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心の健康

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美智香は100キロの体重を維持するために、かなりの暴飲暴食をすることを余儀なくされた。

とにかく高カロリーのもの、ジャンクフード、スナック菓子に甘めの炭酸飲料

美智香自身、これまで口にしてこなかったものを重点的に摂取したのだった。

本来なら旦那に見捨てられるような愚行だったが、逆にその旦那である真弥は手放しで褒めてくれる。
それだけで、美智香には心強かった。

何故なら、産後太りと産後鬱が重なり、効果の見えないダイエットに絶望していた美智香は、半ばノイローゼ気味となっていた。

このままいけば、心が壊れる…
そう思った矢先の真弥の肥満容認の姿勢は、美智香を深い悩みから解放したのだった。

真弥にさえわかってもらえたら、それでいい

だからこそ、美智香は親友の美沙や、弟の智から何を言われても、聞く耳を持たず、悠然として、その太りに太った体を見せつけ、堂々としていた。

体型の変化は、美智香の性格も変えてしまった。
几帳面だったものが、少しずぼらな性格となり、ちょっとした家事も億劫になって、なかなかしようとしなくなった。

それでも、最低限の家事と子育てはきっちりとして、夜の真弥との営みを楽しみにしながら、日々を過ごしていた。



「ただいま」

その日も、真弥は定時に仕事を終え、まっすぐ家に帰ってきた。


「お帰りなさい。」


台所で料理を作る美智香は、その手を止めて、真弥を迎えに玄関まで来た。

「みっちゃん、足どうしたの?」

足を引き摺りながら歩く美智香に、真弥は心配そうに言った。


「うん。

太りすぎちゃって、膝の関節を痛めたの。」


「病院は?」


「行ったよ。」


「大丈夫?」


「大丈夫、大丈夫

それよりも、早くキス」

美智香は巨体を揺らして真弥からのキスを欲しがった。

どこからどう見ても醜いその容姿は、誰もがゲンナリしてしまうだろう
真弥以外は。

真弥は、その夜も極度の興奮状態で美智香を抱いた。

勿論、美智香の要望通り、その容姿を口汚く罵りながら…

「相変わらず汚ねえケツしてやがるな。
湿疹か?汗疹か?

ゾッとするぜ」


「ああっ!許してっ!」


「おっぱいデカくなったと思ってたらよぉ
腹の方が出てんじゃねえか。

あー醜いカラダしてるよ、オマエは」


「ごめんなさいっ!

あんっ!」


美智香はたぷんたぷんのカラダを揺らしながら、それだけでイキそうになった。

「真弥君

私はブタです

醜いブタです」


美智香はそう言いながら騎乗位になった。

大きくなり、さらに垂れ下がった乳房と、三段腹が上下に揺れ、美智香にのみデブ専となった真弥を大いに興奮させた。

「あーっ、イッちゃうっ!」

美智香はすぐにイキ


「みっちゃん
気持ちいいっ!」

すっかりドSになるのを忘れてしまった真弥が、甘えた口調で腰を突き上げ、一気に射精した。
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