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599. 『姫お覚悟を。LINEドッキリ大作戦おかわり!』配信②
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599. 『姫お覚悟を。LINEドッキリ大作戦おかわり!』配信②
『姫お覚悟を。LINEドッキリ大作戦おかわり!』の配信は盛り上がりながら続いている。
「ここまで観てどうだいましろ先輩?」
「人選上手いよw本当に焦ってたからねましろ。しかもこの後つむぎちゃんと打ち合わせするんだけど、平然としてたし」
「そう言えば姫様は少しおかしかったですよねw」
「いや、聞くかどうか迷ったんだよね。でも、みるく先生も誰にも言ってないかもしれないし……うあああってなってたよw」
「そして、その打ち合わせで偽企画に呼ばれるんだよな。じゃあ動画の続きを観て行くぜい!」
【偽企画前日。またまた事務所で協力者を待つことにするさくつむがいた……】
「はい。無事に姫様には明日の偽企画に来てもらうことになりました」
「今頃どんな気分なんだろうなw」
「モヤモヤしてるんじゃないですか?ちなみにみるく先生様には特に連絡はないみたいです」
「聞きにくいだろうなましろ先輩wコミュ障陰キャ女だし。さくらなら『え?誤爆してるぞw』とか『それ……ま?w』とか反応返すけどなw」
そんなこんなで雑談をしながら、協力者を待つさくつむの元に1人のライバーがやってくる。
「それでさ……あ」
「……お前やった?」
「何をだよ。人聞き悪いんだけどw」
「おはようございますクララ様」
「なんですのこれ……?」
「とりあえずこちらに」
そしてクララお嬢様に企画の説明をするさくつむ。
「なるほど。仕掛け人なんですわね」
「なので、さっきのやつは明日やってくださいw」
「まぁわたくしの演技力なら問題ないかと」
「でもお嬢さ、さっき言わなかったんだけど……少し嬉しそうにしてなかった?ドッキリ美味しいとか思ってたんだろw」
「お~い!これ動画でしょ!みんな観えてないんだから言うなよw」
コメント
『お嬢w』
『美味しいもんなドッキリって』
『可愛いところあるぜ』
そしてしばらくするとまたライバーがやってくる。
「お疲れ様です……え。これ回ってますか?」
「おう!あるとおはよう!」
「こちらにどうぞw」
「え?……嫌だw」
コメント
『草』
『クソガキ来た』
『あるとちゃんw』
そして今度はあるとちゃんへ今回の企画説明をするさくつむ。
「あ~そういうことですか。先週同じような感じでスタジオ入ったから……もうあるとはつむぎちゃんの姿がトラウマになってるからw」
「トラウマにならないでくださいw」
「ひどい後輩だよなw」
「まぁ、つむぎさんもあるとさんはただのクソガキだから行けると思ったんでしょ?」
「それ悪口だなぁ!お嬢先輩!撮れ高とろうとプロレス出ちゃってますよ?気をつけてくださいw」
「あら出ちゃってた?ごめんなさいねw」
コメント
『あるクラw』
『仲良いよな』
『前世組だもんな』
「とりあえずお嬢、あると協力頼むぜい!つむぎまとめて」
「はい。この『裏でこんなことしてましたドッキリ』嘘企画の説明しますね?」
【『裏でこんなことしてましたドッキリ』嘘企画の説明】
①モヤモヤしている姫様に嘘の案件収録でスタジオに来てもらいます
②今の感じでスタジオに入ってもらい、嘘企画の説明を姫様にします
③おそらくLINEの件が自分のドッキリだと思いながら収録
④しかし、姫様のドッキリはなかったというのがドッキリだと伝え収録終了
⑤夜。ほぼLINEが事実だと思っている姫様へみるく先生から連絡。LINEの件の謝罪をする。
