539 / 615
構想
しおりを挟む
「新井さん
ワタシ、もう四十なのよ。
もうすぐ四十一になるし…
もうAVとか、逆立ちしても無理よ。」
智がそう言うと、新井は首を横に振った。
「トモちゃん、わかってないなあ。
女性のAVでも熟女ものって人気があるんだよ。
それもかなり高年齢なのがね。
四十代なんて、熟女の中では子供みたいなもんで、中には七十代のやつまで存在するんだよ。
以前はニューハーフ物は若ければ若いほど良いって言われてたけど、こっちの世界も熟女ブームっていうのが確実に波として来てるのよ。
とは言ってもニューハーフは五十以上は少しキツイから、やっぱりトモちゃんくらいの年齢がベストだね。」
「へえ、そんなものなのかなあ」
「そうだよ、そう
間違いない。
三人のシリーズ、絶対に当たるって。
もうシナリオ出来たわ。
トモちゃんが恵ちゃんのお母さん役で、且つユウちゃんの恋人って設定。
家に来てセックスをする二人の姿を覗き見て興奮した恵ちゃんが、ユウちゃんとそういう関係になってしまい、それを知ったトモちゃんが嫉妬して、またユウちゃんと激しい絡み。
恵ちゃんにはお仕置きとばかりに、近親相姦
最後は3P
どうよ?」
「どうよって、よくそんな内容の話を考えられるわね。」
ユウは呆れたような口調で新井に言ったが
「あの、そういうのに出た場合、ギャラってどれくらいいただけるんですか?」
恵太は、目を輝かせて新井に質問した。
「単発じゃなくて、シリーズ化でって事で…
トモちゃんとユウちゃんは固定のファンを持ってるから、ウチも売上予測を立てやすくてね。
それでいて恵ちゃんはビジュアルが突出してるから…
そうだなあ
十本の契約で、三人への支払い総額は一本てとこかな。
その割合は相談させてもらうけど。
それくらいは出せる。」
「一本て…えっと…」
「一千万だね。」
「えーっ、そんなに…」
恵太は、また目を大きく見開いて言った。
「恵ちゃん、新井さんの口車に乗っちゃダメよ。
ホント上手いんだから。」
ユウはそう言って笑った。
「でも、ユウさん
一千万あれば、隣の…」
恵太はさっきの話を思い出し、渡りに舟とばかりに、少し興奮気味に言った。
「ダメよ。
あなたは由香里さんから預かってる大切な身なんだから。
ワタシがお母さんに顔向け出来なくなるわよ」
智は恵太を諭すように言った。
「いえ、ワタシの人生ですし、ワタシが生きたいように生きます。
勿論自己責任で。」
恵太は力強い言葉で三人に向かって言った。
ワタシ、もう四十なのよ。
もうすぐ四十一になるし…
もうAVとか、逆立ちしても無理よ。」
智がそう言うと、新井は首を横に振った。
「トモちゃん、わかってないなあ。
女性のAVでも熟女ものって人気があるんだよ。
それもかなり高年齢なのがね。
四十代なんて、熟女の中では子供みたいなもんで、中には七十代のやつまで存在するんだよ。
以前はニューハーフ物は若ければ若いほど良いって言われてたけど、こっちの世界も熟女ブームっていうのが確実に波として来てるのよ。
とは言ってもニューハーフは五十以上は少しキツイから、やっぱりトモちゃんくらいの年齢がベストだね。」
「へえ、そんなものなのかなあ」
「そうだよ、そう
間違いない。
三人のシリーズ、絶対に当たるって。
もうシナリオ出来たわ。
トモちゃんが恵ちゃんのお母さん役で、且つユウちゃんの恋人って設定。
家に来てセックスをする二人の姿を覗き見て興奮した恵ちゃんが、ユウちゃんとそういう関係になってしまい、それを知ったトモちゃんが嫉妬して、またユウちゃんと激しい絡み。
恵ちゃんにはお仕置きとばかりに、近親相姦
最後は3P
どうよ?」
「どうよって、よくそんな内容の話を考えられるわね。」
ユウは呆れたような口調で新井に言ったが
「あの、そういうのに出た場合、ギャラってどれくらいいただけるんですか?」
恵太は、目を輝かせて新井に質問した。
「単発じゃなくて、シリーズ化でって事で…
トモちゃんとユウちゃんは固定のファンを持ってるから、ウチも売上予測を立てやすくてね。
それでいて恵ちゃんはビジュアルが突出してるから…
そうだなあ
十本の契約で、三人への支払い総額は一本てとこかな。
その割合は相談させてもらうけど。
それくらいは出せる。」
「一本て…えっと…」
「一千万だね。」
「えーっ、そんなに…」
恵太は、また目を大きく見開いて言った。
「恵ちゃん、新井さんの口車に乗っちゃダメよ。
ホント上手いんだから。」
ユウはそう言って笑った。
「でも、ユウさん
一千万あれば、隣の…」
恵太はさっきの話を思い出し、渡りに舟とばかりに、少し興奮気味に言った。
「ダメよ。
あなたは由香里さんから預かってる大切な身なんだから。
ワタシがお母さんに顔向け出来なくなるわよ」
智は恵太を諭すように言った。
「いえ、ワタシの人生ですし、ワタシが生きたいように生きます。
勿論自己責任で。」
恵太は力強い言葉で三人に向かって言った。
13
お気に入りに追加
54
あなたにおすすめの小説
男子中学生から女子校生になった僕
葵
大衆娯楽
僕はある日突然、母と姉に強制的に女の子として育てられる事になった。
普通に男の子として過ごしていた主人公がJKで過ごした高校3年間のお話し。
強制女装、女性と性行為、男性と性行為、羞恥、屈辱などが好きな方は是非読んでみてください!
ずっと女の子になりたかった 男の娘の私
ムーワ
BL
幼少期からどことなく男の服装をして学校に通っているのに違和感を感じていた主人公のヒデキ。
ヒデキは同級生の女の子が履いているスカートが自分でも履きたくて仕方がなかったが、母親はいつもズボンばかりでスカートは買ってくれなかった。
そんなヒデキの幼少期から大人になるまでの成長を描いたLGBT(ジェンダーレス作品)です。
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる