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  第29章【日御子】は崩御・昇天し、【天上界】の【八百万の神々】を制圧、【三代目・日輪の女神】となる!!

 〔446〕【日御子】は崩御後、【亡き夫・ハヤテ】と共に【周濠】を張り巡らした【巨大前方後円墳墓】に埋葬された!

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  【亡き日御子】は、水銀を満たした朱の棺に塩漬けにされたまま、3ヶ月安置された後、出来たばかりの【墳墓石室・2室】に【亡き夫・ハヤテ】と共に、埋葬された。

その後、1年半をかけ、【周濠】を張り巡らした【巨大前方後円墳墓】が完成した!



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 この作品では【日御子】が埋葬された墳墓の具体的名称は敢えて、記しませんでたが、【箸墓古墳】を想定しての記述は明らかです。

 【国宝・日本書紀】には、夜這い男の恋人が【白蛇(色魔の好色漢)】であったが故に、驚いて、誤って、自分の陰部を【箸】で突き刺して、死に、【箸墓古墳】に葬られたーとあります!

勿論、【国宝・日本書紀】に書かれている【一つの説】として尊重して、敬意を表します。

現代の【宮内庁】は、この変死した皇族の墓として、超巨大・華麗な【箸墓古墳】が治定されています。

この4世紀初頭に変死した巫女・皇族【ヤマトトトヒモモソヒメノミコト】は【讃岐の最古の神社】である【讃岐一宮・田村神社】に、鬼退治の【桃太郎】こと、【吉備津彦命】の実姉として、【姉弟の銅像】があります。


 私は、【宮内庁】が決めた事に、とやかく言うつもりはありませんが、【箸】が始めて、大陸から伝来したのは6世紀の【飛鳥時代】だということは歴史的事実であります。
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