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第1章
異世界での最初の出会い
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光に包まれてから数秒後、俺はゆっくりと瞳を開けた………………もう、目はないけど。
辺りには森と草原が広がり、太陽が地面を照らしていた。
「これはすごいな」
思わず笑みがこぼれる。……………口もないな。
すると、
「キャーーーーーーー!」
叫び声が聞こえた。
コレはもしや、テンプレか!?と思って叫び声があった方に向かうと、今さら自分はスライムだと思い出し、近くの茂みに隠れる。
まずスキル変形は想像力でいけると考え、時間が無いので、急いで日本にいた頃の姿を想像する。
みるみるスライムだった体が、元の姿へ変化していく。
さあ、行こう!
その瞬間、
ドッガァーーン!!!!と次は爆発音が聞こえた。
そこにはさっき叫び声を出したと思われるネコ耳を生やした美少女。そして、地面には大穴が空いていた。
砂煙が晴れていくと、そこには魔女の様な格好をした、見知った女の子がいた。
こちらに気づいたのか、手を振りながら
「あ、シンくん!私だよ~!!」
この女の子は、とある事件がキッカケで一緒に暮らしている清水 綾香。スタイルも良く、顔も可愛いから学校でよく告白さらていたな。
ちなみに俺はいつも、嫉妬の視線を送られたな。
「おう、無事みたいだな。」
「うん!魔法使いにしてみたんだ!今、この子が変な生き物に襲われそうだったから炎の玉でやっつけたの!」
「アヤカ、良くやったな!」
変な生き物ってのは、RPGとかに出てくる魔物かな?でも、とりあえず無事でよかった。あとの問題は、そこにいる女の子か。
「おーーい。無事だったかー?」
「助けて頂きありがとうございます!!」
これは後に、一緒に旅をする事になる大事な出会いだった。
辺りには森と草原が広がり、太陽が地面を照らしていた。
「これはすごいな」
思わず笑みがこぼれる。……………口もないな。
すると、
「キャーーーーーーー!」
叫び声が聞こえた。
コレはもしや、テンプレか!?と思って叫び声があった方に向かうと、今さら自分はスライムだと思い出し、近くの茂みに隠れる。
まずスキル変形は想像力でいけると考え、時間が無いので、急いで日本にいた頃の姿を想像する。
みるみるスライムだった体が、元の姿へ変化していく。
さあ、行こう!
その瞬間、
ドッガァーーン!!!!と次は爆発音が聞こえた。
そこにはさっき叫び声を出したと思われるネコ耳を生やした美少女。そして、地面には大穴が空いていた。
砂煙が晴れていくと、そこには魔女の様な格好をした、見知った女の子がいた。
こちらに気づいたのか、手を振りながら
「あ、シンくん!私だよ~!!」
この女の子は、とある事件がキッカケで一緒に暮らしている清水 綾香。スタイルも良く、顔も可愛いから学校でよく告白さらていたな。
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「アヤカ、良くやったな!」
変な生き物ってのは、RPGとかに出てくる魔物かな?でも、とりあえず無事でよかった。あとの問題は、そこにいる女の子か。
「おーーい。無事だったかー?」
「助けて頂きありがとうございます!!」
これは後に、一緒に旅をする事になる大事な出会いだった。
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