世界がゲーム仕様になりました
『突然ですが、世界をゲーム仕様にしました』
何の前触れもなく世界中に突然知らされた。
何を言っているかさっぱり分からなかったが、どういうことかすぐに知る事になった。
普通に高校生活を送るはずだったのに、どうしてこんなことになるんだよ!?
学校では、そんな声が嫌という程聞こえる。
外では、ゲームでモンスターや化け物と呼ばれる今まで存在しなかった仮想の生物が徘徊している。
やがてそれぞれのステータスが知らされ、特殊能力を持つ者、著しくステータスが低い者、逆に高い者。
ゲームらしく、勇者と呼ばれる者も存在するようになった。
そして、
ステータス=その人の価値。
そんな法則が成り立つような世界になる。
これは、そんな世界で何の特殊能力も持たない普通の高校生が大切な人と懸命に生きていく物語。
※更新不定期です。
何の前触れもなく世界中に突然知らされた。
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第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。