倭国女王・日御子の波乱万丈の生涯

第１７章 【新生倭国】が大陸の【先進文化・技術】を交易・輸入していた【燕】が【魏】の【司馬懿仲達】に滅亡させられる！！

〔２２１〕【ハヤテ】や【ミカ】達【倭国先遣隊】は空を飛んで、【魏】に【燕】の裏切りを密告した！

　　【ハヤテ】や【ミカ】逹【倭国先遣隊】は、空を飛んで、【魏の都・洛陽】に到着し、【燕】の裏切りを【魏】の【曹叡】に密告すべく、大臣か軍の将軍に面会を申し込んだ。


二代目皇帝である【明帝（曹叡）】は、叔父の【公孫恭】から王位を簒奪した【公孫淵】を訝イブカしんではいたが、南方の【呉】と敵対している上に、北方の【公孫氏】まで、敵にまわしたくない、との思惑から、【公孫淵】を【揚烈将軍・遼東太守】に任じている。


野心に満ちた【公孫淵】は【魏】だけでなく、【呉】とも通じ、【呉の孫権】から【燕王】に叙せられていた。


【魏】としても【公孫淵】に対する疑惑はあるものの、強敵の【呉】 や【蜀】と対峙している現状で、これ以上、敵を増やしたくなく、【公孫氏】を敵側にしたくないとの思いから、新たに【大司馬・楽浪公】に任じた。