255 / 666
emotions
しおりを挟む
真弥からいきなりのプロポーズに少し中断してしまったが、それ以上その話をするのはやめて、二人はまた甘い時間を取り戻した。
「みっちゃんのおっぱい、本当にキレイだね」
真弥は美智香の乳房を見つめながら言った。
「垂れちゃって全然ダメだよ。
でも、真弥君がそう言ってくれるならすごく嬉しいよ」
「そうだよ。
みっちゃんの全部が美しくて愛おしいよ
僕の大切な宝物だよ」
「もう、相変わらず大げさなんだから。
そんな事ばっか言われてたら本気にしちゃうわよ」
「うんうん、本気にしてして」
真弥はそう言って、美智香の乳首に吸い付いた。
真弥によって、セックスの悦びを教えられ、性感帯まで解放させられた美智香は、乳首を舐められただけで、激しく反応した。
「ああっ!
気持ちいいっ!
もっと吸ってえ
真弥」
普段の清楚で凛とした美智香の姿はそこにはなく、快感を享受するただのメスに成り下がっていた。
真弥は二回も射精し、さすがに回復への時間がかなり必要かに思われたが、美智香の反応を見て興奮し、程なくすると、また勃起状態を維持するようになった。
何度目かの前戯を終え、真弥は挿入出来る状態になった為、今度は美智香にうつ伏せに寝るように頼んだ。
美智香にベッドにひざを着かせ、真弥は、後背位でしようとしていた。
もう一つ残っていた枕元のゴムを使おうと、手を伸ばす真弥を、少し息を切らせた美智香が制止しながら言った。
「真弥君、生でしても大丈夫よ、私妊娠なんてしないから」
「えっ、いいの?」
少し戸惑う真弥に、美智香は後ろを見ながら肯いた。
美智香特有の自虐、高年齢だから妊娠する心配はないという意味で言ったのか、また別の理由があるのかは真弥にはわからなかったが、美智香の言葉通り、ゴムを付けずに生でする事にした。
美智香と前夫達也の間には子供がいなかった。
別に意識して作らなかったわけではない。二十代前半で結婚した美智香は、寧ろ早く子宝に恵まれたいと強く願っていた。
だが、そんな気持ちとは裏腹に妊娠する事はなかった。
まだ若い二人は、このようなものはタイミングであり、たまたま上手くいかないのだと、さして気にする事もなく、病院に行って調べる事もしなかった。
瞬く間に時が経ち、美智香も三十代に差し掛かり、さすがに何かおかしいのではないかと考え始めたが、その頃には、既に達也とはセックレスになっており、もはや病院で調べる必要性を失っていた。
多分、自分が原因で子供が出来ず、結果として達也の浮気を誘引してしまったのではないだろうかと、後悔する日々が続いたのだが…
もう、この歳になっては、妊娠したらしたで、超高齢出産となり、由々しき事態を迎えてしまう事になる。
今となっては、自分の体の欠陥が長所になっているのだと、割り切れたので、美智香は真弥に中出しを求めたのだった。
「みっちゃんのおっぱい、本当にキレイだね」
真弥は美智香の乳房を見つめながら言った。
「垂れちゃって全然ダメだよ。
でも、真弥君がそう言ってくれるならすごく嬉しいよ」
「そうだよ。
みっちゃんの全部が美しくて愛おしいよ
僕の大切な宝物だよ」
「もう、相変わらず大げさなんだから。
そんな事ばっか言われてたら本気にしちゃうわよ」
「うんうん、本気にしてして」
真弥はそう言って、美智香の乳首に吸い付いた。
真弥によって、セックスの悦びを教えられ、性感帯まで解放させられた美智香は、乳首を舐められただけで、激しく反応した。
「ああっ!
気持ちいいっ!
もっと吸ってえ
真弥」
普段の清楚で凛とした美智香の姿はそこにはなく、快感を享受するただのメスに成り下がっていた。
真弥は二回も射精し、さすがに回復への時間がかなり必要かに思われたが、美智香の反応を見て興奮し、程なくすると、また勃起状態を維持するようになった。
何度目かの前戯を終え、真弥は挿入出来る状態になった為、今度は美智香にうつ伏せに寝るように頼んだ。
美智香にベッドにひざを着かせ、真弥は、後背位でしようとしていた。
もう一つ残っていた枕元のゴムを使おうと、手を伸ばす真弥を、少し息を切らせた美智香が制止しながら言った。
「真弥君、生でしても大丈夫よ、私妊娠なんてしないから」
「えっ、いいの?」
少し戸惑う真弥に、美智香は後ろを見ながら肯いた。
美智香特有の自虐、高年齢だから妊娠する心配はないという意味で言ったのか、また別の理由があるのかは真弥にはわからなかったが、美智香の言葉通り、ゴムを付けずに生でする事にした。
美智香と前夫達也の間には子供がいなかった。
別に意識して作らなかったわけではない。二十代前半で結婚した美智香は、寧ろ早く子宝に恵まれたいと強く願っていた。
だが、そんな気持ちとは裏腹に妊娠する事はなかった。
まだ若い二人は、このようなものはタイミングであり、たまたま上手くいかないのだと、さして気にする事もなく、病院に行って調べる事もしなかった。
瞬く間に時が経ち、美智香も三十代に差し掛かり、さすがに何かおかしいのではないかと考え始めたが、その頃には、既に達也とはセックレスになっており、もはや病院で調べる必要性を失っていた。
多分、自分が原因で子供が出来ず、結果として達也の浮気を誘引してしまったのではないだろうかと、後悔する日々が続いたのだが…
もう、この歳になっては、妊娠したらしたで、超高齢出産となり、由々しき事態を迎えてしまう事になる。
今となっては、自分の体の欠陥が長所になっているのだと、割り切れたので、美智香は真弥に中出しを求めたのだった。
1
お気に入りに追加
63
あなたにおすすめの小説
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
転生先はご近所さん?
フロイライン
ファンタジー
大学受験に失敗し、カノジョにフラれた俺は、ある事故に巻き込まれて死んでしまうが…
そんな俺に同情した神様が俺を転生させ、やり直すチャンスをくれた。
でも、並行世界で人々を救うつもりだった俺が転生した先は、近所に住む新婚の伊藤さんだった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる