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第35話 大人気ない勇者
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クレッシェル高原。
東部最大の広さを誇る高原で、その面積は東部地域のおよそ五分の一を占めるという。
緩やかな傾斜が続く大地は豊かな緑に覆われ、かつては此処にも集落が存在していたらしく、その名残として今は使われなくなった風車や家屋があちこちに残っているらしい。
今は野生の獣や魔物を育む恵みの土地となっており、この高原でしか見られない珍しい生き物が数多く生息しているそうだ。
平地よりも僅かに標高が高いので、肌を撫でる風は微妙に冷たい。
その風を浴びながら、俺は、
背の高い草の中に身を隠し、ソルとヤっていた。
……そんな白い目で見ないでほしい。俺だって好きでこんなことをしているわけじゃない。
これは、事故なのだ。仕方なくなんだよ。
事の発端は、一時間前──
高原の横断を始めた俺たちの前に、魔物の群れが現れて襲いかかってきた。
キラーファングという名前の魔物で、群れで連携して獲物を狩ることを得意とする狼だ。
群れで襲いかかってくるのが厄介なだけで、俺やソルからしたら大した脅威ではない魔物だ。俺たちは当たり前のように奴らを迎え撃ち、大暴れして返り討ちにしてやった。
その際に不意を突かれて顔に攻撃を食らってしまい──目隠しが外れてしまったのだ。
その時に偶然というか運が悪く、ソルが俺の目を見てしまった。
後は、予想通り。魅了の力に支配されて発情してしまったソルに無理矢理連れ出され、今に至る、というわけである。
リンネはどうしたんだって? 彼女には、俺たちが事を終えるまで此処からはちょっと離れた場所で待ってもらっている。
置いてくる時に彼女の周囲に結界を張ってきたから、魔物に襲われることはまずないだろう。
……本当に、俺、何やってるんだろうな。
事故とはいえ時と場所を考えずに仲間を魅了してしまった自分に対して、俺は胸中で深い溜め息をついた。
ソルが俺に跨って懸命に腰を振っている。
俺はそれを、黙って眺めていた。
何で俺が上じゃないのかって? ソルがこうしたいって言い出したんだよ。
俺としては魅了の力の影響で溜まった欲が吐き出せれば格好なんて何でも良かったから、彼女の好きなようにさせただけだ。
しかし……今はそれを、ほんの少しだけ後悔している。
この騎乗位という体位──俺の方は体を動かす必要がないから体力は殆ど消耗しないし、それなりに刺激はあって気持ち良いのだが、今ひとつしているという感覚がない。
何というか……弄ばれている感覚なのだ。満足感がないのである。
やはり、男たるもの女を支配しなければ。組み伏せて、啼かせなければ充実感は得られない。
俺に下は性に合わないのだろう。そのようなことをぼんやりと頭の片隅で考えていると。
唐突にソルが動くのをやめて、不満そうな顔をして俺の顔をじっと見下ろしてきた。
「……何だよ」
「あんた、随分不服そうな顔だな。そんなにおれとやるのが御気に召さないのかよ」
そうなるのも無理はないと思う。
リンネを残してきてるからあまり時間はかけられないってことで、二人共鎧をがっちり着込んだままの格好でするのに必要な箇所を見せているだけの状態なのだ。視覚的に色気なんてこれっぽっちも感じないのだから、興奮しないのは当たり前なんじゃないのか。
加えて、俺の方がされているような状況──これで燃え上がれと言う方が無理だ。
俺は溜め息を漏らした。
「何でもいいからさっさとしてくれよ。俺を組み敷きたいって言ったのはあんたの方なんだぞ」
「男だったら女を満足させるために努力するとか、もうちっと何かアクションしてくれよ。こんなんじゃしらけちまうよ」
何て我儘な女なんだ。
「これで萎えたなんてことになったら目も当てられねえな。せっかく奉仕してやってるってのに……とんだ丸太だぜ」
「…………」
今のはちょっとカチンときた。
俺は、あんたが上になりたいって言ったからそれを受け入れてやったんだぞ。それを、物足りないからなのか何なのかは知らないけど好き勝手に言ってくれやがって。
そこまで言うなら、お望み通りにしてやるよ。組み敷いて、目茶苦茶にして、派手に啼かせてやる!