「ましろ先輩可哀想ですわねw少しやりすぎじゃないかしらw」
「しかもネタバレの時もわざわざ収録来るんですよねw」
「まぁまぁ明日楽しみってことで。じゃあ『次に行ってみよ!』」
【嘘企画当日。計画通り姫宮ましろがスタジオにやってくる……】
「宜しくお願いしま……え?」
「お疲れ様です姫様w」
「おう!ましろ先輩お疲れ様w」
「え……さくつむ……え?待って……何?……これやられた!?」
【その後はそのまま偽企画が続いていく。計画通り演じる『あるクラ』の2人。しかし一向に自分のドッキリがこない。それでは、ましろ姫の反応をお楽しみください】
「えっと……ドッキリは以上ですね」
「ちなみにどうだった?」
「もう2度と仕掛けんなw」
「そうですよ!あるとたちも暇じゃないんですから!」
【え?嘘でしょ?と言わんばかりのましろ姫。しかし、そのまま偽企画は進んでいく】
コメント
『姫驚いてるなw』
『挙動がw』
『なんも言えねぇw』
【嫌だ……ましろ絶対認めない!認めないから!と内心思っているのかもしれない。しかしここでは無情にもネタバレはしないよましろ姫w】
「ちょっと待って!あれ?ましろへのドッキリは?」
「あー……ないよw」
「え?」
「姫様にはドッキリしてないドッキリですw気づかれてました?」
「というか……なんかおもい当たることでもあったのかいましろ先輩?」
「え?ないけど。だよね!おかしいと思ってたんだよ!考えても何もないしさ?」
【苦笑いのましろ姫。そしてドッキリを知ってる後輩たちは心の中では笑ってるよw】
と一旦動画は終わる。なんか本当に壮大なドッキリだなこれ。
「裏はこんな感じだったぜい。どうだいましろ先輩?」
「本当に焦ってたよ。ドッキリじゃないんだってなってたしねwというか、テロップに悪意があるなぁこれw」
コメント
『姫面白いよな』
『完全に素だったよなw』
『残りも楽しみ』
となると残りの動画はみるく先生とのやり取りだけだが……なんか変なこと言ったっけ?それだけが心配だな。
『姫お覚悟を。LINEドッキリ大作戦おかわり!』の配信は盛り上がりながら続いている。
「ここまで観てどうだいましろ先輩?」
「人選上手いよw本当に焦ってたからねましろ。しかもこの後つむぎちゃんと打ち合わせするんだけど、平然としてたし」
「そう言えば姫様は少しおかしかったですよねw」
「いや、聞くかどうか迷ったんだよね。でも、みるく先生も誰にも言ってないかもしれないし……うあああってなってたよw」
「そして、その打ち合わせで偽企画に呼ばれるんだよな。じゃあ動画の続きを観て行くぜい!」
【偽企画前日。またまた事務所で協力者を待つことにするさくつむがいた……】
「はい。無事に姫様には明日の偽企画に来てもらうことになりました」
「今頃どんな気分なんだろうなw」
「モヤモヤしてるんじゃないですか?ちなみにみるく先生様には特に連絡はないみたいです」
「聞きにくいだろうなましろ先輩wコミュ障陰キャ女だし。さくらなら『え?誤爆してるぞw』とか『それ……ま?w』とか反応返すけどなw」
そんなこんなで雑談をしながら、協力者を待つさくつむの元に1人のライバーがやってくる。
「それでさ……あ」
「……お前やった?」
「何をだよ。人聞き悪いんだけどw」
「おはようございますクララ様」
「なんですのこれ……?」
「とりあえずこちらに」
そしてクララお嬢様に企画の説明をするさくつむ。
「なるほど。仕掛け人なんですわね」
「なので、さっきのやつは明日やってくださいw」
「まぁわたくしの演技力なら問題ないかと」
「でもお嬢さ、さっき言わなかったんだけど……少し嬉しそうにしてなかった?ドッキリ美味しいとか思ってたんだろw」
「お~い!これ動画でしょ!みんな観えてないんだから言うなよw」
