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第19章 【ヤマト軍団】の【タケミヒコ総帥】の【北部戦線】における叛乱鎮圧及び領土拡張戦!!
〔240〕今の【ヤマト軍団】の3人に1人は【敵対勢力】からの【帰順者・投降者】で成り立っておる!
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【タケミヒコ】は続けた。
「要するに、そなたらの選択肢は二つに一つだ!」
「反乱兵として、処刑されるか、投降して【ヤマト軍団】に入るか!」
捕虜の1人は応えた。
「して、投降する際の条件とは何だ!?」
「我が軍に同行して、仕掛けられた罠の存在を逐一、教えること!」
「そんなことは出来るもんか!!」
「仲間を裏切れば、殺される!!」
「ワッハッハッハッ!」
「仲間を裏切らなければ、冬の到来と共に、そなたは我々の手で殺されるのだ!」
「仲間を裏切ったとしても、我が【ヤマト軍団】が名誉にかけて、そなたを全面的に守り抜いてみせる!」
「それに、第一、そなたが裏切らずとも、ここにいる他の5人が【ヤマト軍団】に入団すれば、そなたの頭目を始め、皆が我々に帰順する事になろう!」
「そうなった場合、殺されるのはそなただけということになる。」
「論より証拠だ!」
「ここに控えしは、我が【ヤマト軍団・12翼将】の1人と、その副官である!」
「2人共、【瀬戸の内海】の元海賊であり、【翼将】は元首領、副官はその部下だった。」
「2人共、それに相違ないな!?」
【翼将】は即座に応えた。
「ハハーッ!」
「まさに、その通りでござる!」
「小奴の裏切りで、我が難攻不落の【要塞島】は裸の根城と化した!」
「小奴の裏切りは、斬り刻んでも、殺し足りないほどだったが、今となっては、投降して良かった、と思うておる!」
「要するに、そなたらの選択肢は二つに一つだ!」
「反乱兵として、処刑されるか、投降して【ヤマト軍団】に入るか!」
捕虜の1人は応えた。
「して、投降する際の条件とは何だ!?」
「我が軍に同行して、仕掛けられた罠の存在を逐一、教えること!」
「そんなことは出来るもんか!!」
「仲間を裏切れば、殺される!!」
「ワッハッハッハッ!」
「仲間を裏切らなければ、冬の到来と共に、そなたは我々の手で殺されるのだ!」
「仲間を裏切ったとしても、我が【ヤマト軍団】が名誉にかけて、そなたを全面的に守り抜いてみせる!」
「それに、第一、そなたが裏切らずとも、ここにいる他の5人が【ヤマト軍団】に入団すれば、そなたの頭目を始め、皆が我々に帰順する事になろう!」
「そうなった場合、殺されるのはそなただけということになる。」
「論より証拠だ!」
「ここに控えしは、我が【ヤマト軍団・12翼将】の1人と、その副官である!」
「2人共、【瀬戸の内海】の元海賊であり、【翼将】は元首領、副官はその部下だった。」
「2人共、それに相違ないな!?」
【翼将】は即座に応えた。
「ハハーッ!」
「まさに、その通りでござる!」
「小奴の裏切りで、我が難攻不落の【要塞島】は裸の根城と化した!」
「小奴の裏切りは、斬り刻んでも、殺し足りないほどだったが、今となっては、投降して良かった、と思うておる!」
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