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猛者
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以前、この組合事務所の和室で、吉川と智は幾度となくセックスをした。
借金だらけで立ち行かなくなった伊東家を助けるために、カラダを売ったのが始まりだったが、いつしか智は吉川にここで愛されることが楽しみになっていた。
それくらい吉川のセックスが凄かったからだ。
齢七十を過ぎ、若干の衰えはあったが、やはり吉川のセックスは凄まじかった。
智を簡単にイカせ、続いてユウも絶頂に導いた。
二人を満足させても、自分はまだイカず、もう一度智を起こし、バックからガンガン突いて、ほぼ同時にイッた。
智もユウも恥ずかしいくらいに乱れてしまい、終わった後もしばらく動けなかった。
「やっぱり、トモの肉体は最高に気持ちええわ。
それにユウちゃんも。
負けず劣らずの体をしとるし、何せ顔がめちゃくちゃ美人じゃ
すまんの、こんな老耄の相手してもろて。」
「ううん…
すごく良かった…
トモちゃんから話は聞いてたけど、ここまでスゴイとは思ってもみなかったわ。」
「良ちゃん
ワタシもユウちゃんもAV業界を少しだけど齧らせてもらってるの。
でも、百戦錬磨の男優さんでも、良ちゃんを超える人は、まあいないわ。」
智もユウも息絶え絶えになりながら、吉川の性豪ぶりを褒め称えた。
「いやいや、ワシももう歳を食い過ぎたわ。
もう一発ってのを出来んようになったわい。」
「もう十分だって
ワタシらの体がもたないわ」
智はブラジャーを着けながら笑って言った。
「トモにニューハーフっちゅうもんを教えてもろて、世の中にはこんな気持ちええもんがあるんかって思たんが昨日のように感じるわ。
お前さんがおらんようになって、もう二度と経験できんだろうと思てたが、トモが出てるAVがあるって聞いて、すぐに買うてな。
それを見るんだけが楽しみになっとった。
まさかまた手合わせ出来るとはなあ。」
「ありがとう、良ちゃん。
そんなに思ってくれてたのね」
「当たり前じゃ。
ユウちゃんともヤレて、わしゃもういつ死んでもええわ。」
吉川は豪快に笑った。
「さて、そろそろ敦さんが戻ってきてるだろうから、帰るわ。」
「おう、そうやったな。
二人共、ありがとうな。冥土の土産にしては最高すぎるもんを貰うたわい。」
相変わらず大げさに言う吉川に、智は、ユウと顔を見合わせて思わず笑ってしまった。
借金だらけで立ち行かなくなった伊東家を助けるために、カラダを売ったのが始まりだったが、いつしか智は吉川にここで愛されることが楽しみになっていた。
それくらい吉川のセックスが凄かったからだ。
齢七十を過ぎ、若干の衰えはあったが、やはり吉川のセックスは凄まじかった。
智を簡単にイカせ、続いてユウも絶頂に導いた。
二人を満足させても、自分はまだイカず、もう一度智を起こし、バックからガンガン突いて、ほぼ同時にイッた。
智もユウも恥ずかしいくらいに乱れてしまい、終わった後もしばらく動けなかった。
「やっぱり、トモの肉体は最高に気持ちええわ。
それにユウちゃんも。
負けず劣らずの体をしとるし、何せ顔がめちゃくちゃ美人じゃ
すまんの、こんな老耄の相手してもろて。」
「ううん…
すごく良かった…
トモちゃんから話は聞いてたけど、ここまでスゴイとは思ってもみなかったわ。」
「良ちゃん
ワタシもユウちゃんもAV業界を少しだけど齧らせてもらってるの。
でも、百戦錬磨の男優さんでも、良ちゃんを超える人は、まあいないわ。」
智もユウも息絶え絶えになりながら、吉川の性豪ぶりを褒め称えた。
「いやいや、ワシももう歳を食い過ぎたわ。
もう一発ってのを出来んようになったわい。」
「もう十分だって
ワタシらの体がもたないわ」
智はブラジャーを着けながら笑って言った。
「トモにニューハーフっちゅうもんを教えてもろて、世の中にはこんな気持ちええもんがあるんかって思たんが昨日のように感じるわ。
お前さんがおらんようになって、もう二度と経験できんだろうと思てたが、トモが出てるAVがあるって聞いて、すぐに買うてな。
それを見るんだけが楽しみになっとった。
まさかまた手合わせ出来るとはなあ。」
「ありがとう、良ちゃん。
そんなに思ってくれてたのね」
「当たり前じゃ。
ユウちゃんともヤレて、わしゃもういつ死んでもええわ。」
吉川は豪快に笑った。
「さて、そろそろ敦さんが戻ってきてるだろうから、帰るわ。」
「おう、そうやったな。
二人共、ありがとうな。冥土の土産にしては最高すぎるもんを貰うたわい。」
相変わらず大げさに言う吉川に、智は、ユウと顔を見合わせて思わず笑ってしまった。
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