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  第12章 【ツモ国王家】の国土も軍兵も二分しての内戦勃発及び【ミアンカ王太女・夫君】の【タニハ王国葬】 

 〔144〕【黄金色の御神光】に包まれた【5姉妹】への【日輪の女神】からの【贈り物】!

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  5姉妹の各々が【黄金色の御神光】に包まれるや、ミカ姫は【遠隔言霊交信神技】で【日輪の女神の声】を受信した。

・・・ミカ・・ミカよ!・・・
・・・ワラワの声が聞こゆるか?・・・


・・・はい!聞こえまする!・・・
・・・【日輪の女神】様であられまするか?・・・


・・・左様じゃ・・・
・・・此度コタビのそなた達【5姉妹のチギり】を祝して、ささやかな贈り物をさせてもらった・・・
・・・そなたと他の4姉妹とをツナぐ【遠隔言霊交信神技】じゃよ・・・
・・・元々、そなたら5姉妹の【潜在能力】にあったものを刺激開眼させたのじゃ・・・

・・・そなたから、他の4姉妹へ交信するには、そなたの頭の中で、姉妹の顔と名前を思い浮かべ、交信したいと、強く念ずればよい・・・


・・・わかりました!・・・



  ミカ姫は、

・・・とりあえず、剣先を交差している剣を各々の鞘に戻すよう・・・

4姉妹個々に、順次【言霊】を送った。


その直後に、キララ姫から、

・・・姉上以外の3姉妹との交信は、できないのでしょうか?・・・

との【言霊通信】が入った。



  【日輪の女神】は【ミカ姫】に、

・・・キララの疑問はモットもである・・・
・・・4人の妹達に、そなたを経由して、ワラワから説明しようと思う・・・
・・・これは、そなたが4人の妹達に同時に【言霊】を送る方法でもある・・・
・・・先程のように、顔と名前を4人分、次々に思い浮かべ、【4人同時に!】と、強く念じるのじゃ!・・・


ミカは言われた通り、思い浮かべ、【4人同時に!】と、強く念じた!


その刹那セツナ、【日輪の女神】の【言霊】が【4人の妹達の脳裏】に、した!
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