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「新井さん
ワタシ、もう四十なのよ。
もうすぐ四十一になるし…
もうAVとか、逆立ちしても無理よ。」
智がそう言うと、新井は首を横に振った。
「トモちゃん、わかってないなあ。
女性のAVでも熟女ものって人気があるんだよ。
それもかなり高年齢なのがね。
四十代なんて、熟女の中では子供みたいなもんで、中には七十代のやつまで存在するんだよ。
以前はニューハーフ物は若ければ若いほど良いって言われてたけど、こっちの世界も熟女ブームっていうのが確実に波として来てるのよ。
とは言ってもニューハーフは五十以上は少しキツイから、やっぱりトモちゃんくらいの年齢がベストだね。」
「へえ、そんなものなのかなあ」
「そうだよ、そう
間違いない。
三人のシリーズ、絶対に当たるって。
もうシナリオ出来たわ。
トモちゃんが恵ちゃんのお母さん役で、且つユウちゃんの恋人って設定。
家に来てセックスをする二人の姿を覗き見て興奮した恵ちゃんが、ユウちゃんとそういう関係になってしまい、それを知ったトモちゃんが嫉妬して、またユウちゃんと激しい絡み。
恵ちゃんにはお仕置きとばかりに、近親相姦
最後は3P
どうよ?」
「どうよって、よくそんな内容の話を考えられるわね。」
ユウは呆れたような口調で新井に言ったが
「あの、そういうのに出た場合、ギャラってどれくらいいただけるんですか?」
恵太は、目を輝かせて新井に質問した。
「単発じゃなくて、シリーズ化でって事で…
トモちゃんとユウちゃんは固定のファンを持ってるから、ウチも売上予測を立てやすくてね。
それでいて恵ちゃんはビジュアルが突出してるから…
そうだなあ
十本の契約で、三人への支払い総額は一本てとこかな。
その割合は相談させてもらうけど。
それくらいは出せる。」
「一本て…えっと…」
「一千万だね。」
「えーっ、そんなに…」
恵太は、また目を大きく見開いて言った。
「恵ちゃん、新井さんの口車に乗っちゃダメよ。
ホント上手いんだから。」
ユウはそう言って笑った。
「でも、ユウさん
一千万あれば、隣の…」
恵太はさっきの話を思い出し、渡りに舟とばかりに、少し興奮気味に言った。
「ダメよ。
あなたは由香里さんから預かってる大切な身なんだから。
ワタシがお母さんに顔向け出来なくなるわよ」
智は恵太を諭すように言った。
「いえ、ワタシの人生ですし、ワタシが生きたいように生きます。
勿論自己責任で。」
恵太は力強い言葉で三人に向かって言った。
ワタシ、もう四十なのよ。
もうすぐ四十一になるし…
もうAVとか、逆立ちしても無理よ。」
智がそう言うと、新井は首を横に振った。
「トモちゃん、わかってないなあ。
女性のAVでも熟女ものって人気があるんだよ。
それもかなり高年齢なのがね。
四十代なんて、熟女の中では子供みたいなもんで、中には七十代のやつまで存在するんだよ。
以前はニューハーフ物は若ければ若いほど良いって言われてたけど、こっちの世界も熟女ブームっていうのが確実に波として来てるのよ。
とは言ってもニューハーフは五十以上は少しキツイから、やっぱりトモちゃんくらいの年齢がベストだね。」
「へえ、そんなものなのかなあ」
「そうだよ、そう
間違いない。
三人のシリーズ、絶対に当たるって。
もうシナリオ出来たわ。
トモちゃんが恵ちゃんのお母さん役で、且つユウちゃんの恋人って設定。
家に来てセックスをする二人の姿を覗き見て興奮した恵ちゃんが、ユウちゃんとそういう関係になってしまい、それを知ったトモちゃんが嫉妬して、またユウちゃんと激しい絡み。
恵ちゃんにはお仕置きとばかりに、近親相姦
最後は3P
どうよ?」
「どうよって、よくそんな内容の話を考えられるわね。」
ユウは呆れたような口調で新井に言ったが
「あの、そういうのに出た場合、ギャラってどれくらいいただけるんですか?」
恵太は、目を輝かせて新井に質問した。
「単発じゃなくて、シリーズ化でって事で…
トモちゃんとユウちゃんは固定のファンを持ってるから、ウチも売上予測を立てやすくてね。
それでいて恵ちゃんはビジュアルが突出してるから…
そうだなあ
十本の契約で、三人への支払い総額は一本てとこかな。
その割合は相談させてもらうけど。
それくらいは出せる。」
「一本て…えっと…」
「一千万だね。」
「えーっ、そんなに…」
恵太は、また目を大きく見開いて言った。
「恵ちゃん、新井さんの口車に乗っちゃダメよ。
ホント上手いんだから。」
ユウはそう言って笑った。
「でも、ユウさん
一千万あれば、隣の…」
恵太はさっきの話を思い出し、渡りに舟とばかりに、少し興奮気味に言った。
「ダメよ。
あなたは由香里さんから預かってる大切な身なんだから。
ワタシがお母さんに顔向け出来なくなるわよ」
智は恵太を諭すように言った。
「いえ、ワタシの人生ですし、ワタシが生きたいように生きます。
勿論自己責任で。」
恵太は力強い言葉で三人に向かって言った。
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