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第七話
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「はあ……ようやく着いた……」
十分くらい歩いてやっと冒険者組合に到着した。
何気にこの街広いんだよね…。
バスとか走ってないかな?
疲れてはないんだけど、歩くのめんどいな。愛車の松風召喚したい(笑)
せめてワープというかショートカット機能ほしい…(切実w)
ダメ元で運営に問い合わせてみようと決心しつつ、僕は冒険者組合の扉を押し開いた。
奥にはカウンターが三つ。受付嬢のお姉さんが二人、僕と同年代くらいの美少女が一人。そこで笑顔を浮かべて座っていた。
「ヤバイな………!」
僕は呟いた。
ハードルが高すぎる…!
現実ではコンビニのレジにいるおばちゃんですら、緊張して目を合わせることすらできない僕が、あそこに行ってクエストを受けろと!?
(うん、無理ゲーだ)
あんな美女と美少女達の前に立てる勇気は僕にはない!
「くそ…!こんなことになるなら、【勇者】の職業になっておけばよかった………!!」
僕に足りないのは勇気だ…!【勇者】になっていればカウンターの前に立てたはずだと、根拠もなく思った。
(くそっ!せめて男性職員はいないのか!?)
左側には壁。奥には二階へ続く階段があるだけ。
右側には掲示板のような大きなボードが置かれ何枚もの紙が張り出されていた。
僕はそっと近づきボードに張られた紙を見てみた。
『クエストランクF【アトラス周辺のスライム討伐】目標討伐数7。依頼主、冒険者組合。報酬700G』
『クエストランクE【薬草採取】薬草30個採取。依頼主、東2-3マイケル。報酬1500G』
などなど、様々な依頼クエストが張られていた。
冒険者組合は、クエストの斡旋を行う場所。
ギルドに入っていれば、ギルド専用のクエストを受けられることができる。
いくつかのクエストをこなし、特定のクエストをクリアすると冒険者としてのランクが上がる。
ランクが上がれば、素材等を組合が割増しで買い取ってくれるし、美味しいクエストを紹介してくれることもあるらしい。
ちなみに冒険者のランクは、アイアン、ダマスカス、ミスリル、オリハルコン、アダマント、ヒヒイロカネと、あとの金属ほど高ランクの冒険者であることを示している。
それにより受けられるクエストのランクが変わる。
クエストのランクはA~Fの六段階。
見習い扱いのアイアンは、Fランククエストまで。
駆け出しのダマスカスはEランク、一人前として認められるミスリルはDランク。ここまでが下位クエストのようだ。
ざっと見た感じ高位クエストは張られていなかった。…ランク上がれば張られるのか?
僕はまだ登録してないからクエストを受けることはできない。
(登録するにはやっぱり受付いかないといけないのか……)
どうやら探しても男性職員はいないようだ。
(女子のためにイケメン職員用意しとけよ!いや、それはそれで緊張する…)
ドッドッドッ!と心臓が早鐘のように鳴り響いていく…。
いつもは気にならない心臓の鼓動が速くなるごとに、全身に響き渡るように伝わっていく。
(落ち着け…!普通に「冒険者登録お願いします」って言えばいいだけだ)
大丈夫…。大丈夫…。と念じながら、僕は受付の方へ歩を進めた。
同年代の受付嬢は無理だ。綺麗なお姉さんのどちらかにしよう。
安心できる包容力を期待します!
