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近徳は地下の室内の扉を開いた。近徳が見た世界は、数多くの書物が数少なしと並んでいた。
「これは?」近徳は答えた。
俊介は、「これは、戦国時代の21世紀には残っていない数多くの書物だ。21世紀の俺が持っていた歴史辞典もある。
記録、書物だ。これは決して21世紀に残っていない、今の時代の良さや様々な国の事や歴史に残ってない情報や事件を記録した自分が編纂した本たちだ。
負の事だけでなく外国や古き良き時代の全記録だよ。」
「百済や高句麗の朝鮮や西夏や中国の前漢から明等様々な政治や事件から犯罪にいたるまで、情報制度、統治方式の記録もある。昔の良さとかの全記録だよ。国の諜報部でも見かけれないぞ。俺がこの時代に来て、集めた記録だよ」
「文学もたくさんある」
籠に動物がいる。「この鳥みたいなのは何だ」
厚は「絶滅した鳥のドードーとかの卵だ。今いない動物はたくさんいる。絶滅した動物の遺伝子もたくさんある。モアも奥にいけばいるよ」
南蛮商人から買ったんだ。その他名品もたくさんある。21世紀残っていれば、美術館に飾られる物ばかりだ。俺が南蛮から手に入れて残しているんだ。その他、菌とかも保存してある」
厚は本を取って、
「これを見てみろ」と言う。
「なんだよ」
「宣教師たちが知っていた、ヨーロッパ医学の事もあるぞ、
これはパラケルススの試験官ベイビーの作りかただ」
「日本の今の時代なら俺は日本のフランケンシュタインになれるかな」厚は笑って言った。]
「言えないが・・・曲直瀬道三殿は、アリストテレスの代の医学力で神話の動物を作った」
数多い書物も見て、
「凄い・・・」近徳はそう言うと、
「天皇陛下の精子やDNAも保存してある」
そう言うと、俊介は、
「天皇陛下は昔の天照大御神の血筋。保存していれば、俺も、歴史が変わるなら、自分の遺伝子を皇族の血筋にして、天皇を僭称しようかと思っていた事があるが。21世紀に戻ったら、宮内庁費使いまくれるかもな。
21世紀の部落身分の俺も裏で皇族になれる。21世紀の天皇陛下より、皇族に近いぞ。裏で皇族にたくさんしておけば文句は言わないと思うぞ」
「秀吉殿には僕の高校の教科書をどうしてもとゆうから渡した。フロイス殿からもらったようだ世界史と日本史をな」
「信長候は知っているのか?」
厚は「ああ知っている。信長候は自分が21世紀にいくために学者を集めて、研究している。」
「どこで?」
近徳は「この奥だが、少し見つかると大変になる。とにかく今夜は帰れ。また話そう」
その後、厚とともに屋敷に帰ると、2人は話し込む。
近徳は「21世紀に戻れるまで来ているのか?」
俊介は「まあ見てくれ」
俊介は言うと奥の地下の部屋に案内した。
「時空転移装置だ」
近徳は驚いた。
「完成間近だ」俊介は言った。
近徳は「なんとしても戻りたいと言う。信長に知られたのか、それだけでバタフライ現象も起こるんだぞ」
厚は「信長候にこれからをいかれては困る。俺達が帰りたい。」
近徳も「わかっているが。どうやって21世紀に」
厚は笑って言った。「前に飢えた民の村に大学で習った灌漑用水農法の知識を教えた事がある。村の人達の生活はよくなったよ。村の子供達にも喜ばれたさ。気ずいたのさ、本当に飢餓を救いたい上に立つ人間の実力と意志でそれはできると。21世紀の自分はそんな事はできない社会じゃないか。何だかんだ言って、この世を良くするも悪くするも人間しだいだ。本当に素晴らしい世なんて、なかなかできるもんじゃないぞ。21世紀・・・ハハ・・・21世紀に戻りたいのか、資本主義の1%の人間しか得していない、資源も少なくなってきている、支配された21世紀にもう一度戻れだって?戻っても俺達はどうせ科学者のいい研究材料さ。大衆も1流の事しか求めず、どうして過去しか関心はないさ。終わればしらんぷりで、ひどいもんだろう。
21世紀にない、いい時代じゃないか。俺は今の時代で素晴らしい世界を作りたいのさ。」
近徳は「厚、お前は歴史を変えたいのか?そんな事しちゃだめだ。これで21世紀に戻ろう。
それとも田舎で共にのんびり暮らそうか」と言う。
俊介は「それは、そんな事のできる特権は俺達にないと言いたいのか、21世紀の腐った政治家の言いなりの。」
「今の時代でいたいのか?」
「それは・・・。嫌・・・。まあ、不便で不潔で・・・。たしかに息が詰まりそうになる。冗談だが、せめてトイレだけは水洗がいいな。それも慣れればいいんだが、
1番ムカつくのはとにかくこの時代、田舎のじいさんばあさんばかりで気も話も合わなくて嫌いでムカつくし、ハミっててしょうがないよ・・・。せめてお前と酒の席で本音で盛り上がりたいな。俺はこの時代で21世紀で不可能な素晴らしい時代を築く自分の夢とかを語りたい」
「厚・・・」
そう言って、
近徳は「何でこんな事になったかな・・・」と呟いた。
「じゃあ何ができるよ。一度でもいい。みんなが苦しまなくていい世の中を俺達で作ろうじゃないかよ」
「それはできないよ・・・。どんなによくなくてもそれはしちゃあいけない。俊介が光秀になったのもバタフライエフェクト現象だな」
