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第8章 【ミカ姫】は【日輪の女神】の長女の玄孫(孫の孫)のミアンカ王太女の嫡女!!
〔97〕【ミカ姫】と【ラビナ姫】の義姉妹の契り!!
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母御の後方に控えていたラビナ姫も、前に進み出て来て、片膝をついて、
「義姉上!!」
「先日の義姉上の【馬上越女剣】には完敗しました。」
「義姉上への【悪口雑言】も撤回させて下さい。」
「誠に申し訳ありませぬ!」
と、頭を垂れた。
「いえ、私の方こそ、姫のような優秀な美女と姉妹になれて、とても喜ばしく思っております。」
「剣技はともかく、馬術の腕では、私など姫の足元にも及びません。」
「サアー、二人共、本日より、ヤマト王家の姉妹である!」
「嫁ぎ先は、違えども、終生仲良く、助け合うのじゃぞ!」
サヤカの面前で、二人は共に、片膝をついて向かい合い、両腕を交差して握り締め、姉妹としての契りを交わした。
カリン王妃も、貰い泣きしつつ、その涙を拭って、
「王太子妃殿下!」
「まずは、ミカ姫の御両親の訃報を、御実家に連絡をしてみては如何でしょうか!?」
「ご葬儀の件もありますれば、当家の【御神鏡】をお使い下さい。」
「ありがたき御配慮、痛み入りまする。」
「義姉上!!」
「先日の義姉上の【馬上越女剣】には完敗しました。」
「義姉上への【悪口雑言】も撤回させて下さい。」
「誠に申し訳ありませぬ!」
と、頭を垂れた。
「いえ、私の方こそ、姫のような優秀な美女と姉妹になれて、とても喜ばしく思っております。」
「剣技はともかく、馬術の腕では、私など姫の足元にも及びません。」
「サアー、二人共、本日より、ヤマト王家の姉妹である!」
「嫁ぎ先は、違えども、終生仲良く、助け合うのじゃぞ!」
サヤカの面前で、二人は共に、片膝をついて向かい合い、両腕を交差して握り締め、姉妹としての契りを交わした。
カリン王妃も、貰い泣きしつつ、その涙を拭って、
「王太子妃殿下!」
「まずは、ミカ姫の御両親の訃報を、御実家に連絡をしてみては如何でしょうか!?」
「ご葬儀の件もありますれば、当家の【御神鏡】をお使い下さい。」
「ありがたき御配慮、痛み入りまする。」
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