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merit of years
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美智香に突き放されてしまった真弥は、我に返り
「ごめん、みっちゃん
痛くしちゃった?」
と、焦った口調で顔を上げて、美智香の方を見つめて言った。
「違うの…
ごめんね真弥君
私、年齢はいってるけど、全然経験が乏しくて…
あまりにも気持ち良すぎて、なんかおかしくなりそうだったから、怖くなっちゃって、つい…」
美智香は真弥を見つめて恥ずかしそうに言った。
「みっちゃん、僕もそうだよ
全然初心者だから…
一緒に気持ち良くなろ」
真弥は優しく言うと、クンニの続きを始めた。
「!!
あぁっ!」
真弥の言葉に勇気付けられ、気持ちを解放した美智香は、快感の波にどっぷりと浸かり、激しく乱れた。
思えば、元夫の達也は前戯に全く力を入れない男で、適当にキスして首筋を吸い、胸を揉んで、指で美智香が濡れているのがわかれば、さっさと挿入。
自分がイッてしまえば、それで終わりという、あまりにも身勝手なセックスをしていた。
クンニも一度だってしてもらった事がない。
それゆえに美智香は生まれてから一度も絶頂に達した事なく、この歳になってしまった。
その元夫ともカラダの関係があったのはせいぜい三十代前半までで、もう十年間もセックスというものをしていなかった。
勿論、一人でするなんて事も皆無で、考えた事すらなかった。
中年の域に差し掛かり、初めて心から好きだと言える男性に出会い、相手も申し訳ないくらい自分を大事にしてくれている。
そんな最愛の男性に一番感じるところを舐められ、美智香はアソコをグチョグチョに濡らし、そして、感じた事のない激しい快感に包まれていった。
もはや、自分を偽る事も、取り繕う事も不可能であった。
「あっ、あっ、あっ、あはっんっ!
ひあっ!」
大きな喘ぎ声も止められず、どんどん気持ち良くなっていった。
真弥も美智香が自分の責めで一々感じてくれることが嬉しく、早く挿入して美智香と一つになりたい衝動にかられた。
真弥は枕元のゴムを取り、素早く自分のものに被せた。
そして、美智香に激しいディープキスをすると、両足を持ち上げ、正常位からそそり立った自らのペニスを押し当て、ゆっくりと挿入していった。
ヌプっと音を立てて真弥のモノが美智香の中に到達すると、二人に強烈な快感が迫ってきた。
本来なら出してしまってもおかしくない状況だったが、さっき射精したばかりなので、真弥の方に少し余裕があった。
対する美智香は、挿入されただけでもう限界点に達しようとしていた。
「あああっ!
ダメ」
クチュっクチュっと美智香の愛液に絡ませるように真弥が腰を突き上げると、美智香はもう耐えられなくなり
「ああっ!イクッ!イクッ!」
と、恥ずかしいくらいに乱れ、身を捩らせた。
そして、絶叫と共に、人生初の絶頂を経験したのである。
それを見て安心したのか、ほどなくして真弥もイッてしまった。
ゴムの中だが、ドクドクと真弥の熱いものが自分の中に流れ込んでくるのを感じながら、美智香は体をヒクヒク痙攣させながら、半分意識を失ってしまった。
「ごめん、みっちゃん
痛くしちゃった?」
と、焦った口調で顔を上げて、美智香の方を見つめて言った。
「違うの…
ごめんね真弥君
私、年齢はいってるけど、全然経験が乏しくて…
あまりにも気持ち良すぎて、なんかおかしくなりそうだったから、怖くなっちゃって、つい…」
美智香は真弥を見つめて恥ずかしそうに言った。
「みっちゃん、僕もそうだよ
全然初心者だから…
一緒に気持ち良くなろ」
真弥は優しく言うと、クンニの続きを始めた。
「!!
あぁっ!」
真弥の言葉に勇気付けられ、気持ちを解放した美智香は、快感の波にどっぷりと浸かり、激しく乱れた。
思えば、元夫の達也は前戯に全く力を入れない男で、適当にキスして首筋を吸い、胸を揉んで、指で美智香が濡れているのがわかれば、さっさと挿入。
自分がイッてしまえば、それで終わりという、あまりにも身勝手なセックスをしていた。
クンニも一度だってしてもらった事がない。
それゆえに美智香は生まれてから一度も絶頂に達した事なく、この歳になってしまった。
その元夫ともカラダの関係があったのはせいぜい三十代前半までで、もう十年間もセックスというものをしていなかった。
勿論、一人でするなんて事も皆無で、考えた事すらなかった。
中年の域に差し掛かり、初めて心から好きだと言える男性に出会い、相手も申し訳ないくらい自分を大事にしてくれている。
そんな最愛の男性に一番感じるところを舐められ、美智香はアソコをグチョグチョに濡らし、そして、感じた事のない激しい快感に包まれていった。
もはや、自分を偽る事も、取り繕う事も不可能であった。
「あっ、あっ、あっ、あはっんっ!
ひあっ!」
大きな喘ぎ声も止められず、どんどん気持ち良くなっていった。
真弥も美智香が自分の責めで一々感じてくれることが嬉しく、早く挿入して美智香と一つになりたい衝動にかられた。
真弥は枕元のゴムを取り、素早く自分のものに被せた。
そして、美智香に激しいディープキスをすると、両足を持ち上げ、正常位からそそり立った自らのペニスを押し当て、ゆっくりと挿入していった。
ヌプっと音を立てて真弥のモノが美智香の中に到達すると、二人に強烈な快感が迫ってきた。
本来なら出してしまってもおかしくない状況だったが、さっき射精したばかりなので、真弥の方に少し余裕があった。
対する美智香は、挿入されただけでもう限界点に達しようとしていた。
「あああっ!
ダメ」
クチュっクチュっと美智香の愛液に絡ませるように真弥が腰を突き上げると、美智香はもう耐えられなくなり
「ああっ!イクッ!イクッ!」
と、恥ずかしいくらいに乱れ、身を捩らせた。
そして、絶叫と共に、人生初の絶頂を経験したのである。
それを見て安心したのか、ほどなくして真弥もイッてしまった。
ゴムの中だが、ドクドクと真弥の熱いものが自分の中に流れ込んでくるのを感じながら、美智香は体をヒクヒク痙攣させながら、半分意識を失ってしまった。
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