ある物語

しんたろう

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出所の日迎えに来た僕は警察署の1階の通路にある、ソファーに横たわっていた。

「電話です。」

係員が教えてくれた。電話は県の精神病院の刑務所からだった。その日は、高校時代の知り合いのよしはるとゆう友人が、出所の日だった。仕事が終わると、ゆうじと迎えに行く予定だった。その囚人のよしはるは高校を卒業して、少しヤバイ関係の仕事を仕事がなくやっていた奴だ。高校では、いびられキャラで泣き虫、太めでヤバイ仕事をしながらいい奴だ。犯罪内容は自分の上流国民系の障害者の彼女に上流家庭の仲の良い男が出来たからと、よしはるの事を無視するようになると、嫉妬心で彼女の郵便受けに透明な包みに浮気相手の男の陰部を切り取り投かんした罪であった。県の裁判所では、よしはるの判断能力が正常でないとして、彼を県の刑務所の精神病院に入院させていた。その出所をゆうじと一緒に今日迎えにいく予定だった。

よしはるは精神犯罪障害危険者何級かに指定されていた。

「出所の件についてですね。どういった知り合いでしょうか?」事務の人は言う。
「僕は警察の者ですが、事件としてではありません。個人的に出所前の面談と迎えを」
「おまちください」

その後、広い刑務所のフロアにとうされる。長い通路を通った後、その後に、上にいく階段がありそこを登る。
そして少しいった所に調理場があり、そこは広間になっていた。患者や囚人はここで食事をとる。
そこを抜け、面会室に通された。
よしはるも精神病院生活に触れるとトーンダウンする。
雨の夜中、他の患者の妙な奇声が響くとか、地球は回るとか、指を回転させる患者とか。
さすがのよしはるも耐えれないようだ。一度皆の前で自殺未遂を行ったらしい。
先生との診察を終えた後、
それが今日、出所で嬉しそうだった。

「迎えに来てくれてありがとう。僕はもう悪い事はしない。悪い事したら人間おしまいだ。善人でいたい」と。
「出所おめでと、今ゆうじも迎えにきてくれてるよ。3時間後出られるそうだ」
「ありがと」
「出所後は何したい。」
「とにかく頑張る」と、その日、小さいが出所祝いの宴会を開いた。
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