緊張に震えてきた身体を抑えながら、僕はカウンターの前に立った。
「す、すみません」
「はい、クエスト受注ですか?」
「えっと、あの…冒険者登録を……」
「冒険者登録ですね?かしこまりました」
と言って、にっこりと笑う受付嬢のお姉さん。
その笑顔を見た瞬間、僕の顔は燃えるように熱くなり、頭の中が真っ白になった………。
◇
「行ってらっしゃい。気をつけてね」
笑顔で手を振る受付嬢のお姉さんから離れた僕は、フラフラと歩きながら冒険者組合を後にした。
なんとか冒険者登録はした…。
僕のアイテムストレージには【冒険者カード(アイアンランク)】が入っている。
これでクエストは受けられるようになった。
ぶっちゃけ頭の中が真っ白になったせいで無駄にパニクってたし、いちいち返事をするたびにキョドッてた気がする。
ていうか、「はい」しか言ってなかった気がする。
「それでは登録しますのでこちらにご記入を」
「はい」
「どういったクエストをご希望ですか?」
「はい」
「……(微笑)こちらなんて如何でしょうか?」
「はい」
「これも如何でしょう?」
「はい」
「ご一緒にこのご依頼も如何でしょうか?」
「はい」
とまあ、終始こんな感じだった………。
慣れてくれば耐性つくと思うんだけど、もう受付行きたくないなあって気持ちがある。
本当にNPCか!?っていうくらいリアルすぎた。
対応も柔軟だったし、チュートリアルの天の声も途中で生身の人間か?と思ったけど、受付嬢のお姉さんも大概だった。
NPCこんなに人間っぽいのかと思うと、なんか気後れしてしまう。
もう少し機械的な感じのほうが精神的に楽なんだけど………。
ていうかもっと簡単にメニュー画面でぽちっみたいな感じにしてくれないかな…?
いちいちクエスト受注するたんびにストレスかかるのはイヤだな…。
これもダメ元で運営に問い合わせメール、いや嘆願してみよう。
「はあ…気を取り直して、いまはクエストに集中するか」
なんかあれよあれよと言う感じで色々請け負ってしまったし…。
僕は冒険者組合を出てすぐ、道の端っこに寄ってメニュー画面を開いた。
クエスト欄をタップ。すると請け負ったクエストが表示された。
『クエストランクF【アトラス周辺のスライム討伐】目標討伐数7。依頼主、冒険者組合。報酬700G』
『クエストランクF【迷子の捜索(詳細は依頼主まで)】依頼主、居住区1-7孤児院マリア。報酬50G』
『クエストランクF【清掃作業】依頼主、南東1-1ホテルクリティー支配人。報酬時給850G』
『クエストランクF【ドブさらい】依頼主、警備兵長。報酬500G』
「けっこう受けたな…………………」
ていうか……なにコレ?たしかに、はいはい安請け合いはしたけどさ……。
スライム討伐はいい。迷子もまあ、クエストにはよくある感じだ。でもさ…
「清掃作業とドブさらいって…(苦笑)ここは現実か!?」
なにが悲しくて掃除とかドブさらいなんてしなくちゃいけないの!?バイトみたいなクエスト受けちゃったよ!
…はあ………。なんか遣る瀬無い気持ちになってきた…(泣)
「押し売りに弱いんだよなあ………」と呟く僕。
綺麗なお姉さんの頼みは断れないし…ていうかいま思い返してみると押し付けられた感がすごい。
まるでいつまでたっても、はけない依頼を押し付けられたって感じ…?
「はあ……。ため息しか出てこないよ…」
僕はメニューから【クエストについて】の項目をタップした。
請け負ったクエストを破棄することはできる。しかし破棄、若しくは失敗した場合はマイナス評価として記録に残る。
上のランクに上がるのが多少遅れるし、クエストによっては【違約金】を支払わなければならない場合があるらしい。
ふむふむと僕は流し読みしていくと、ある文面で僕の指が止まった。
「クエスト破棄の申請は、冒険者組合の受付で破棄申請を行うだと…!?」
きっと今の僕の顔は劇画調になっていることだろう(笑)
僕はメニュー画面を閉じ、足早に歩き始めた。
「よし!さっさと終わらせよう!」
今回受けたクエストは違約金はないし、期限もないけど、一度請け負った仕事を放り出すわけにはいかない。
僕の輝かしくなるはずの冒険者記録に破棄という泥はかけたくない。
受けたものは仕方ないと割り切って、責任もってやるしかないんだ!
と意気込む僕。
べ、別に受付に行きたくないわけじゃないんだからね!
「まずは【スライム討伐】だ!体験版でスライム無双した僕の実力を見せてやる。
くくく。覚悟しろスライムども。我が槍のサビにしてくれるわ…」
というわけで、僕はスライムの討伐に出かけることにした。
十分くらい歩いてやっと冒険者組合に到着した。
何気にこの街広いんだよね…。
バスとか走ってないかな?
