546 / 615
妥協点
しおりを挟む
美智香は真弥の求めに応じて、ダイエットをするのをやめた。
その結果、体重はちょうど100キロに到達し、もはやこの太った女が美智香なのか、誰にもわからない姿となった。
しかし、この体型を続けていくと、将来的に重大な健康被害があるのは明らかであり、それは真弥が本意とするところではなかった。
二人は話し合い、この体型を期間限定にする事にし、ある程度の期間が過ぎたら、美智香はダイエットを始め、体重を戻すことを決めた。
しかし、美智香自身、ダイエットの大変さは、身をもって思い知らされており、本当に体重を戻せるか、心配で仕方なかった。
救いは、この太った体を真弥が気に入ってくれているということ。
それが証拠に、真弥は美智香を毎日抱き、そして、前にも増して濃厚なセックスをするようになった。
美智香も真弥から罵られながらするセックスは、おかしくなってしまうほどの気持ち良さで、面白いように絶頂に達した。
その間隔が短過ぎて、いわゆるイキっぱなしの状態になった。
それでも100キロの巨漢になった美智香は、着る服や下着、その他全てを買い替えなければならず、出費も嵩んだ。
そして、今日
親友の美沙が家を訪れていたのだが…
「美智香
コレ、一体どういうことよ?」
「えっ…」
「美智香は学生時代から美人で、恐ろしいくらいの数の男から告白されて…
私を含めてみんなのアイドル、憧れだったのよ。
それが、何
この姿…
恥ずかしくないの?」
「そんなの、恥ずかしいに決まってるじゃないのよ…
でも、真弥君が太ってる方がいいって」
「太ってる方がいいって…
もう限界超えて、ブタじゃないの」
「でも、真弥君はすごく喜んでくれて、毎日めちゃくちゃ愛してくれるの
それが嬉しくて…
真弥君の幸せそうな顔見るために生きてるようなものだから、ワタシ…」
「だからって100キロはないわ。
子育てにも支障が出てるでしょ?
智弥ちゃんの事考えたら、絶対に良くないよ。」
「うん…それは…
しばらくしたらダイエットを再開するよ。
実のところ、ダイエットに行き詰まって気が変になりそうなくらい悩んでたの。
そんなときに真弥君からあんな事言われて、私、すごく嬉しくて、本当に気が楽になったわ。
だから、真弥君には本当に感謝してる。」
「そっか…
ごめん
そんな事情があるとも知らずに、キツイ事言っちゃって。」
「ううん。
ちゃんと私のためを思って言ってくれてるんだもん。
ありがとう、美沙」
美智香は美沙の思いやりを心から有難く思った。
その結果、体重はちょうど100キロに到達し、もはやこの太った女が美智香なのか、誰にもわからない姿となった。
しかし、この体型を続けていくと、将来的に重大な健康被害があるのは明らかであり、それは真弥が本意とするところではなかった。
二人は話し合い、この体型を期間限定にする事にし、ある程度の期間が過ぎたら、美智香はダイエットを始め、体重を戻すことを決めた。
しかし、美智香自身、ダイエットの大変さは、身をもって思い知らされており、本当に体重を戻せるか、心配で仕方なかった。
救いは、この太った体を真弥が気に入ってくれているということ。
それが証拠に、真弥は美智香を毎日抱き、そして、前にも増して濃厚なセックスをするようになった。
美智香も真弥から罵られながらするセックスは、おかしくなってしまうほどの気持ち良さで、面白いように絶頂に達した。
その間隔が短過ぎて、いわゆるイキっぱなしの状態になった。
それでも100キロの巨漢になった美智香は、着る服や下着、その他全てを買い替えなければならず、出費も嵩んだ。
そして、今日
親友の美沙が家を訪れていたのだが…
「美智香
コレ、一体どういうことよ?」
「えっ…」
「美智香は学生時代から美人で、恐ろしいくらいの数の男から告白されて…
私を含めてみんなのアイドル、憧れだったのよ。
それが、何
この姿…
恥ずかしくないの?」
「そんなの、恥ずかしいに決まってるじゃないのよ…
でも、真弥君が太ってる方がいいって」
「太ってる方がいいって…
もう限界超えて、ブタじゃないの」
「でも、真弥君はすごく喜んでくれて、毎日めちゃくちゃ愛してくれるの
それが嬉しくて…
真弥君の幸せそうな顔見るために生きてるようなものだから、ワタシ…」
「だからって100キロはないわ。
子育てにも支障が出てるでしょ?
智弥ちゃんの事考えたら、絶対に良くないよ。」
「うん…それは…
しばらくしたらダイエットを再開するよ。
実のところ、ダイエットに行き詰まって気が変になりそうなくらい悩んでたの。
そんなときに真弥君からあんな事言われて、私、すごく嬉しくて、本当に気が楽になったわ。
だから、真弥君には本当に感謝してる。」
「そっか…
ごめん
そんな事情があるとも知らずに、キツイ事言っちゃって。」
「ううん。
ちゃんと私のためを思って言ってくれてるんだもん。
ありがとう、美沙」
美智香は美沙の思いやりを心から有難く思った。
13
お気に入りに追加
54
あなたにおすすめの小説
男子中学生から女子校生になった僕
葵
大衆娯楽
僕はある日突然、母と姉に強制的に女の子として育てられる事になった。
普通に男の子として過ごしていた主人公がJKで過ごした高校3年間のお話し。
強制女装、女性と性行為、男性と性行為、羞恥、屈辱などが好きな方は是非読んでみてください!
ずっと女の子になりたかった 男の娘の私
ムーワ
BL
幼少期からどことなく男の服装をして学校に通っているのに違和感を感じていた主人公のヒデキ。
ヒデキは同級生の女の子が履いているスカートが自分でも履きたくて仕方がなかったが、母親はいつもズボンばかりでスカートは買ってくれなかった。
そんなヒデキの幼少期から大人になるまでの成長を描いたLGBT(ジェンダーレス作品)です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる