200 / 666
blacklist
しおりを挟む
ベッドに入ると、智は木村にまた濃厚なキスをして、そのまま耳、首筋、乳首に舌を這わせていった。
そこから、ずっと大きくなったままの木村のペニスを深く咥え込み、唾液たっぷりのフェラを始めた。
智のフェラはとにかく気持ちいいと評判で、テクニックも凄まじく、それだけで十分に満足出来るものだった。
この辺は智としても御手のもので、百戦錬磨の人気嬢の実力を遺憾なく発揮させた。
しかし、ここで異変が生じる事となる。
急に倦怠感に襲われた智は、思わずフェラをやめてしまった。
呼吸も荒くなってきた。
「ごめんなさい…」
智は木村に詫びたが
「どうしたの?
体調でも悪くなった?
ちょっと休憩しようか」
と、智の体を案じた木村は貴重なプレイの時間が中断する事を良しとしてくれた。
「ごめんなさい、ホントに。
少しだけ待ってね」
智は気丈に答えると、深呼吸をして、呼吸だけでも立て直そうとした。
だが、一向に改善せず、額から汗を流し、そのままベッドに倒れ込んだ。
何かおかしい…
良くない病気なのか…
朦朧としてきた意識の中で、智は色々と考えを巡らせたが、何も思い当たる事がなく、いよいよ困り果ててしまった。
「大丈夫?」
尚も木村は心配そうにしていたが、どうしていいのかわからないようで、横に一緒に寝て、智の方を心配そうに見つめるだけだった。
意識はなんとか失わずに済んだが、頭がボーっとし、心臓の鼓動がやたらと早まってきた智だったが、次の瞬間、もう一つの異変に気付いた。
それは智のペニスが勃起していたのである。
智は去勢手術をし、タマが無く、女性ホルモンの注射により、ED用の薬を飲まない限りは勃起などしない。
なのに、この体調が悪くなった今、何故か勃起したのだ。
このおかしなシチュエーションで
「やっと効いてきたか」
智の様子を見つめていた木村が、少し笑みを浮かべて言った。
「えっ?」
智は息を切らしながら、木村に視線を送ると
「ごめんね。
さっき食べたケーキにちょっとした薬を混ぜといたんだ。」
と、木村は無表情で答えた。
「く、薬?」
「うん。
知り合いのヤクザからセックスドラッグを買ってね。
外国から入ってきたすげー強力なやつでさあ、かなり高かったけど、是非ともトモちゃんに使ってみたくてね。」
「そんな…」
「トモちゃんて、見た目がすごく清楚でさあ、そのプレイの激しさとのギャップでみんな萌え萌えになって人気があるんだよね。
でも、プレイは演技でしょ?
ホントは感じてないのに気持ちいいって言ったり、大げさに喘ぎ声出してみたり」
「そんなこと… ない… わ」
「俺さあ、トモちゃんに本気で感じて欲しいんだよね。
だからクスリ使ったんだ」
木村はそう言って悪辣な笑みを浮かべたのだった。
そこから、ずっと大きくなったままの木村のペニスを深く咥え込み、唾液たっぷりのフェラを始めた。
智のフェラはとにかく気持ちいいと評判で、テクニックも凄まじく、それだけで十分に満足出来るものだった。
この辺は智としても御手のもので、百戦錬磨の人気嬢の実力を遺憾なく発揮させた。
しかし、ここで異変が生じる事となる。
急に倦怠感に襲われた智は、思わずフェラをやめてしまった。
呼吸も荒くなってきた。
「ごめんなさい…」
智は木村に詫びたが
「どうしたの?
体調でも悪くなった?
ちょっと休憩しようか」
と、智の体を案じた木村は貴重なプレイの時間が中断する事を良しとしてくれた。
「ごめんなさい、ホントに。
少しだけ待ってね」
智は気丈に答えると、深呼吸をして、呼吸だけでも立て直そうとした。
だが、一向に改善せず、額から汗を流し、そのままベッドに倒れ込んだ。
何かおかしい…
良くない病気なのか…
朦朧としてきた意識の中で、智は色々と考えを巡らせたが、何も思い当たる事がなく、いよいよ困り果ててしまった。
「大丈夫?」
尚も木村は心配そうにしていたが、どうしていいのかわからないようで、横に一緒に寝て、智の方を心配そうに見つめるだけだった。
意識はなんとか失わずに済んだが、頭がボーっとし、心臓の鼓動がやたらと早まってきた智だったが、次の瞬間、もう一つの異変に気付いた。
それは智のペニスが勃起していたのである。
智は去勢手術をし、タマが無く、女性ホルモンの注射により、ED用の薬を飲まない限りは勃起などしない。
なのに、この体調が悪くなった今、何故か勃起したのだ。
このおかしなシチュエーションで
「やっと効いてきたか」
智の様子を見つめていた木村が、少し笑みを浮かべて言った。
「えっ?」
智は息を切らしながら、木村に視線を送ると
「ごめんね。
さっき食べたケーキにちょっとした薬を混ぜといたんだ。」
と、木村は無表情で答えた。
「く、薬?」
「うん。
知り合いのヤクザからセックスドラッグを買ってね。
外国から入ってきたすげー強力なやつでさあ、かなり高かったけど、是非ともトモちゃんに使ってみたくてね。」
「そんな…」
「トモちゃんて、見た目がすごく清楚でさあ、そのプレイの激しさとのギャップでみんな萌え萌えになって人気があるんだよね。
でも、プレイは演技でしょ?
ホントは感じてないのに気持ちいいって言ったり、大げさに喘ぎ声出してみたり」
「そんなこと… ない… わ」
「俺さあ、トモちゃんに本気で感じて欲しいんだよね。
だからクスリ使ったんだ」
木村はそう言って悪辣な笑みを浮かべたのだった。
0
お気に入りに追加
63
あなたにおすすめの小説
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる