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第1章 古代イト国女王【日輪の御子】崩御・昇天して、【日輪の女神】となる!!
〔11〕【初代日輪の御子】にして【古代イト国開祖女王】
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女王は静まり返った子孫達を眺めながら、一息ついて続けた。
「先程、キヨヒコは妾のことを【空前絶後の超常霊能力者】とか申したが空前でも絶後でもない。」
「300年前の、古代イト国開祖女王陛下が【初代・日輪の御子】なら、妾は【二代目・日輪の御子】じゃ。」
「更に、【三代目・日輪の御子】も、いずれ誕生する!」
「開祖陛下の念動力はそりゃーァ、モノ凄かった。」
「妾の念動力は片手で持ち上げられる重さの物しか、動かせなかった。」
「それに比べて、開祖陛下のは、『海の水を左右に割り広げ、遠くに見ゆる島まで、海底を歩いてお渡りなさった。』」
「また、『大きな山を崩して更地となし、その岩石や土砂で、すぐ近くの海を埋め立て平地となされた。』」
「特に、驚天動地なのは大雨・洪水・津波で、本来なら、古代イト国全土が水没するところ、『雨雲を追い払い、この国の上空だけ、晴天となし、人家の十倍以上の高さの巨大津波をも、押し返してしまわれた!!』」
「そして、建国後10年を経て、この言葉も後世の歴史家が名付けたのじゃが、【天下統一】の遠征に出かける途上、天命が尽き、崩御・昇天なされた!!」
「先程、キヨヒコは妾のことを【空前絶後の超常霊能力者】とか申したが空前でも絶後でもない。」
「300年前の、古代イト国開祖女王陛下が【初代・日輪の御子】なら、妾は【二代目・日輪の御子】じゃ。」
「更に、【三代目・日輪の御子】も、いずれ誕生する!」
「開祖陛下の念動力はそりゃーァ、モノ凄かった。」
「妾の念動力は片手で持ち上げられる重さの物しか、動かせなかった。」
「それに比べて、開祖陛下のは、『海の水を左右に割り広げ、遠くに見ゆる島まで、海底を歩いてお渡りなさった。』」
「また、『大きな山を崩して更地となし、その岩石や土砂で、すぐ近くの海を埋め立て平地となされた。』」
「特に、驚天動地なのは大雨・洪水・津波で、本来なら、古代イト国全土が水没するところ、『雨雲を追い払い、この国の上空だけ、晴天となし、人家の十倍以上の高さの巨大津波をも、押し返してしまわれた!!』」
「そして、建国後10年を経て、この言葉も後世の歴史家が名付けたのじゃが、【天下統一】の遠征に出かける途上、天命が尽き、崩御・昇天なされた!!」
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