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真弥のプロポーズを美智香が受け入れた事により、二人の心も一気に解き放たれ、その夜のセックスはとても激しいものになった。

美智香は数えきれないほど絶頂に達し、智に特訓を受けたフェラも真弥を感激させ、またもや口の中に出させる事に成功した。

美智香自体、真弥の精子を飲む行為を前回に覚えて以来、大好きになったが、一つだけ難点があった。

それは、翌日にお腹をこわしてしまうことだった。
これは、智にも言われていたが、かなりの確率でお腹をこわす行為なのだそうだ。


美智香の部屋で、心置きなく愛し合った二人だったが、昼過ぎからご飯も食べずにずっとやりっぱなしだった事もあり、美智香は勿論、若い真弥も少し疲れが見えて、インターバルを置く事にした。

二人は裸でベッドで横になり、真弥の腕枕で美智香は幸せな時間をすごした。

このようなピロートークの場が、二人にとってはセックスにも勝るとも劣らない、大切な後戯とも言えた。


「ねえ、真弥」

美智香はセックスのときだけ、興奮するあまり、真弥を呼び捨てで呼ぶ。

「どうしたの?
みっちゃん」


「なんか、不思議だなぁって…」


「えっ、何が?」


「だって、私達って知り合ってからまだ三週間とちょっとじゃない?
それなのに、もう付き合って、結婚の約束までしちゃった。

ひと月前までは、お互いの存在すら知らなかったのに。」


「うん。そうだね

でも、これこそが運命の人って事じゃないかなあ。

僕らは最初から愛し合い、夫婦になる運命にあったんだと思う。

もし、前世ってものがあるとしたら、僕とみっちゃんは多分、恋人同士だったんじゃないかって。」


「真弥ってロマンチストね。

ステキ」

美智香はたまらず、真弥の唇にキスをした。

キスを終えると、美智香は何かを思い出したかのように
声を上げた。

「あっ…」


「どうしたの?」


「今、思った事なんだけど」


「うん」


「あの、真弥さえ良かったら、の話なんだけど…

ウチに引っ越して来ない?」


「えっ、みっちゃん家に?」


「そうそう。

結婚するっていっても、私らって知り合って間もないし、これから付き合ってくうちに色んな事が起きると思うの。

でも、少しの期間でもいいから同棲してみたら、お互いの知らないこととかもわかってくると思うし、より理解を深められるんじゃないかって。」


「みっちゃんさえオッケーなら、僕としてはこんなに嬉しい提案はないよ。

喜んで同棲させていただきます!」

真弥は感極まった様子で美智香に言った。
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