疲れてはないんだけど、歩くのめんどいな。愛車の松風召喚したい(笑)
せめてワープというかショートカット機能ほしい…(切実w)
ダメ元で運営に問い合わせてみようと決心しつつ、僕は冒険者組合の扉を押し開いた。
奥にはカウンターが三つ。受付嬢のお姉さんが二人、僕と同年代くらいの美少女が一人。そこで笑顔を浮かべて座っていた。
「ヤバイな………!」
僕は呟いた。
ハードルが高すぎる…!
現実ではコンビニのレジにいるおばちゃんですら、緊張して目を合わせることすらできない僕が、あそこに行ってクエストを受けろと!?
(うん、無理ゲーだ)
あんな美女と美少女達の前に立てる勇気は僕にはない!
「くそ…!こんなことになるなら、【勇者】の職業になっておけばよかった………!!」
僕に足りないのは勇気だ…!【勇者】になっていればカウンターの前に立てたはずだと、根拠もなく思った。
(くそっ!せめて男性職員はいないのか!?)
左側には壁。奥には二階へ続く階段があるだけ。
右側には掲示板のような大きなボードが置かれ何枚もの紙が張り出されていた。
僕はそっと近づきボードに張られた紙を見てみた。
『クエストランクF【アトラス周辺のスライム討伐】目標討伐数7。依頼主、冒険者組合。報酬700G』
『クエストランクE【薬草採取】薬草30個採取。依頼主、東2-3マイケル。報酬1500G』
などなど、様々な依頼クエストが張られていた。
冒険者組合は、クエストの斡旋を行う場所。
ギルドに入っていれば、ギルド専用のクエストを受けられることができる。
いくつかのクエストをこなし、特定のクエストをクリアすると冒険者としてのランクが上がる。
ランクが上がれば、素材等を組合が割増しで買い取ってくれるし、美味しいクエストを紹介してくれることもあるらしい。
ちなみに冒険者のランクは、アイアン、ダマスカス、ミスリル、オリハルコン、アダマント、ヒヒイロカネと、あとの金属ほど高ランクの冒険者であることを示している。
それにより受けられるクエストのランクが変わる。
クエストのランクはA~Fの六段階。
見習い扱いのアイアンは、Fランククエストまで。
駆け出しのダマスカスはEランク、一人前として認められるミスリルはDランク。ここまでが下位クエストのようだ。
ざっと見た感じ高位クエストは張られていなかった。…ランク上がれば張られるのか?
僕はまだ登録してないからクエストを受けることはできない。
(登録するにはやっぱり受付いかないといけないのか……)
どうやら探しても男性職員はいないようだ。
(女子のためにイケメン職員用意しとけよ!いや、それはそれで緊張する…)
ドッドッドッ!と心臓が早鐘のように鳴り響いていく…。
いつもは気にならない心臓の鼓動が速くなるごとに、全身に響き渡るように伝わっていく。
(落ち着け…!普通に「冒険者登録お願いします」って言えばいいだけだ)
大丈夫…。大丈夫…。と念じながら、僕は受付の方へ歩を進めた。
同年代の受付嬢は無理だ。綺麗なお姉さんのどちらかにしよう。
安心できる包容力を期待します!
