甘い寄り道

アリエッティ

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棚からぼた乳

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 「うえーん...うえーんっ!!」

 「……。」
 道端で女の子が泣いている、そこに遭遇する変態。流石に幼児を相手取る程の外道では無い。だがわざわざ足を止めて話を聞くほど親切でも無い。

「うえーん、うえーん!」

(無視無視、その内泣き止むだろ。)

「うえーんっ!!」
通り過ぎようと前を通ると後を着いて大きな声で叫びを上げる。〝逃がさないぞ〟という意思表示だ。

「うるせぇな! なんだ、どうしたよ!?」

「…あのね、幼稚園までの道がわからないの..。」

「幼稚園?
..あぁ行く途中なのか、場所は何となくわかるけど連れてはいけねぇ。誘拐になっちまうからな」
少女の手を引き連れ出せば、その時点で誘拐である。出来る事とすれば、親を呼ぶ手助けをする事くらいか

「母親の連絡先わかるか? 番号とか。」

「わからない..。」

「困ったもんだな、おい..」
頭を抱え、呆れていると遠くの方から声が聞こえる。

「ももー? ももどこなのー?」
女の高い声は、こちらへ近付いている。どうやら少女へ語りかける声のようだ。

「お母さん、お母さんの声だ!」

「お母さん? 美人か?」

「うん、すっごい可愛いよ!
それにね~、オッパイがおっきいの!」

「なんだと..!?」
かなりの有力な情報をさらりと言ってのける、やはり子供は素直で偉大。仮にも一度目を背けてしまった事を心から謝罪申し上げたい。

「お母さ~ん!」

「あ、もも!」
我が子を見つけ一目散にかけて来る茶髪を巻いた女。
話に聞いていたお宝が、走る振動で上下に揺れている

「うお、すっげぇ揺れてる。」
(めちゃくちゃ美人だ、朝からイイもん見た~。)
本日のオカズが早くも出来た。
もちろん下半身は硬くそそり立っている。

「はぁはぁはぁ..。もう!
忘れ物してたから幼稚園に行ったらまだ来てないっていうからまた迷ったんだって...隣の方は?」
息を切らしてかがんだ服の隙間から、丸く大きな谷間が見える。少女の前で鼻を伸ばして股間を腫らした男を見れば確かに疑問をもつだろう。

「お兄ちゃん!
お母さんが来るまで一緒に待っててくれたんだ!」

「あ、俺タクジっていいます。
道端で一人で泣いてて放っておけなくて、連れ出す事も出来ないから誰か来るまで待ってたんです」

「そうだったんですか..ごめんなさい、ご迷惑かけて。
こらもも! 人様に迷惑かけて、謝りなさい。」

「ごめんね、お兄ちゃん。」

「いいよ、気にすんな」
(寧ろいい思いさせて貰ったわ、ありがとうな!)
妖艶な人妻の乳房をここまで堪能出来るとは思ってもみない幸運だ、ももには頭が上がらない。

「それじゃ、俺はこれで。」
(帰って早速シコらねぇと、新鮮なうちにな)

「..あの、もしよろしければ‥」

「はい?」
タクジを呼び止める人妻の声、もしや幼稚園までの道がわからないのか。そんな筈も無いが聞き返してみた

「何か、お礼をさせて下さい。
..この子を送った後で迎えに来ますので、申し訳ありませんがここで少し待っていて貰えます?」

「……はい。」
(キター!! 嘘だろ、お礼!? マジかよおっ!)
律儀な人妻は抜け目無くタクジを虜にする。
お礼と言われると、様々な事を想像してしまう。

「..では、行ってきますね。」
優しく微笑み娘の手を引く、しかし娘は顔を歪ませ頑として動こうとしない。

「やだっ!」

「どうしたのもも?」
頬を膨らせご立腹のようだ、何が気に入らないのだろう。子供の考えることは酷く難しい。

「お兄ちゃんと幼稚園行きたい!」 「なに?」

「お兄ちゃんと行きたいっ!!」

「お前なぁ..」
(余計な事言うなよ! 
俺はお母さんとイキたいのっ!)
頭を抱える茶髪美人。暫く考えた後、溜息を吐きこちらを振り向いて再度優しい微笑みを浮かべて言った。

