上 下
355 / 738

320. 『Fmすたーらいぶ春の陣!遊び尽くせ最強ゲーム大会!』配信~言葉パズル対戦~③

しおりを挟む
320. 『Fmすたーらいぶ春の陣!遊び尽くせ最強ゲーム大会!』配信~言葉パズル対戦~③



 ~インターバル 探偵チーム~


「お疲れキサラ。かなえとえるるはご飯食べに行ってるよw」

 《え?1人で配信回してたんですか?》

「うん。別に雑談配信と変わらないし、ほらポアロがご飯食べる時はキサラが回せるからさ?かなえとえるるはまだ4期生だし、ポアロとマンツーじゃ可哀想じゃん?だから一気に入れちゃったw」

 《なんか……やっぱり後輩想いで優しいですねポアロ先輩はw》

 コメント
『ポアロネキ』
『探偵は雑談もできる』
『1期生は何でもできるよな』

「そんなことないよ。それよりキサラ。まだ3位だし、逆転できるから頑張ってよ」

 《いやポアロ先輩。このまま誰も気づかなければ、キサラが1位だと思いますよ?》

「え?」

 《一応、探偵チームのブレーンですから。はい》

 コメント
『博士の作戦』
『頭脳プレイ』
『結果楽しみだな』

「お前そんなこと言って大丈夫なのw」

 《大丈夫ですよwこれガチで言ってますから。ポアロ先輩はキサラのこと何だと思ってるんですか?》

「え?子羊さんw」

 《それはそうですねwまぁとにかく作戦通りになってますから、ポアロ先輩はキサラを見守っててください》

「分かった。キサラに任せる。これ作戦ね!」

 《作戦ですねw》


 ~インターバル ゴスロリチーム~


 《どうしよw》

「リリィママw」

 《リリィさん。自分で『言葉パズル』選んだんだからもっと頑張ってよw》

 《違うでしょ!なんか遅れて参加したら決まってたじゃないw》

 コメント
『お?言い訳w』
『言い訳草』
『ママ諦めるなw』

 《分かってるわよw》

 《あの真面目な話、長い単語を一回とって一撃しかないんじゃないですか?普通にやってもリリィママは遅いので点数低いですしw》

 《誰が遅いってw年寄り扱いしないでよ!》

 《いやソフィアちゃんならしょうがないんじゃないリリィさんw》

 《それは……確かにそうねw》

 《その……例えば14文字くらいを一回取ったほうが42点入るのでさっきの倍くらい点数とれますし。それしかないです!》

「ナイスソフィたん!それでいきましょうリリィママ!」

 コメント
『14文字か』
『ママ頑張れw』
『ママならできるw』

 《長い文字で、あまり言葉が被らない……あ。『バックグラウンドミュージック』とかどうですか?濁点多いし、小文字も多いから取りやすいかもです!》

 《BGMね?分かったわ!『BGMデッキ』で戦ってくるわ!もし……ダメだったら一緒に責任とってソフィアw》

 《何でですかw》

「本当にこれで取れなくて0点だったら笑いますよあるとw」

 《リリィさん。0点とかいらないから真面目にやってね?少しでも点数の差を埋めてくれないと、どうせ1位取れないんだしw》

 《うるさいわね!どうせ1位取れないわよwあと0点美味しいとか思ってないからきちんとやるわ!足引っ張って炎上とか嫌だし》


 ~インターバル 魔女っ子チーム~


 《戻りました》

「かのんちゃん2位だよ!さくら先輩を追い越して1位になっちゃおう!」

 《うん。頑張るよ》

 《かのんさん。このわたくしが秘策を差し上げますわ》

 《秘策ですか?》

 《なんか不安だねクララちゃんの秘策w》

 コメント
『お嬢の秘策w』
『フラグか?フラグなのか?』
『草』

 《最初に『まえだけいじ』を取って精神的に追い詰めてやりなさい。そして、『慶次はかのんのもの』と言えばあとはかのんさんのペースですわ!》

 《なるほど。それはいい作戦ですね》

「いいんだw」

 《まぁ、結果にこだわらずとにかく楽しんで頑張ってきてねかのんちゃん。》

「ひなた先輩が優しい!やっぱりひなた先輩がいると安心しますね!」

 《いや、ココアさん。もしかのんさんが頑張りすぎるとひなた先輩にプレッシャーがかかるからですわよ?わたくしは誤魔化せませんわ》

 コメント
『草』
『ひなちゃんに限ってそれはないだろ』
『そうだぞお嬢!』

 《あはは。バレた?》

「本当にそうだったw」

 《ひなた先輩……》

 《まぁ。楽しんで頑張ってきてねwこれ魔女っ子チームの作戦ね?》

 《全然作戦じゃないですわよw》


 ~インターバル ウサギチーム~


 《このまま1位で突っ走るぜい!》

「さくら先輩。その意気です!」

 《かのん先輩がそつなくこなしててゲーム上手いですよね?結構キツくないですか?》

 《そうね。今のところあまり点数差もないしね。かのんには注意したほうが良さそうね》

 《確かにあの妖精強いよなw》

「3期生の先輩はみんなゲーム上手いですよね~。本当に尊敬します!」