俺は魔法を唱えた。
「エンチャント・ストレングス!」
腕力強化の魔法を自分に掛ける。飛躍的に上昇した腕力に物を言わせて、俺は腰の上に跨っているソルを力一杯跳ね飛ばした。
ソルがうっと呻きながら地面の上に転がる。粘っこい蜜を吐き出している下の口から、飲み込まれていた俺の熱がずるりと抜けた。
俺は腹筋の要領で起き上がって、そのまま転がっているソルの足を引っ掴んだ。
彼女の体を強引に四つん這いの体勢にさせて、頭を押さえつけて低くさせる。
足を開かせてその間に陣取り、腰を掴んで引き寄せる。
そして、咥えていたものを失って淋しそうに潤いを抱いている蜜壺を一気に貫く!
最奥の壁を狙って何度か強めに打ち込むと、ソルが抗議の声を上げた。
「やっ……何、してんだよ! 魔法を使うなんて、卑怯……」
「何かアクションしろって言ったのはあんただろ? だからその通りにしてやったんじゃないか。全く、我儘だな!」
怒りを叩き付けるように、捻じ込んだ熱をぐりぐりと奥に押し付ける。
先端が、壁をごりごりと擦っているのを感じる。その感覚は彼女の方にもあるらしく、ソルが上擦った声を上げた。
「あっ……駄目、やめ! そこは! そんなに強く押されたら、力が、抜け……!」
「そうか、そんなに此処がいいのか。だったら……もっとしてやるよ! お望み通りに!」
「やめっ、やめぇぇぇぇぇっ!?」
身を捩って暴れ出す彼女を無理矢理押さえつけて、がんがんと中の肉を抉る勢いで腰を打ち付ける。
肉同士がぶつかる音が辺りに響く。それに負けないくらいの水音が、淫靡なメロディを奏で始めた。
「ひっ、ひぃっ! これ以上、やめて、頭おかしくなる! おかしく、なるから! やめっ……」
は、と彼女の呼吸が止まる。
全身がぶるりと震えて、俺を咥えている肉がこれ以上にないくらいにぎゅううっと縮まった。
「あっ……ああっ……」
彼女はがくがくと痙攣しながら、その場に崩れ落ちてしまった。
それでも、締まった口は緩まない。俺から精を搾り取ろうと絡み付いてくる。
俺は彼女の背中を見下ろしながら、ぺろりと唇を舐めてにやりとした。
どうだ、これで思い知っただろ。勇者に喧嘩を売るなんて十年早いんだよ!
