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577. 『本音で語ります!ガチ恋(?)CPオフコラボリレー配信』~#海ウサギ~②
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577. 『本音で語ります!ガチ恋(?)CPオフコラボリレー配信』~#海ウサギ~②
そして配信は更に30分。2人は仲良さそうに色々な話題で雑談を続けている。すると彩芽ちゃんが部屋にやってくる。
「あの颯太さん」
「ん?どうしたの彩芽ちゃん。配信までまだ時間あるけど?」
「えっと……実は私……凸に行く予定なんですけど……」
「そうなの?」
「でも……なんか雑談が盛り上がってるし、タイミングが分からないというか……もうそろそろ私の時間なんですけど、募集のところにも『開始します』って来ないですし」
「あー……楽しくなって忘れてるのかなw」
基本凸待ちは事前に大体の時間をそのライバーに伝えている。そして専用の募集ルームに開始のチャットを入れるのが普通だ。ただ、2人は楽しそうに雑談が盛り上がっているから、きっと忘れてるんだろうな。仕方ない。
オレはそのままディスコードであるとちゃんに通話を繋ぐことにする。このまま雑談でも面白そうではあるけど、企画は凸待ち面接だからな。ここは先輩として、凸に行くのを手伝ってあげるか。
「でね?あ。えっ!?なんでw……あのもしもし?」
《こんばんは。ましろです》
「ましろ先輩ですか?」
「姫先輩どうしたんですかw」
《すごい楽しそうだったからさ?これ凸待ち面接なんでしょ?》
「そうです。姫先輩も面接しますかw」
コメント
『姫来たぞ』
『海の迷宮』
『姫はやっぱり来るよな』
《面接はやりたいけど、他にやりたい人がいるんじゃないかな?あるとちゃん、ほら……なんか忘れてない?このままじゃ後輩のライバーさん行きづらいよw》
「え?あっ!凸待ち開始チャット送るの忘れてたwすいません!姫先輩!」
「あると先輩w」
《このまま雑談でも面白かったんだけどね?いやぁ『あるましろ』てぇてぇ見せつけちゃったかな?リスナーさんこれからも『あるましろ』よろしく!じゃあ頑張ってね!》
コメント
『草』
『やっちゃったなw』
『雑談でも良かったのは事実』
『姫優しいな』
「やっちゃったw」
「すいませんラビも気づかなくてw」
「いやラビさんのせいじゃないから。あ。ごめ~ん!待ってたよね?自己紹介いいかな?」
《ましろん先輩に相談しちゃったよw》
「ごめんねw」
《皆さんこんばんは~Fmすたーらいぶ3期生、Fmすたーらいぶの風紀を守るがんばり屋の妖精、双葉かのんだよ~よろしくね~》
コメント
『このあとましのんだもんな』
『まさかのかのんちゃんw』
『隊長が来るのかw』
『大丈夫なのかw』
「かのんちゃん。これ新たな『海ウサギ』のユニット面接だけど大丈夫?」
《もちろんだよ。かのんは2人ほど上手くはないけどゲームできるし、だからかのんが参加すると……新しいユニットは『うさのん』だよねw》
「おお!『うさのん』可愛いですね」
「いやいや!ラビさん。可愛いですねじゃなくて。『うさのん』じゃ、あるといないんだけどw」
《あるとちゃんは敵なのでいなくていいかなってw》
「ダメだよw」
《あと『あるましろ』てぇてぇとかないからw》
「それは否定できないけどw」
コメント
『あるとちゃんw』
『隊長の乗っ取りきたw』
『やっぱりあるかのは敵同士』
『うさのんはうさのんで観たいけどな』
姫宮ましろch:『はいはい。そんなところも可愛いんだよなぁ!ましろは分かってるからね(^-^)v』
『姫おるやんw』
『懲りないよなw』
《ましろん先輩!いい加減にしてください!やっぱり風紀を乱してるあるとちゃんに騙されてるラビさんを助けないと!かのんは風紀を守る頑張り屋の妖精だから》
「かのんちゃん久しぶりにその設定聞いたよw」
《それは言わないでwとりあえずあるとちゃん聞いてよ。この組み合わせって『あかくま50』のドラゴンハンティングの時の組み合わせだよね?》
「まぁ……一応ポアロ先輩もいたけど」
コメント
『風紀を守る頑張り屋の妖精w』
『懐かしいな』
『もう2ヶ月経ってるのか』
『サンドバッグ妖精w』
『あったなそれw』
「あの時は楽しかったですね!ラビも皆さんとゲーム出来たので嬉しかったです!」
《ラビさん。騙されちゃいけないよ!あの時何があったか思い出して?》
「え?」
「別になんもなかったじゃん。普通にみんなでドラゴン狩ったよねw」
《とんでもないことがあったよあるとちゃん。あの時、最初は仲良くやってたのに……急に『あるアロ』てぇてぇが始まったwそしてかのんとラビさん……いや『うさのん』は除け者にされましたw》
コメント
『確かに』
『あれはてぇてぇ』
『素直な探偵』
「除け者になんかしてないよwというかあれはポアロ先輩がいきなり真面目なこと言ってきたから……」
《でも嬉しかったでしょ?あるとちゃん顔赤かったもんw》
「それは……嬉しかったけど……」
「やっぱり……『あるアロ』なんですね……」
《ということで今日から『うさのん』結成します。ラビさんも一緒に親衛隊になろうねw》
「かのん先輩!ラビは親衛隊になります!」