 コメント
『警部頑張って』
『ラビさん作戦は?』
『すごいの頼むぞ』

「え?……言葉を取る!妨害する!そして勝つです!」

 《ラビさん作戦じゃなくてパッションだよそれw》

「いやジャンヌちゃん。まずは気持ちで行けば勝でますがら!リリィ先輩は置いといて、キサラ先輩もかのん先輩もさくら先輩からしたら後輩ですから、少し圧をかければ精神的に追い詰めれます!」

 《ラビお前……ひどい後輩だなw》

 《先輩マウントで頑張ってきなさいさくら。負けたら秘密暴露ね?なんかクララも暴露してるってリスナーが言ってたからw》

 《なんでだよ!ならお前もやれよリコピンw》

 こうして素晴らしいアドバイス(?)を受けてインターバルが終了し、第2回戦が始まろうとしていた。
しおりを挟む
感想 2

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった

なるとし
ファンタジー
 鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。  特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。  武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。  だけど、その母と娘二人は、    とおおおおんでもないヤンデレだった…… 第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。

勇者一行から追放された二刀流使い~仲間から捜索願いを出されるが、もう遅い!~新たな仲間と共に魔王を討伐ス

R666
ファンタジー
アマチュアニートの【二龍隆史】こと36歳のおっさんは、ある日を境に実の両親達の手によって包丁で腹部を何度も刺されて地獄のような痛みを味わい死亡。 そして彼の魂はそのまま天界へ向かう筈であったが女神を自称する危ない女に呼び止められると、ギフトと呼ばれる最強の特典を一つだけ選んで、異世界で勇者達が魔王を討伐できるように手助けをして欲しいと頼み込まれた。 最初こそ余り乗り気ではない隆史ではあったが第二の人生を始めるのも悪くないとして、ギフトを一つ選び女神に言われた通りに勇者一行の手助けをするべく異世界へと乗り込む。 そして異世界にて真面目に勇者達の手助けをしていたらチキン野郎の役立たずという烙印を押されてしまい隆史は勇者一行から追放されてしまう。 ※これは勇者一行から追放された最凶の二刀流使いの隆史が新たな仲間を自ら探して、自分達が新たな勇者一行となり魔王を討伐するまでの物語である※

マイナーVtuberミーコの弱くてニューゲーム

下城米雪
ライト文芸
 彼女は高校時代の失敗を機に十年も引きこもり続けた。  親にも見捨てられ、唯一の味方は、実の兄だけだった。  ある日、彼女は決意する。  兄を安心させるため、自分はもう大丈夫だよと伝えるため、Vtuberとして百万人のファンを集める。  強くなった後で新しい挑戦をすることが「強くてニューゲーム」なら、これは真逆の物語。これから始まるのは、逃げて逃げて逃げ続けた彼女の全く新しい挑戦──  マイナーVtuberミーコの弱くてニューゲーム。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

小さなことから〜露出〜えみ〜

サイコロ
恋愛
私の露出… 毎日更新していこうと思います よろしくおねがいします 感想等お待ちしております 取り入れて欲しい内容なども 書いてくださいね よりみなさんにお近く 考えやすく

サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由

フルーツパフェ
大衆娯楽
 クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。  トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。  いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。  考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。  赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。  言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。  たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。

服を脱いで妹に食べられにいく兄

スローン
恋愛
貞操観念ってのが逆転してる世界らしいです。

処理中です...