湧き上がってきた満足感と充実感に思う存分浸る。
これでこそ、セックスだ。俺がやりたいと思っていたものだ。
さて……ソルは果ててしまったし、俺も遠慮なく最後の後始末をさせてもらうか。
俺はぐったりとしてしまったソルの体を起こして腰を高く上げさせて、自分の欲を吐き出すべく腰を動かし始めた。
「……あんた、魔法は反則だよ。あの力は人間のもんじゃない」
「……ごめん」
十数分後。俺は、復活したソルに怒られていた。
「非常識すぎて、意識が飛んじまった。初めてだ……あんなのは」
「大人気なかったと思ってる。もうしない」
魅了の力が切れて冷静になった今だから、言える。さっきの俺はちょっと大人気なさ過ぎた。
「大丈夫か? 腰」
「これでも鍛えてるからな。動けなくなるほどじゃないさ」
ソルは腰に手を当てて笑った。
その様子は、普段の彼女そのものだった。
どうやら、気にはしていないようだ。
「ありがとな。おれの我儘を聞いてくれて」
彼女は俺に手を差し伸べた。
俺はその手を取って、立ち上がった。
「さ、リンネが待ってるから、戻るか。一人で待たせたことを謝らなきゃな」
「なあ……またしてくれよ。あんたのは具合がいいんだ」
「それは勘弁してくれ」
他愛のない会話をしながら、俺たちはリンネが待っている場所へと引き返していく。
その後一人で地面に座り込んで膨れっ面をしていたリンネに物凄い勢いで怒られたのは、また別の話だ。
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今は野生の獣や魔物を育む恵みの土地となっており、この高原でしか見られない珍しい生き物が数多く生息しているそうだ。
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その風を浴びながら、俺は、
背の高い草の中に身を隠し、ソルとヤっていた。
……そんな白い目で見ないでほしい。俺だって好きでこんなことをしているわけじゃない。
これは、事故なのだ。仕方なくなんだよ。
事の発端は、一時間前──
高原の横断を始めた俺たちの前に、魔物の群れが現れて襲いかかってきた。
キラーファングという名前の魔物で、群れで連携して獲物を狩ることを得意とする狼だ。
群れで襲いかかってくるのが厄介なだけで、俺やソルからしたら大した脅威ではない魔物だ。俺たちは当たり前のように奴らを迎え撃ち、大暴れして返り討ちにしてやった。
その際に不意を突かれて顔に攻撃を食らってしまい──目隠しが外れてしまったのだ。
その時に偶然というか運が悪く、ソルが俺の目を見てしまった。
後は、予想通り。魅了の力に支配されて発情してしまったソルに無理矢理連れ出され、今に至る、というわけである。
リンネはどうしたんだって? 彼女には、俺たちが事を終えるまで此処からはちょっと離れた場所で待ってもらっている。
置いてくる時に彼女の周囲に結界を張ってきたから、魔物に襲われることはまずないだろう。
……本当に、俺、何やってるんだろうな。
事故とはいえ時と場所を考えずに仲間を魅了してしまった自分に対して、俺は胸中で深い溜め息をついた。
ソルが俺に跨って懸命に腰を振っている。
俺はそれを、黙って眺めていた。
何で俺が上じゃないのかって? ソルがこうしたいって言い出したんだよ。
俺としては魅了の力の影響で溜まった欲が吐き出せれば格好なんて何でも良かったから、彼女の好きなようにさせただけだ。
しかし……今はそれを、ほんの少しだけ後悔している。
この騎乗位という体位──俺の方は体を動かす必要がないから体力は殆ど消耗しないし、それなりに刺激はあって気持ち良いのだが、今ひとつしているという感覚がない。
何というか……弄ばれている感覚なのだ。満足感がないのである。
やはり、男たるもの女を支配しなければ。組み伏せて、啼かせなければ充実感は得られない。
俺に下は性に合わないのだろう。そのようなことをぼんやりと頭の片隅で考えていると。
唐突にソルが動くのをやめて、不満そうな顔をして俺の顔をじっと見下ろしてきた。
「……何だよ」
「あんた、随分不服そうな顔だな。そんなにおれとやるのが御気に召さないのかよ」
そうなるのも無理はないと思う。
リンネを残してきてるからあまり時間はかけられないってことで、二人共鎧をがっちり着込んだままの格好でするのに必要な箇所を見せているだけの状態なのだ。視覚的に色気なんてこれっぽっちも感じないのだから、興奮しないのは当たり前なんじゃないのか。
加えて、俺の方がされているような状況──これで燃え上がれと言う方が無理だ。
俺は溜め息を漏らした。
「何でもいいからさっさとしてくれよ。俺を組み敷きたいって言ったのはあんたの方なんだぞ」
「男だったら女を満足させるために努力するとか、もうちっと何かアクションしてくれよ。こんなんじゃしらけちまうよ」
何て我儘な女なんだ。
「これで萎えたなんてことになったら目も当てられねえな。せっかく奉仕してやってるってのに……とんだ丸太だぜ」
「…………」
今のはちょっとカチンときた。
俺は、あんたが上になりたいって言ったからそれを受け入れてやったんだぞ。それを、物足りないからなのか何なのかは知らないけど好き勝手に言ってくれやがって。
そこまで言うなら、お望み通りにしてやるよ。組み敷いて、目茶苦茶にして、派手に啼かせてやる!
