモールシールド】（鉄を使った小盾、重量軽減のエンチャントが掛かっている為、軽く使いやすい）もちろん普通の盾に見える。

【皮のズボン】（モンスターの皮を使った丈夫なズボン）

【風のブーツ】（皮のブーツにミスリルの装飾をあしらい風の魔力をエンチャントして、移動と瞬発力が20%上がる優れもの）これも目立たない様になってる。


モンスターの餌×100（モンスターのテイム成功率を少し上げる）

俺の携帯食×50（干し肉、パン、竹の筒に入った水2ﾘｯﾄﾙ×50）

鍋、フライパン等の日用品、火打ち石、ポーション×10（ケガや体力を小回複）、マジックポーション×10（魔力を小回複）、キュアポーション×10（毒、マヒ等の状態異常を回複）

そして、オルファリアの一般常識やお金の価値

銅貨1枚で100円

銀貨１枚で10000円、銅貨100枚で銀貨１枚

金貨１枚で100万円、銀貨100枚で金額1枚

白金貨１枚で1億万円、金貨100枚で白金貨1枚

ちなみに女神様から金貨2枚、銀貨10枚、銅貨50枚貰った。

それでも日本円で210万5000万円、ノンビリ過ごせる程の金額では無いし、早目に仕事を探さないとね！


その後も色々聞いたけど早く転生したい興奮で、ほとんど耳に入らず覚えてない。


ま、転生したら記憶として覚えてるハズなので大丈夫でしょ！

外見と転生の場所は女神様にお任せして、いよいよ出発！！

さぁ！俺の冒険が今始まる！！

あ、そだ！最後に聞いておこう

「女神様、名前を聞いてなかったですね、良ければ教えてください」


『あ、そうでしたね、ｺﾎﾝ、私の名前はオルフィーナです、それでは頑張って生きてくださいね。』

そう言って手を振って微笑んでくれた。そして足元が光り魔方陣が現れて、俺は転生した。



「ワクワクが止まらねぇ～！！！」


またもテンションMAXで、、、、、


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マサムネ（人族♂16才）

モンスターテイマー（レベル1）

HP200/200→600（スキルの効果）

MP150/150→450（スキルの効果）

◇スキル

テイム（レベル1）

亜空間（レベル1）

無限収納

剣術（レベル1）

身体強化（レベル1）

スキル習得率３倍、スキル練度３倍、魔法習得率３倍、魔法練度３倍、体力（HP）3倍、魔力（MP）3倍


◇魔法

火魔法（レベル1）

光魔法（レベル1）



                   

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5年くらいぶりに文字数増量、改稿してます。素人の作品なので生温い目で読んで下さい。