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俺も
しおりを挟む「せーんぱい!」キラキラ
「な、なんだ!?」
「抱き締めてもいいですか…!!」
抱き!?抱きしめて…!?
「い、いいけど…」プイ
「っ…」
やっぱり自分が嫌いだ。
「やった!!」
「ほら、先輩」ギュー
「ん…」ギュッ
「…」チラ
「…」チラ
あ…目が合っ…
「…」チュ
「んむ…」
「ふわ…っ…ぁ」ピク
「…」スッ
あ…今日は俺も…
「ふぁ……は…るぅ…」
「俺もする…」スッ
「へ!?先輩!?」
「俺も手伝う…!」
「でも…!」
「はるばっか我慢してる…」
はるが我慢するなら俺も我慢する。
「…」
「…」
「…」
「っ…」ウルウル
ダメだ…沈黙に耐えられなくなってきた…
そもそもなんで黙ってんだよ…!
はるもなんか言えよぉ……
「…」
……もしかして…俺にされんの嫌なのかな…
それはそれで…悲しいけど…
はるに触られないよりはマシか……
「ごめん……嫌なら俺だけでいいから…」
「俺の事いっぱい触って…っ…」ポロポロ
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