俺は魔法を唱えた。
「エンチャント・ストレングス!」
腕力強化の魔法を自分に掛ける。飛躍的に上昇した腕力に物を言わせて、俺は腰の上に跨っているソルを力一杯跳ね飛ばした。
ソルがうっと呻きながら地面の上に転がる。粘っこい蜜を吐き出している下の口から、飲み込まれていた俺の熱がずるりと抜けた。
俺は腹筋の要領で起き上がって、そのまま転がっているソルの足を引っ掴んだ。
彼女の体を強引に四つん這いの体勢にさせて、頭を押さえつけて低くさせる。
足を開かせてその間に陣取り、腰を掴んで引き寄せる。
そして、咥えていたものを失って淋しそうに潤いを抱いている蜜壺を一気に貫く!
最奥の壁を狙って何度か強めに打ち込むと、ソルが抗議の声を上げた。
「やっ……何、してんだよ! 魔法を使うなんて、卑怯……」
「何かアクションしろって言ったのはあんただろ? だからその通りにしてやったんじゃないか。全く、我儘だな!」
怒りを叩き付けるように、捻じ込んだ熱をぐりぐりと奥に押し付ける。
先端が、壁をごりごりと擦っているのを感じる。その感覚は彼女の方にもあるらしく、ソルが上擦った声を上げた。
「あっ……駄目、やめ! そこは! そんなに強く押されたら、力が、抜け……!」
「そうか、そんなに此処がいいのか。だったら……もっとしてやるよ! お望み通りに!」
「やめっ、やめぇぇぇぇぇっ!?」
身を捩って暴れ出す彼女を無理矢理押さえつけて、がんがんと中の肉を抉る勢いで腰を打ち付ける。
肉同士がぶつかる音が辺りに響く。それに負けないくらいの水音が、淫靡なメロディを奏で始めた。
「ひっ、ひぃっ! これ以上、やめて、頭おかしくなる! おかしく、なるから! やめっ……」
は、と彼女の呼吸が止まる。
全身がぶるりと震えて、俺を咥えている肉がこれ以上にないくらいにぎゅううっと縮まった。
「あっ……ああっ……」
彼女はがくがくと痙攣しながら、その場に崩れ落ちてしまった。
それでも、締まった口は緩まない。俺から精を搾り取ろうと絡み付いてくる。
俺は彼女の背中を見下ろしながら、ぺろりと唇を舐めてにやりとした。
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これでこそ、セックスだ。俺がやりたいと思っていたものだ。
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俺はぐったりとしてしまったソルの体を起こして腰を高く上げさせて、自分の欲を吐き出すべく腰を動かし始めた。
「……あんた、魔法は反則だよ。あの力は人間のもんじゃない」
「……ごめん」
十数分後。俺は、復活したソルに怒られていた。
「非常識すぎて、意識が飛んじまった。初めてだ……あんなのは」
「大人気なかったと思ってる。もうしない」
魅了の力が切れて冷静になった今だから、言える。さっきの俺はちょっと大人気なさ過ぎた。
「大丈夫か? 腰」
「これでも鍛えてるからな。動けなくなるほどじゃないさ」
ソルは腰に手を当てて笑った。
その様子は、普段の彼女そのものだった。
どうやら、気にはしていないようだ。
「ありがとな。おれの我儘を聞いてくれて」
彼女は俺に手を差し伸べた。
俺はその手を取って、立ち上がった。
「さ、リンネが待ってるから、戻るか。一人で待たせたことを謝らなきゃな」
「なあ……またしてくれよ。あんたのは具合がいいんだ」
「それは勘弁してくれ」
他愛のない会話をしながら、俺たちはリンネが待っている場所へと引き返していく。
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