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結局、ユウの後に智もメグに抱いてもらい、これでもかというくらいイカされてしまった。
クタクタになり、メグを挟んで両脇でダウンしてしまった智とユウは、朝まで目を覚まさなかった。
勿論、重労働のメグもだ。
自他ともに淫乱だと認める智はまだしも、セックス嫌いで、智にしか心を許そうとしなかったユウが、メグに心身ともに掌握されてしまったのは意外であった。
ニューハーフの中でも、女性ホルモンや去勢を行なった人達は、ほぼ例外なく性欲が落ちてしまい、セックスというものをやらなくても生きていけるようになる。
そういう気持ちが湧いてこないのだから、寂しくはあるが、淡々とした人生を送る事が可能となる。
外国で性犯罪を犯した男の犯罪者に、女性ホルモンを投与して、そのような感情を無くし、再犯をしないようにするといった例もあるくらいだ。
智は、男性時代には性欲が無く、夫婦関係も上手くいかなくなってしまったが、ニューハーフになってからは、何故か異常に性欲が出てきてしまい、貞操観念も欠如してしまっている。
そういう人間はあまりいない。
ユウは小さいときから自分の性に違和感を持ち、自分の男性器にも嫌悪感を持って生きてきた。
その後の人生で、悪い男に引っかかったりした為に、性行為や恋愛に億劫になり、智と再会するまでは、セックスなんていうものは全くしていなかった。
むしろ、したくなかったのだった。
心を許せる相手である、大好きな智のパートナーとなった今では、再びセックスをするようになり、夜の生活も充実するようになっていったが、智ほどセックスが大好きというわけではなかった。
それが、今
ユウはセックスの虜になっている。
相手は智ではなく、メグにだ。
智との間にあるような恋愛感情は存在しないにもかかわらず、メグの圧倒的なテクニックと、大きなペニスの前に、ユウの心とカラダの壁は音を立てて崩れ去った。
今は、智と同じく、メグの性の奴隷に成り下がってしまったのだ。
メグにとっても、ユウは、三十代となった今も、アイドルだったときのルックスを保っており、顔を見ているだけでムラムラするのを抑えられず、ついつい激しく責めてしまう。
智に対しては、相変わらず、深い愛情と尊敬の念を抱き続けているので、そこまで激しくはしたくなかった。
しかし、ドMの智とユウを前に、そんな尊敬の念を見せても喜んではくれない。
とことん意地悪をしながら責めると、二人共大いに感じてくれるのだ。
セックスに対して天賦の才があると言っても過言ではないメグは、その辺は重々わきまえており、二人をイジメながら犯すのが日課となっていった。
そんな三人の関係をすぐに見抜いた新井は、次の作品から、メグをメインに持ってきて、智とユウをとことんイジメるよう指示を出した。
クタクタになり、メグを挟んで両脇でダウンしてしまった智とユウは、朝まで目を覚まさなかった。
勿論、重労働のメグもだ。
自他ともに淫乱だと認める智はまだしも、セックス嫌いで、智にしか心を許そうとしなかったユウが、メグに心身ともに掌握されてしまったのは意外であった。
ニューハーフの中でも、女性ホルモンや去勢を行なった人達は、ほぼ例外なく性欲が落ちてしまい、セックスというものをやらなくても生きていけるようになる。
そういう気持ちが湧いてこないのだから、寂しくはあるが、淡々とした人生を送る事が可能となる。
外国で性犯罪を犯した男の犯罪者に、女性ホルモンを投与して、そのような感情を無くし、再犯をしないようにするといった例もあるくらいだ。
智は、男性時代には性欲が無く、夫婦関係も上手くいかなくなってしまったが、ニューハーフになってからは、何故か異常に性欲が出てきてしまい、貞操観念も欠如してしまっている。
そういう人間はあまりいない。
ユウは小さいときから自分の性に違和感を持ち、自分の男性器にも嫌悪感を持って生きてきた。
その後の人生で、悪い男に引っかかったりした為に、性行為や恋愛に億劫になり、智と再会するまでは、セックスなんていうものは全くしていなかった。
むしろ、したくなかったのだった。
心を許せる相手である、大好きな智のパートナーとなった今では、再びセックスをするようになり、夜の生活も充実するようになっていったが、智ほどセックスが大好きというわけではなかった。
それが、今
ユウはセックスの虜になっている。
相手は智ではなく、メグにだ。
智との間にあるような恋愛感情は存在しないにもかかわらず、メグの圧倒的なテクニックと、大きなペニスの前に、ユウの心とカラダの壁は音を立てて崩れ去った。
今は、智と同じく、メグの性の奴隷に成り下がってしまったのだ。
メグにとっても、ユウは、三十代となった今も、アイドルだったときのルックスを保っており、顔を見ているだけでムラムラするのを抑えられず、ついつい激しく責めてしまう。
智に対しては、相変わらず、深い愛情と尊敬の念を抱き続けているので、そこまで激しくはしたくなかった。
しかし、ドMの智とユウを前に、そんな尊敬の念を見せても喜んではくれない。
とことん意地悪をしながら責めると、二人共大いに感じてくれるのだ。
セックスに対して天賦の才があると言っても過言ではないメグは、その辺は重々わきまえており、二人をイジメながら犯すのが日課となっていった。
そんな三人の関係をすぐに見抜いた新井は、次の作品から、メグをメインに持ってきて、智とユウをとことんイジメるよう指示を出した。
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