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ジエンゴ

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オープン初日から大盛況のスマイキーだったが、閉店時間を過ぎてから、二人にはもう一仕事が待っていた。

それは、かつてユウが所属していた芸能事務所の後輩ニューハーフ愛梨のyoutube内で紹介してもらうために、彼女のチャンネルに出演する事だった。

引退した今も、超美人ニューハーフのユウの人気は衰えることを知らず、復帰を望むファンの声は決して少なくなかった。

ユウは、その層達に訴えかけるために、愛梨のチャンネルに出演することを決めたのだった。

店での収録に、バニーと胸開きドレスで臨んだ二人は、さまざまな質問に答えながら場を盛り上げ、しっかりと店の宣伝もした。

そのおかげで、動画がアップされた翌日から、バーにはさらに多くの客が押し寄せ、あっという間にスマイキーは超人気店に成り上がった。

慣れない夜の商売に、二人の疲労はかなり蓄積されていったが、商売が軌道に乗った事と、特にユウは最愛の智と一緒に働いているという高揚感から、充実した日々を送っているという実感を強く持っていた。


仕事を終えて家に帰ると、二人は一緒にお風呂に入り、一日の疲れを落とした。

入浴後の肌の手入れは、モロに中年の域に差し掛かってきた智がより時間をかけて行い、ベッドに入るのは、ユウより少し遅めだった。



「お待たせ、ごめんね
遅くなっちゃって」


智は申し訳なさげにユウの横に潜り込んだ。


「トモちゃん、お疲れ様

チューして」

ユウは日課のキスを求めた。

智は笑みを浮かべて頷き、ユウにキスをした。

一応二人にとっては寝る前の挨拶のような意味合いでキスをするのだが、キスをしている間に盛り上がってきて、二日に一回はエッチに発展する。

今日も発展してしまった…


「トモちゃん、ワタシのちんちん舐めて」

最近は、最初にタチ役をする事が多いユウは、その日も智を責める快感に味を占め、色んな命令をした。

Mっ気のある智は、素直に従いユウの小ぶりなペニスを愛おしそうに舐め回した。

タマが無くほとんど勃起しないユウだが、トモとするとすぐに勃ってしまう。

すると、お決まりのように智に正常位の体勢から挿入し、激しく突き上げるのだった。

タマ無しと女性ホルモンの影響で直接的な快感のないユウであったが、智がイクと、異常なまでに興奮し、それだけで大きな満足感を得た。


しばらくインターバルを置くと、今度は攻守を交代して、智がユウをイジメるという構図になり、智はユウを四つん這いにしてバックからガンガン腰を振った。

ニューハーフである以上、やはりお尻に挿れられるのが一番気持ちよく、お尻を責められると強い快感を得るのと同時に、従順な仔猫のようになるユウだった。
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