「なんか話変わってるんだけどwダメだよラビさん!これ『海ウサギ』の新しいユニット面接だからw」
と、少しハプニングはあったがそのまま『海ウサギ』の企画は進んでいく。やっぱり彩芽ちゃんは同期との配信は少し違うのか、いつもより積極的に配信してるよな。
そして配信は更に30分。2人は仲良さそうに色々な話題で雑談を続けている。すると彩芽ちゃんが部屋にやってくる。
「あの颯太さん」
「ん?どうしたの彩芽ちゃん。配信までまだ時間あるけど?」
「えっと……実は私……凸に行く予定なんですけど……」
「そうなの?」
「でも……なんか雑談が盛り上がってるし、タイミングが分からないというか……もうそろそろ私の時間なんですけど、募集のところにも『開始します』って来ないですし」
「あー……楽しくなって忘れてるのかなw」
基本凸待ちは事前に大体の時間をそのライバーに伝えている。そして専用の募集ルームに開始のチャットを入れるのが普通だ。ただ、2人は楽しそうに雑談が盛り上がっているから、きっと忘れてるんだろうな。仕方ない。
オレはそのままディスコードであるとちゃんに通話を繋ぐことにする。このまま雑談でも面白そうではあるけど、企画は凸待ち面接だからな。ここは先輩として、凸に行くのを手伝ってあげるか。
「でね?あ。えっ!?なんでw……あのもしもし?」
《こんばんは。ましろです》
「ましろ先輩ですか?」
「姫先輩どうしたんですかw」
《すごい楽しそうだったからさ?これ凸待ち面接なんでしょ?》
「そうです。姫先輩も面接しますかw」
コメント
『姫来たぞ』
『海の迷宮』
『姫はやっぱり来るよな』
《面接はやりたいけど、他にやりたい人がいるんじゃないかな?あるとちゃん、ほら……なんか忘れてない?このままじゃ後輩のライバーさん行きづらいよw》
「え?あっ!凸待ち開始チャット送るの忘れてたwすいません!姫先輩!」
「あると先輩w」
《このまま雑談でも面白かったんだけどね?いやぁ『あるましろ』てぇてぇ見せつけちゃったかな?リスナーさんこれからも『あるましろ』よろしく!じゃあ頑張ってね!》
コメント
『草』
『やっちゃったなw』
『雑談でも良かったのは事実』
『姫優しいな』
「やっちゃったw」
「すいませんラビも気づかなくてw」
「いやラビさんのせいじゃないから。あ。ごめ~ん!待ってたよね?自己紹介いいかな?」
《ましろん先輩に相談しちゃったよw》
「ごめんねw」
《皆さんこんばんは~Fmすたーらいぶ3期生、Fmすたーらいぶの風紀を守るがんばり屋の妖精、双葉かのんだよ~よろしくね~》
コメント
『このあとましのんだもんな』
『まさかのかのんちゃんw』
『隊長が来るのかw』
『大丈夫なのかw』
「かのんちゃん。これ新たな『海ウサギ』のユニット面接だけど大丈夫?」
《もちろんだよ。かのんは2人ほど上手くはないけどゲームできるし、だからかのんが参加すると……新しいユニットは『うさのん』だよねw》
「おお!『うさのん』可愛いですね」
「いやいや!ラビさん。可愛いですねじゃなくて。『うさのん』じゃ、あるといないんだけどw」
《あるとちゃんは敵なのでいなくていいかなってw》
「ダメだよw」
《あと『あるましろ』てぇてぇとかないからw》
「それは否定できないけどw」
コメント
『あるとちゃんw』
『隊長の乗っ取りきたw』
『やっぱりあるかのは敵同士』
『うさのんはうさのんで観たいけどな』
姫宮ましろch:『はいはい。そんなところも可愛いんだよなぁ!ましろは分かってるからね(^-^)v』
『姫おるやんw』
『懲りないよなw』
《ましろん先輩!いい加減にしてください!やっぱり風紀を乱してるあるとちゃんに騙されてるラビさんを助けないと!かのんは風紀を守る頑張り屋の妖精だから》
「かのんちゃん久しぶりにその設定聞いたよw」
《それは言わないでwとりあえずあるとちゃん聞いてよ。この組み合わせって『あかくま50』のドラゴンハンティングの時の組み合わせだよね?》
「まぁ……一応ポアロ先輩もいたけど」
コメント
『風紀を守る頑張り屋の妖精w』
『懐かしいな』
『もう2ヶ月経ってるのか』
『サンドバッグ妖精w』
『あったなそれw』
「あの時は楽しかったですね!ラビも皆さんとゲーム出来たので嬉しかったです!」
《ラビさん。騙されちゃいけないよ!あの時何があったか思い出して?》
「え?」
「別になんもなかったじゃん。普通にみんなでドラゴン狩ったよねw」
《とんでもないことがあったよあるとちゃん。あの時、最初は仲良くやってたのに……急に『あるアロ』てぇてぇが始まったwそしてかのんとラビさん……いや『うさのん』は除け者にされましたw》
コメント
『確かに』
『あれはてぇてぇ』
『素直な探偵』
「除け者になんかしてないよwというかあれはポアロ先輩がいきなり真面目なこと言ってきたから……」
《でも嬉しかったでしょ?あるとちゃん顔赤かったもんw》
「それは……嬉しかったけど……」
「やっぱり……『あるアロ』なんですね……」
《ということで今日から『うさのん』結成します。ラビさんも一緒に親衛隊になろうねw》
「かのん先輩!ラビは親衛隊になります!」
「なんか話変わってるんだけどwダメだよラビさん!これ『海ウサギ』の新しいユニット面接だからw」
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