緊張に震えてきた身体を抑えながら、僕はカウンターの前に立った。
「す、すみません」
「はい、クエスト受注ですか?」
「えっと、あの…冒険者登録を……」
「冒険者登録ですね?かしこまりました」
と言って、にっこりと笑う受付嬢のお姉さん。
その笑顔を見た瞬間、僕の顔は燃えるように熱くなり、頭の中が真っ白になった………。
◇
「行ってらっしゃい。気をつけてね」
笑顔で手を振る受付嬢のお姉さんから離れた僕は、フラフラと歩きながら冒険者組合を後にした。
なんとか冒険者登録はした…。
僕のアイテムストレージには【冒険者カード(アイアンランク)】が入っている。
これでクエストは受けられるようになった。
ぶっちゃけ頭の中が真っ白になったせいで無駄にパニクってたし、いちいち返事をするたびにキョドッてた気がする。
ていうか、「はい」しか言ってなかった気がする。
「それでは登録しますのでこちらにご記入を」
「はい」
「どういったクエストをご希望ですか?」
「はい」
「……(微笑)こちらなんて如何でしょうか?」
「はい」
「これも如何でしょう?」
「はい」
「ご一緒にこのご依頼も如何でしょうか?」
「はい」
とまあ、終始こんな感じだった………。
慣れてくれば耐性つくと思うんだけど、もう受付行きたくないなあって気持ちがある。
本当にNPCか!?っていうくらいリアルすぎた。
対応も柔軟だったし、チュートリアルの天の声も途中で生身の人間か?と思ったけど、受付嬢のお姉さんも大概だった。
NPCこんなに人間っぽいのかと思うと、なんか気後れしてしまう。
もう少し機械的な感じのほうが精神的に楽なんだけど………。
ていうかもっと簡単にメニュー画面でぽちっみたいな感じにしてくれないかな…?
いちいちクエスト受注するたんびにストレスかかるのはイヤだな…。
これもダメ元で運営に問い合わせメール、いや嘆願してみよう。
「はあ…気を取り直して、いまはクエストに集中するか」
なんかあれよあれよと言う感じで色々請け負ってしまったし…。
僕は冒険者組合を出てすぐ、道の端っこに寄ってメニュー画面を開いた。
クエスト欄をタップ。すると請け負ったクエストが表示された。
『クエストランクF【アトラス周辺のスライム討伐】目標討伐数7。依頼主、冒険者組合。報酬700G』
『クエストランクF【迷子の捜索(詳細は依頼主まで)】依頼主、居住区1-7孤児院マリア。報酬50G』
『クエストランクF【清掃作業】依頼主、南東1-1ホテルクリティー支配人。報酬時給850G』
『クエストランクF【ドブさらい】依頼主、警備兵長。報酬500G』
「けっこう受けたな…………………」
ていうか……なにコレ?たしかに、はいはい安請け合いはしたけどさ……。
スライム討伐はいい。迷子もまあ、クエストにはよくある感じだ。でもさ…
「清掃作業とドブさらいって…(苦笑)ここは現実か!?」
なにが悲しくて掃除とかドブさらいなんてしなくちゃいけないの!?バイトみたいなクエスト受けちゃったよ!
…はあ………。なんか遣る瀬無い気持ちになってきた…(泣)
「押し売りに弱いんだよなあ………」と呟く僕。
綺麗なお姉さんの頼みは断れないし…ていうかいま思い返してみると押し付けられた感がすごい。
まるでいつまでたっても、はけない依頼を押し付けられたって感じ…?
「はあ……。ため息しか出てこないよ…」
僕はメニューから【クエストについて】の項目をタップした。
請け負ったクエストを破棄することはできる。しかし破棄、若しくは失敗した場合はマイナス評価として記録に残る。
上のランクに上がるのが多少遅れるし、クエストによっては【違約金】を支払わなければならない場合があるらしい。
ふむふむと僕は流し読みしていくと、ある文面で僕の指が止まった。
「クエスト破棄の申請は、冒険者組合の受付で破棄申請を行うだと…!?」
きっと今の僕の顔は劇画調になっていることだろう(笑)
僕はメニュー画面を閉じ、足早に歩き始めた。
「よし!さっさと終わらせよう!」
今回受けたクエストは違約金はないし、期限もないけど、一度請け負った仕事を放り出すわけにはいかない。
僕の輝かしくなるはずの冒険者記録に破棄という泥はかけたくない。
受けたものは仕方ないと割り切って、責任もってやるしかないんだ!
と意気込む僕。
べ、別に受付に行きたくないわけじゃないんだからね!
「まずは【スライム討伐】だ!体験版でスライム無双した僕の実力を見せてやる。
くくく。覚悟しろスライムども。我が槍のサビにしてくれるわ…」
というわけで、僕はスライムの討伐に出かけることにした。
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