異世界開拓時代物語

７情報

そのまま酒場の湖野の歌姫亭に泊まりジャンの情報を待っているその間暇だったのでやわらかパンの造り方とうどんを山賊オヤジゴリアテさんに伝授していた継いだ海鮮うどんが食べたくなるだろアレンジとして焼きうどんも教えたところ酒場にはこちらのほうが大受けだったほっそりのわりに大食いのアンさんが美味い美味いと言って10人ぐらい食べたのには驚いたよゴリアテさんいわく母親譲りらしいロブスターと海老の海鮮焼きうどんは連日の品切完売状態だ周りの酒場も真似し始めたがどちらかというとすいとんだろうこれはこれで美味くまた別に売れている然しやはり醤油が欲しいな
ジャンは毎夜情報を持って来てくれるまあ、飯をたかりに来てるともいうがそれぐらいドアということはない何せ新しい料理法を教えているのでゴリアテは料金はいらんとただでどんどんと新作料理を出して来るまぁ、自分が味見をして残りはジャン達が残らず食べてくれるし最悪持ち帰り弁当にするので問題ないからゴリアテも出してくるのだ。
あんまりかんばしい情報は集まっていないが獣人は子供が迷い込んでい無いが確認したあとは直ぐに立ち去ったらしいとのこと後、カルーロを指名したと言うのは、あくまで本人が言っているだけで立ち会ったと言う都市の評議員も怪しい噂の絶えない者らしい
新興都市からの使者と勝手にやり取りしてるとか違法薬物や違法なもの扱っているとか噂される商会長らしいあと最近見かけない子供を確かにジャン達が見かけていたらしいただある日パッタリと見かけなくなったのでなくなったのかと思っていたらしいその事追ってくれと頼んでその日の御飯は終わりだ
次の朝、さっそく海鮮スープうどんのあっさり系と
魚を野菜と濃いめの味付煮込んた物を柔らかパンに挟んた物の二種類の朝ごはん
歌姫亭の新しい目玉になっている朝から大盛況だ。魚サンドを多めに造ってもらい散歩がてら街をぶらつく庶民レベルには不穏なことは来ていないらしい少し物価が上がったぐらいらしいが湖からの恵みが豊富なこの都市ならそこまで違和感がないのだろうあともうひとりの後継者のフローラは反対側の都市に行っているみたいだ要監視が必要な案件の為らしいとの事だが獣人の訪れと関係あるだろういつの間にかいなくなったは反対側に渡ったということだろう。これが作為的な物かはわからないがこれ幸いにフローラも反対の都市に追いやったのだろうこればかりは血族の問題だしな、広場で屋台ゴミ掃除にの仕事してるジャン達に近づいて魚サンドを差入れしてやる昼どきなので喜んでいるで食べている
「兄さん、新しい情報何だけと大したことじゃないかもしれないけどその見たことない子供が連れていた猫が大通りの裏道にいるらしいよ大きな欅の生え多萌の路地らしいありがとうよ!」
獣人の連れた獣なら何かしら関係あるだろう見てみるかその路地裏に向かうと人がやっと通れるぐらいの道だこれだと子供ぐらいしかまともに通れ無いだろう携帯食糧の森鹿のアバラ肉を甘辛く煮付けてから薫製にした自慢の逸品を鳴神のか衝撃風で路地裏の奥に届くように充満させるもう一つだして欅の下に座り食べ始める燻製の芳ばし濃い目に付けた甘辛い肉が深雑に絡み合い美味いなんせ酒のつまみに取り合い合戦が起きたので急遽腕相撲大会が催されたぐらいダウロ兄さんは手に入れていたがリモネ姐さんにわたしていたな！意外と酒好きになんだよなリモネ姐さんわ！
考え事していた間に薄汚れた猫が置いておいた森鹿のアバラ肉に興味津々のやようだ匂いを嗅いだり舐めたり突いたりしている今、手を出すと、逃げられるな少し間放って置いて、肉を食べると今度は森猪の腿肉のハムを齧るこちらも柔らかく出来た逸品だ少し硬い塩も聞いているがうまいおや、こちらを向いてじっとハムを見ているなアバラ肉はいつの間にか骨迄バリバリに齧り食べられていた。とっくに食べ終わっていたようだ。大振りのハムを取り出して鼻先で揺らしてやる顔は向けない様にしているが目線が釘付だ。
「ホラ、遠慮するな、お前に手を上げるつもりなら上げているお前も相手の実力ぐらいわかるだろう!」
「森神様と山神様に誓って生命の糧を無駄にする愚かな行ないなどしないぞ惚れ後これだ山神様に認められた神石食べろ」
そう言った途端に食付きあっと合う間に食べてしまったどうやら起きに召したようだ。甘酸っぱく水分が豊富なあぷるの実を取り出して猫の眼の前に置いてやる
「水代わりに食べろ」
こちらも気に入ったようでヘタや茎迄丸かじりで食べてしまった随分と強い加護だ余程力を使っているのだろうその為に空腹なのだろうな
「何か起きたかはわからないが大変なことが起きてるのはわかるだから一緒に来い先ずは身体を綺麗にして飯食べて、休む所からだ
随分と無理してるだろう？安心しろ最初に行ったとおりなにかするなら最初にしてる！」オレの横トコトコとついてくるので大丈夫だろうそのまま歌姫亭に戻り猫拾った事を断った調理場に入らなければ良いとの事ですんなりと許可が降りた洗ってきれいにしてやりたい事を伝えると
アンさんがやってくれると素早く猫抱きかかえるとダッシュでお湯場に連れて行った
赦せ仔猫よこういうとき女性に逆らっては行けないのだ
「ゴリアテさん今日の晩飯はいつもよりも多く頼むよ腹ぺこがいるからね」
「おおう任せろ新作もたくさんあるからな」
「楽しみにしてるよ」
いつも奥の大きなテーブルについてはドライフルーツを食べているとアンさんと可愛らしい女のコを連れて来た白
金の髪とす翡翠色の瞳をした6歳ぐらいの女子だ
もしかしたらと思っていたが獣化してみをかくしていたのだなそれにしても完全獣化なんて余程強い加護じゃないと出来無い事だやはり探している子はこの子か？女の子だったのは意外だがな！俺かお風呂に入れなくてよかったよ
「食べるか美味いぞ？」
「ありがと食べる」
「私はリーンだ」
「俺はシキだよリーン！」
「美味いな木の実、甘い」
「甘い物だけ選んで干してあるからな甘みも旨み強くなってるんだ身体にも良いからなたかさん食べろ力の使い過ぎだそのうち美味い飯もできるからな!」