近徳は呟くように言った。
「これは?」近徳は答えた。
俊介は、「これは、戦国時代の21世紀には残っていない数多くの書物だ。21世紀の俺が持っていた歴史辞典もある。
記録、書物だ。これは決して21世紀に残っていない、今の時代の良さや様々な国の事や歴史に残ってない情報や事件を記録した自分が編纂した本たちだ。
負の事だけでなく外国や古き良き時代の全記録だよ。」
「百済や高句麗の朝鮮や西夏や中国の前漢から明等様々な政治や事件から犯罪にいたるまで、情報制度、統治方式の記録もある。昔の良さとかの全記録だよ。国の諜報部でも見かけれないぞ。俺がこの時代に来て、集めた記録だよ」
「文学もたくさんある」
籠に動物がいる。「この鳥みたいなのは何だ」
厚は「絶滅した鳥のドードーとかの卵だ。今いない動物はたくさんいる。絶滅した動物の遺伝子もたくさんある。モアも奥にいけばいるよ」
南蛮商人から買ったんだ。その他名品もたくさんある。21世紀残っていれば、美術館に飾られる物ばかりだ。俺が南蛮から手に入れて残しているんだ。その他、菌とかも保存してある」
厚は本を取って、
「これを見てみろ」と言う。
「なんだよ」
「宣教師たちが知っていた、ヨーロッパ医学の事もあるぞ、
これはパラケルススの試験官ベイビーの作りかただ」
「日本の今の時代なら俺は日本のフランケンシュタインになれるかな」厚は笑って言った。]
「言えないが・・・曲直瀬道三殿は、アリストテレスの代の医学力で神話の動物を作った」
数多い書物も見て、
「凄い・・・」近徳はそう言うと、
「天皇陛下の精子やDNAも保存してある」
そう言うと、俊介は、
「天皇陛下は昔の天照大御神の血筋。保存していれば、俺も、歴史が変わるなら、自分の遺伝子を皇族の血筋にして、天皇を僭称しようかと思っていた事があるが。21世紀に戻ったら、宮内庁費使いまくれるかもな。
21世紀の部落身分の俺も裏で皇族になれる。21世紀の天皇陛下より、皇族に近いぞ。裏で皇族にたくさんしておけば文句は言わないと思うぞ」
「秀吉殿には僕の高校の教科書をどうしてもとゆうから渡した。フロイス殿からもらったようだ世界史と日本史をな」
「信長候は知っているのか?」
厚は「ああ知っている。信長候は自分が21世紀にいくために学者を集めて、研究している。」
「どこで?」
近徳は「この奥だが、少し見つかると大変になる。とにかく今夜は帰れ。また話そう」
その後、厚とともに屋敷に帰ると、2人は話し込む。
近徳は「21世紀に戻れるまで来ているのか?」
俊介は「まあ見てくれ」
俊介は言うと奥の地下の部屋に案内した。
「時空転移装置だ」
近徳は驚いた。
「完成間近だ」俊介は言った。
近徳は「なんとしても戻りたいと言う。信長に知られたのか、それだけでバタフライ現象も起こるんだぞ」
厚は「信長候にこれからをいかれては困る。俺達が帰りたい。」
近徳も「わかっているが。どうやって21世紀に」
厚は笑って言った。「前に飢えた民の村に大学で習った灌漑用水農法の知識を教えた事がある。村の人達の生活はよくなったよ。村の子供達にも喜ばれたさ。気ずいたのさ、本当に飢餓を救いたい上に立つ人間の実力と意志でそれはできると。21世紀の自分はそんな事はできない社会じゃないか。何だかんだ言って、この世を良くするも悪くするも人間しだいだ。本当に素晴らしい世なんて、なかなかできるもんじゃないぞ。21世紀・・・ハハ・・・21世紀に戻りたいのか、資本主義の1%の人間しか得していない、資源も少なくなってきている、支配された21世紀にもう一度戻れだって?戻っても俺達はどうせ科学者のいい研究材料さ。大衆も1流の事しか求めず、どうして過去しか関心はないさ。終わればしらんぷりで、ひどいもんだろう。
21世紀にない、いい時代じゃないか。俺は今の時代で素晴らしい世界を作りたいのさ。」
近徳は「厚、お前は歴史を変えたいのか?そんな事しちゃだめだ。これで21世紀に戻ろう。
それとも田舎で共にのんびり暮らそうか」と言う。
俊介は「それは、そんな事のできる特権は俺達にないと言いたいのか、21世紀の腐った政治家の言いなりの。」
「今の時代でいたいのか?」
「それは・・・。嫌・・・。まあ、不便で不潔で・・・。たしかに息が詰まりそうになる。冗談だが、せめてトイレだけは水洗がいいな。それも慣れればいいんだが、
1番ムカつくのはとにかくこの時代、田舎のじいさんばあさんばかりで気も話も合わなくて嫌いでムカつくし、ハミっててしょうがないよ・・・。せめてお前と酒の席で本音で盛り上がりたいな。俺はこの時代で21世紀で不可能な素晴らしい時代を築く自分の夢とかを語りたい」
「厚・・・」
そう言って、
近徳は「何でこんな事になったかな・・・」と呟いた。
「じゃあ何ができるよ。一度でもいい。みんなが苦しまなくていい世の中を俺達で作ろうじゃないかよ」
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近徳は呟くように言った。
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