「お願い...出来るかしら?」

「……はい..。」
釈然としなかったが、断る方法が分からず承諾した。

「やったぁ!」

「良かったわね、もも。言う事ちゃんと聞くのよ?」

「うん!」「ふふ。」
横を向くとわかる胸の激しいボリューム、これを失うのはかなり惜しい。悲哀なる独り善がりが始まる予感

「場所、わかる?」

「幼稚園のですか? わかりますよ。」

「..そう、念の為地図を見せるわね。携帯出して」 

「え? いやでもわかる..」「いいから、出して。」
言われるがままにスマホを出すと、何も言わず取り上げられ一方的に操作された。片方の腕には己の携帯を所持し、もう片方にはタクジのスマホ。それらの画面を交互に見つつ、何やら指を動かしている。

「…よし、出来た。はい」

「……え?」
返却されたスマホの画面を見ると、アドレスらしき数字の羅列が表示されている。

「……後で連絡してね?」
耳元で囁かれ、歓喜に打ちひしがれた。
タクジは股間を硬く昂らせたまま、ももの手を引き真っ直ぐに幼稚園へ向かう。お預けを食らったご褒美を夢のチケットで待ちながら。

「‥あの子、変わらないなぁ。」
疼くカラダを抑えて人妻は帰路に着く。


「いいかもも?
お母さんの知り合いっていうんだぞ、じゃなきゃ俺悪い奴だと思われるからな。」

「違うよ? 
お兄ちゃんはお母さんのお友達じゃなくてもものマブダチだよ、間違えちゃダメ!」

「マブダチ..って、お前何処でそんな言葉覚えた?ー

「お父さんが見てた映画。」「ヤンキー映画か?」
父親のガラの悪さが伺える、だとすれば家に行きたくない。リスクが余りにも大き過ぎる。

「..それにしても、お母さん美人だな。」

「でしょ! ももお母さん大好き!」

「俺も好きだよ。」(おっぱいが)
雑な会話をしながら歩いていると、直ぐに幼稚園の前まで着いた。こうも単純に辿り着く場所までの道のりを、どう迷っていたのだろうか?

「よし、着いたぞ。」

「ありがとう! お兄ちゃん!」

「ああ、じゃあな。俺はこれで」
ももを送ると直ぐにスマホを取り出し電話帳を開く。今度は己が迎う番だ。

「あ、ももちゃん! 
また迷ったの、心配したんだからね!」

「あ、マドカ先生!」
奥からショートカットの小柄な女がももに駆け寄り声高らかにそっと抱き寄せた。

「先生来たか、なら大丈夫だな..」
いつもなら食い付き近寄っているが、今回はそうも行かない。より大きな獲物が控えているからだ。

「…ももちゃん、あれ誰?」

「お兄ちゃんだよ、もものマブダチなんだ~。」

「マブダチって..何処で覚えて来たの。」

「お父さんの見てた映画だよ?」

「絶対ウソ、言わされてるんでしょ!
ちょっと待ちなさい! そこの男の人っ!!」

「え?」
手首を掴まれ、室内に連れていかれる。

「先生、何するの? わたしのマブだよ?」

「ちょっとお外で遊んでてね~。」
タフな相棒がアシストのつもりで言っているが、ありがた迷惑の弾丸になっている事に気付いていない。

「アイツ..お母さんの友達にしろって言ったろ..!」
鍵を閉められ、窓にカーテンを引かれ、誰もいない教室の中に閉じ込められてしまう。先生はタクジに鋭い視線を向け、眉間を寄せて強く睨みつけている。

「アナタ何者ですか!?
なんでももちゃんに一緒だったんですかっ!」

「誘拐を疑ってんのか?
友達だよ友達、もものお母さんのな。」

「信じません! 本当の事を言ってください!」
頑なに言う事を信じないマドカ先生は子供の味方をしたいらしい。しかし大人の言う事聞く耳を持たない。

「ったく..」
(この女、気が強いタイプか..。苦手だけど嫌いじゃねぇ、脱がしてみてぇなぁ...どんな顔するかな?)

疑われ問い詰められているとき、通常ならば誤解を解こうと思考するが変態の場合は好奇心が騒つく。疑われているなら疑惑を増幅させ、相手が例えば気が強いならば心を柔らげ、溶かしてみたいと考える。

(少し揺すってみるか..)

「アンタも人の事言えるのか?」

「どういう意味ですか!」

「本当は子供なんか興味ないんだろ、保育士は出会いが無いと聞く。大人の男が大好きなんだろ?」

「…なっ、なんて言うの..最低っ!!」
少し揺らいだ。
言葉に強く反応するのは、心当たりがあるかもしくは罰が悪い状況である証拠だろう。
(よしよしよしよし、このまま押せば..!)