コメント
『お嬢w』
『美味しいもんなドッキリって』
『可愛いところあるぜ』
そしてしばらくするとまたライバーがやってくる。
「お疲れ様です……え。これ回ってますか?」
「おう!あるとおはよう!」
「こちらにどうぞw」
「え?……嫌だw」
コメント
『草』
『クソガキ来た』
『あるとちゃんw』
そして今度はあるとちゃんへ今回の企画説明をするさくつむ。
「あ~そういうことですか。先週同じような感じでスタジオ入ったから……もうあるとはつむぎちゃんの姿がトラウマになってるからw」
「トラウマにならないでくださいw」
「ひどい後輩だよなw」
「まぁ、つむぎさんもあるとさんはただのクソガキだから行けると思ったんでしょ?」
「それ悪口だなぁ!お嬢先輩!撮れ高とろうとプロレス出ちゃってますよ?気をつけてくださいw」
「あら出ちゃってた?ごめんなさいねw」
コメント
『あるクラw』
『仲良いよな』
『前世組だもんな』
「とりあえずお嬢、あると協力頼むぜい!つむぎまとめて」
「はい。この『裏でこんなことしてましたドッキリ』嘘企画の説明しますね?」
【『裏でこんなことしてましたドッキリ』嘘企画の説明】
①モヤモヤしている姫様に嘘の案件収録でスタジオに来てもらいます
②今の感じでスタジオに入ってもらい、嘘企画の説明を姫様にします
③おそらくLINEの件が自分のドッキリだと思いながら収録
④しかし、姫様のドッキリはなかったというのがドッキリだと伝え収録終了
⑤夜。ほぼLINEが事実だと思っている姫様へみるく先生から連絡。LINEの件の謝罪をする。
「ましろ先輩可哀想ですわねw少しやりすぎじゃないかしらw」
「しかもネタバレの時もわざわざ収録来るんですよねw」
「まぁまぁ明日楽しみってことで。じゃあ『次に行ってみよ!』」
【嘘企画当日。計画通り姫宮ましろがスタジオにやってくる……】
「宜しくお願いしま……え?」
「お疲れ様です姫様w」
「おう!ましろ先輩お疲れ様w」
「え……さくつむ……え?待って……何?……これやられた!?」
【その後はそのまま偽企画が続いていく。計画通り演じる『あるクラ』の2人。しかし一向に自分のドッキリがこない。それでは、ましろ姫の反応をお楽しみください】
「えっと……ドッキリは以上ですね」
「ちなみにどうだった?」
「もう2度と仕掛けんなw」
「そうですよ!あるとたちも暇じゃないんですから!」
【え?嘘でしょ?と言わんばかりのましろ姫。しかし、そのまま偽企画は進んでいく】
コメント
『姫驚いてるなw』
『挙動がw』
『なんも言えねぇw』
【嫌だ……ましろ絶対認めない!認めないから!と内心思っているのかもしれない。しかしここでは無情にもネタバレはしないよましろ姫w】
「ちょっと待って!あれ?ましろへのドッキリは?」
「あー……ないよw」
「え?」
「姫様にはドッキリしてないドッキリですw気づかれてました?」
「というか……なんかおもい当たることでもあったのかいましろ先輩?」
「え?ないけど。だよね!おかしいと思ってたんだよ!考えても何もないしさ?」
【苦笑いのましろ姫。そしてドッキリを知ってる後輩たちは心の中では笑ってるよw】
と一旦動画は終わる。なんか本当に壮大なドッキリだなこれ。
「裏はこんな感じだったぜい。どうだいましろ先輩?」
「本当に焦ってたよ。ドッキリじゃないんだってなってたしねwというか、テロップに悪意があるなぁこれw」
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『姫面白いよな』
『完全に素だったよなw』
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