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スター候補
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「メグちゃんは撮影?」
智が聞くと、ユウは頷いた。
「そう。
今日は泊まりだそうよ。」
「泊まり?」
「ちょっと遠くまでロケに出てるみたい。」
「へえ
AVでそこまでするんだね。」
「そりゃ、メグちゃんは今やAV女優の中でもトップだからね
本人もノリノリよ」
「ユウちゃんとメグちゃんをAVの世界に巻き込んで本当に申し訳なかったって思ってるの。」
「そんなの気にしないでよ。
少なくともワタシにとっては出てよかったって思ってるし、なんかエッチ好きにもなれて、トモちゃん犯すのが趣味みたいになっちゃってる」
ユウはそう言って大笑いしたが、続けて
「メグちゃんもよかったって言ってたよ。
いじめられて不登校になり、高校辞めちゃって…
本人的には自分は役立たずで、この世の中で誰からも必要とされていないんじゃないかって、ずっと悩んでいたそうよ。
そりゃ、引きこもりになって気持ちが堕ちたら、すべてを悪いように考えちゃうもんね。
でも、そんなときにトモちゃんと莉愛ちゃんに家に呼んでもらって、農作業をお手伝いする事になり、初めて自分の居場所を見つける事が出来たって。
AVも同じ。
監督に褒められて、ファンからも支持されて、それがすごーく嬉しいんだって言ってたよ。」
笑みを浮かべながら語った。
「メグちゃんがそんな事を…」
「ワタシらニューハーフは、みんな闇抱えて生きてるっていうのが多いしね。
特にメグちゃんみたいにいじめとかに遭っちゃって引きこもりになってしまうと、ヘタしたらずっと出られなくなってしまってた可能性もあったから…
家から出ていくきっかけを与えてくれたトモちゃん親子には感謝してもしきれないって。」
「…」
「ワタシも感謝してるよ。
トモちゃんがいてくれたからこそ、こうして幸せでいられるの。
愛してるわ」
ユウは、トモの頬にキスをした。
「もう、ユウちゃん…
泣かせるような事言わないでよ。」
トモは涙目になりながら笑って言った。
その頃、メグはAVの撮影が佳境に入っていた。
複数の男優から責められ、激しい喘ぎ声を上げるその姿は、ニューハーフAV女優としての自信すら漂わせていた。
女性ホルモンですっかり大きくなった乳房を揺らし、バックで挿入され、別の男優のペニスを、息を乱しながら咥え込んだ。
そして、一連の流れを終えると、メグの最大の武器である自らの大きなペニスを使って、男優に挿入してフィニッシュまで持っていった。
「はい、OK
お疲れ様。
二時間ほど休憩に入りまーす。」
監督の新井が声をかけると、メグはペコリと頭を下げた。
「メグちゃん、大丈夫?
疲れてない?」
「大丈夫です。
シャワー行ってきます。」
メグは笑顔で言い、ベッドから立ち上がり、シャワールームに入っていった。
智が聞くと、ユウは頷いた。
「そう。
今日は泊まりだそうよ。」
「泊まり?」
「ちょっと遠くまでロケに出てるみたい。」
「へえ
AVでそこまでするんだね。」
「そりゃ、メグちゃんは今やAV女優の中でもトップだからね
本人もノリノリよ」
「ユウちゃんとメグちゃんをAVの世界に巻き込んで本当に申し訳なかったって思ってるの。」
「そんなの気にしないでよ。
少なくともワタシにとっては出てよかったって思ってるし、なんかエッチ好きにもなれて、トモちゃん犯すのが趣味みたいになっちゃってる」
ユウはそう言って大笑いしたが、続けて
「メグちゃんもよかったって言ってたよ。
いじめられて不登校になり、高校辞めちゃって…
本人的には自分は役立たずで、この世の中で誰からも必要とされていないんじゃないかって、ずっと悩んでいたそうよ。
そりゃ、引きこもりになって気持ちが堕ちたら、すべてを悪いように考えちゃうもんね。
でも、そんなときにトモちゃんと莉愛ちゃんに家に呼んでもらって、農作業をお手伝いする事になり、初めて自分の居場所を見つける事が出来たって。
AVも同じ。
監督に褒められて、ファンからも支持されて、それがすごーく嬉しいんだって言ってたよ。」
笑みを浮かべながら語った。
「メグちゃんがそんな事を…」
「ワタシらニューハーフは、みんな闇抱えて生きてるっていうのが多いしね。
特にメグちゃんみたいにいじめとかに遭っちゃって引きこもりになってしまうと、ヘタしたらずっと出られなくなってしまってた可能性もあったから…
家から出ていくきっかけを与えてくれたトモちゃん親子には感謝してもしきれないって。」
「…」
「ワタシも感謝してるよ。
トモちゃんがいてくれたからこそ、こうして幸せでいられるの。
愛してるわ」
ユウは、トモの頬にキスをした。
「もう、ユウちゃん…
泣かせるような事言わないでよ。」
トモは涙目になりながら笑って言った。
その頃、メグはAVの撮影が佳境に入っていた。
複数の男優から責められ、激しい喘ぎ声を上げるその姿は、ニューハーフAV女優としての自信すら漂わせていた。
女性ホルモンですっかり大きくなった乳房を揺らし、バックで挿入され、別の男優のペニスを、息を乱しながら咥え込んだ。
そして、一連の流れを終えると、メグの最大の武器である自らの大きなペニスを使って、男優に挿入してフィニッシュまで持っていった。
「はい、OK
お疲れ様。
二時間ほど休憩に入りまーす。」
監督の新井が声をかけると、メグはペコリと頭を下げた。
「メグちゃん、大丈夫?
疲れてない?」
「大丈夫です。
シャワー行ってきます。」
メグは笑顔で言い、ベッドから立ち上がり、シャワールームに入っていった。
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