「出会い系、登録してますよね?」

「え..?」
大きく表情が曇り顔を手で隠した、意図せず図星を突いたようだ。
(ウソだろ、当てずっぽうなのに当たりかよ!)

「いやらしい事好きなんですね、センセイ。」

「違う..もん、私は本当に出会いを求めて...」

「嘘つくなって!」 「んっ!」
図星の次は隙を突き、唇を奪った。景色はカーテンによって隠され入り口には鍵を掛けてある、最高の環境で最高の状況が自然と出来上がっている。

(保たせなきゃって思ってたけど我慢できないわ、無理せず一回ここでヤっちゃお。)
モノは既にいきりたっている、一度解放せねば外で事件を起こしてしまう可能性がある。

「..ぷはっ、ちょっと! 何するんですかっ!!
突然キスするなんて...しかも舌入れた!」

「抵抗してるフリですか?
こういうことして欲しくて呼んだんでしょ?」

「……はっ!」
辺りの状況を見て驚愕する、行為に及ぶ最良の空間を自ら進んで作ってしまっていた。

「違う、私はアナタを疑って...」

「わかってますよ、全部ね!」
掛けていたエプロンを外し投げ捨て、抱きかかえたマドカのカラダを大きな木のテーブルの上に乗せる。

「よっと..小さいから軽いね。」

「わっ..やめて、何するの!」
上にまたがり胸を触る。柔らかな弾力ある感触が、股間に更なる感激を与える。手で触れタクジが驚いたのは、感触よりも予想外な事実だった。

(…意外にでかい、この女..隠れ巨乳か!)
視姦だけでは気付かない、触れて初めてわかった大きさ。タクジは直ぐに服をたくし上げ、実物を確認する

「…おっぱい何カップ?」

「………E。」
股間からカウパーが溢れた。自然とズボンからは飛び出し露出され、せんたんから垂れる汁が、マドカの腹に垂れ落ちる。

「はぁはぁ...もぅ我慢できないっ!!」「きゃあ!」
乳房に顔を埋め、マドカの股間を指で強く擦る。初めは抵抗していたが徐々に感じ始め、途中からは吐息を漏らしていじらしい視線を浮かべていた。

「挟むよ?」

「...挟むの?」「先っちょ舐めて..」
下着を付けた谷間に下から挿入し、突き出た先端を口に頬張らせる。竿にそして亀頭に強い刺激が迸る。

「あぁ~気持ちぃ、考えられる?
扉一枚超えた先で子供達が遊んでるんだよ?
センセイがこんな事してる向こうでっ!」

「……」
聞こえないフリをして先端をしゃぶっている。止めないところを見ると、嫌ではないらしい。

「‥はっ、あんまりやり方好きじゃないけどいい機会だからな...もうちょっと遊ぼうかね..。」
谷間からモノを外し、ズボンを下着ごと脱がしてマドカの下半身を露にする。

「..ちょっと、急にここまで..」

「望んでたんだろ?
だから出会い系で男漁ってたんだし。」

「だから、それは純粋な出会いを..」

「わかってるよ、足広げて」

「……」
自ら足を開き、穴を拡げる。

(ウソだろ、そこまで頼んでないけど..最高だな!)
本当に飢えている、だからこそ純粋に従順。

「挿れるよ?」「…え?」
棒状の積み木を穴に挿れ、出し入れする。硬く太い形状のソレはマドカが暫く求めていたモノにそっくりの感覚だ。我慢をしても感じざるを得ない。

「あっあっあっあっ...ダメ..ああんっ!」

「これが欲しかったの? マドカ先生?」

「これじゃない...コレだけど、コレじゃないっ!」
タクジには理解出来た。
それが快楽の合図だと、絶頂を求めていると。

「よっ!」「あんっ!」
一気に根本まで挿れ、カラダに覆い被さった。

「やっと出会えたね、センセイ。」

「マドカって呼んで..突いて...いっぱい突いてっ!!」
密室は彼女を正直にした、子供よりも大人が大好き。子供が好きだからこそ同じ程好きな男をより求めるようになってしまった己の性《さが》を。

「マドカ..出すよ、中に出すよ...!?」

「出して..中にいっぱい出してっ!!」
子供の園で大人の男と一つになり、女としての悦びを満たす。彼女は人として、マドカとして幸せを味わう

「‥で、俺は帰っていいの?」

「……うん、いいよぉ..。」
オカズにしてはカロリーが高く美味すぎた。




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