ある物語

しんたろう

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実家の母が倒れたとゆう知らせがあって、個人的な願いで地元に配属にしてほしいいとゆう願いを上司にして地元に帰る日、半分は終えていた荷物の整理をした後、
よしはるが一緒に送り迎えをしてくれた。
一緒に電車で向かい。
その後、徒歩で、
僕とよしはるは森林に溢れたバス停でバスを二人で待っていた。
林の色が澄み一面の緑に覆われる中、1本の道路とバス停のベンチで、
バスを二人で待っていた。
よしはるはベンチに座り、バスの時刻表を何度も見つめていた。

「え~とバスのやおもて線と」よしはるはバスの時刻表を言う。
「それ、やおもて線じゃなくて、なゆた線だよ。漢字くらい勉強しとけよ」僕が言う。
「え~とP40は何の略?」
「ばか。そんなの目次に載ってるだろ。」

僕はそう言って、携帯で時間をチェックする。

「結衣も見送りに来たかったってさ。」
「まだ、時間がかかりそうだろう。」
「これから、会えなくなるとは寂しいなぁ。みんなも含めて。」
「電話で話せるさ。」
「これからすぐは無理だ。前の暴行事件で自首しょうと思っているから。」
自首って、お前。俺はもう地元に転属になったし、たとえそうであろうと反対するよ。」
「隠し通せる物じゃないし。もう決めた事だから。
慰謝料払って、これからは頑張っていこうと思うんだ」
「そんな固い奴になるってお前・・・、
結衣はどうするんだよ?力になってやれよ」
「うん心配ないって」
「でも・・・。」
「結衣は君の事好きなんだよ。気持ちに気付いてあげてよ」
「そんな事一言も言わないよ」
「結衣は言わないだけだよ」
「離れたら会えなくなるよ」
「なんとか代わりに支えになってやれよ」
「僕もバカだけど、君もだよ」よしはるは言った。

そんなこうなしているうちに黄色い色の空港行きのバスが来た。

「ああ~バスきたよ・・・。」よしはるは言う。

僕はその間も少し反対していたが、真剣さに押された。
バスが来て、ドアが開く、

「色々ありがとう元気でな。」

僕はそう言い。僕はよしはるを抱きしめた。
その後、僕はバスに乗り込んだ。
バスは走っていく。よしはるはそれを眺めていた。
僕は車窓から手を軽くガッッポーズし、元気でという意志を見せた。
バスは遠ざかった。
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