博学英才の【太子】と、【日御子】の超常能力を受け継いだ【刀自古姫御子】

〔１７９〕【任那の国】は【倭国の領土】か､それとも【伽耶国の領土】か！？【１】

　　この飛鳥時代の大半の人々は、王族、貴族、豪族、平民に至るまで、【任那】という倭人の国が韓半島・南東端に、確かに存在していた、と信じていた。

現代日本の検定教科書にも、そう書かれているし、文献史学界や古代史学界の大半の学者も、そう主張されている。

近年、韓国南東端地区にて、日本固有の前方後円墳が数基発見され、話題となっている。　　

これらの古墳は倭系人首長の墓と言ってさしつかえないだろう。

しかし、だからと言って、【倭人の国】があったことにはならない、


      １９８０年代の円高ドル安に沸いた超好景気（バブル期）のハワイ！

日系大資本や日系人が土地を買い占め、日系の知事や上院議員を当選させる程であった。

たとへ、日系人の知事で、日系所有地がハワイの大半を占めようとも、あくまで、米国の主権下にあり、日本の国土とはなり得ない！

個人的見解に過ぎないが、この当時のハワイが４世紀の【伽耶国】内【任那】ではないだろうか！？


　　３世紀の【日御子】の時代、【伽耶国】は壱万騎の鉄騎兵・騎馬隊を有し、韓半島では【高句麗】に次いで第２位の軍事大国であった。

４世紀になって、その軍事力がかなり、低下したとはいえ、【新羅】や【百済】よりは、はるかに強かった。

また、歩兵ばかり多くても、軍馬がほとんどいない【倭国】は論外であったが、幸いにも【伽耶国】とは、緊密な友邦国同士であった。