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エピソード1
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私の名前はチバカエデと言います。家族は、パパと、おばあちゃんと、おじいちゃんと、犬のコロ助。去年までは、ヨネさんもいたけれど、ロウスイで死んじゃいました。ヨネさんと言うのは、カエデのパパのおばあちゃんで、カエデにとってのひいばあちゃんです。
カエデにはママがいません。カエデがまだ赤ちゃんの頃に病気で死んでしまったからです。ニューガンという病気だったとヨネさんが教えてくれました。
おばあちゃんと、おじいちゃんは、子供のカエデに何でも話してしまうヨネさんをよく叱っていました。ヨネさんは、ちょっとボケているからヨネさんの言うことを全部信じたらいけないよと言われていました。ヨネさんは、子供には、聞かせるべきじゃない話を平気でするんだってパパも言っています。
でも、カエデは家族の中でヨネさんが一番好きでした。
ヨネさん以外の皆は仕事が忙しかったので、ヨネさんがカエデの面倒を見てくれました。保育園の送り迎えも、マラソン大会の応援にも、参観日にも、いつもヨネさんが来てくれたし、お風呂も、眠るのもヨネさんと一緒です。誰よりも多くの時間をヨネさんと過ごしました。ヨネさんがいたから、カエデはコドクを感じませんでした。
ヨネさんは面白い人です。ものすごく愉快な人。二人きりの時、ヨネさんはカエデに色々なお話をしてくれました。特にヨネさんは怖い話が大好きで、狐やタネキが人を化かす話がオハコでした。カエデのお気に入りは、タヌキに化けた人間からからもらったバナナを食べた人が、実はそれはタヌキのうんこでお腹を壊してしまった話。その話をすると、皆は汚いと怒ったけれど、カエデはとっても面白い話だと思います。
ここを教えてくれたのもヨネさんです。ここに来れば、死んだ人とお話をさせてくれる人がいるって。そのためには、特別なシュジュツを受けなければいけないと聞きました。
シュジュツと聞いて、カエデは、注射をしたり、お腹を切られたりするんじゃないかって、すごく怖くなったけど、そのシュジュツはものすごく気持ちの良いマッサージで、まるで天国にいるみたいなんだって。ヨネさんも、昔、オガミヤさんのお友達にやってもらったことがあるそうです。
そのシュジュツで、ヨネさんは小さい頃に死んだ弟に会ったそうです。ヨネさんの弟はスイシしたんだって。近所の川に遊びに出かけて、ヨネさんがちょっと目を離した隙に川に流されて死んじゃったんだって。まだ、5歳だったのに。
あの時、つないでいた手を離さなければ弟は死ななかったかもしれないのに、と、ヨネさんの話はいつもそこで終わります。いつもは冗談ばかりのヨネさんだけど、その話をするときだけは、小さな目から大きな涙をボロボロこぼして泣いていました。だからカエデは、この嘘みたいなお話は、きっと本当のことなんだと思いました。
ある夜、布団の中でヨネさんはカエデの手をぎゅっと握りしめて言いました。
ー私の晩年の人生はカエデのおかげでとても幸福だった。だって、ひ孫を独占できる人なんて、そういやしない。私は世界一幸せなひいばあさんだね。おむつの取り換えから、ミルクを与えるまで、なんでもした。運動会で走る姿も見たし、学芸会で踊る姿も見た。絵も描いてもらったし、手紙ももらった。毎日一緒にご飯を食べて、眠って、日ごと大きくなるカエデの姿を一番近くで見ることが出来た。痛い思いして産んだわけでもないのにねぇ。本当に毎日が幸せで幸せでね。でも、その幸せはリカちゃんの死の上に成り立っていたんだよね。リカちゃんがするはずだったこと、私が全部代わりにしちゃった。そう思うと、申し訳なくてねぇ。
リカちゃんというのはカエデのママのことです。痛いほど、ぎゅっとヨネさんはカエデの手を握り、ヨネさんはごめんねぇと繰り返しました。なぜヨネさんが謝るのかわからなくて、カエデはとても不愉快な気持ちになりました。
ー痛いよ、ヨネさん。
ーああ、ごめんよ。
いつもとは違うヨネさんの態度に、カエデは怖くなりました。ヨネさんが遠くへ行ってしまう。そんな予感に押しつぶされそうで、カエデはヨネさんの手を振り払って。ぷいっと背中を向けました。きっと、ヨネさんはわかっていたんだと思います。もうすぐ自分は死んでしまうんだってことを。
そして、多分カエデも…。
いつもは眠るまでヨネさんとお喋りするのに、あの夜はもうヨネさんと話をするのが嫌でした。このまますとんと眠ってしまいたいと思いましたが、そう思えば思うほど目が覚めて、暗闇の中で響くヨネさんの声に耳が集中します。
ーもし、死んだ人に会えるとしたら、カエデはやっぱりママ会いたいだろう?
ーうーん。どうだろう?
ー恥ずかしがらなくてもいいんだよ。ママが恋しいはずだ。当然だ。カエデはまだこんなに小さいいだから。もし、ママに会ったら、どんな話がしたい?
ーえー?わかんないや。
ー抱っこしてもらうか?それともおっぱいが飲みたいか?
ーもう、ヨネさんったら。怒るよ!
ーハハハ。この子ったら、照れちゃって。よし、じゃあ、ヨネさんがカエデに、次の権利を渡そうかね。
ーケンリ?
ーそう。死んだ人とお話しする権利。これは誰でもできることじゃないんだ。特別に選ばれた人しか。しかも、人生で一度きりしか経験できない。ヨネさんもね、ある人から権利をもらったから、死んだ弟に会えたんだよ。
ーそのケンリはどうすれば貰えるの?
ー口で説明するのは難しいね。チケットや証明書があるわけじゃないから。まず一つ。必ずそれを経験した人からの紹介がなければいけない。二つ。紹介してくれた人の名前と合言葉を正確に言えなければならない。三つ。遊び半分じゃなく、会いたい気持ちが本物でなくちゃならない。これを聞いて、信じて、その場所へたどり着いて、初めて権利を得られたことになるから。
ーよく、わかんないや。
ー今はわからなくてもいいんだよ。カエデが、そうしたいと思った時、それを実行に移せばいい。そのための準備はしてある。ヨネさんのタンスの二番目の引き出しに、黒い鞄が入ってる。その中に、そこへ行くために必要なものが入っている。
ヨネさんは、カエデにここのへの行き方を書いた地図を残してくれました。いつかカエデが心からママに会いたいと思う日が来たら、ここへ来るようにと言い残して。それが、ヨネさんがカエデのママにできる唯一のお礼と償いなんだって。
ー何の償い?
ー可愛いカエデを独占してしまった、償いだよ。
カエデにはママがいません。カエデがまだ赤ちゃんの頃に病気で死んでしまったからです。ニューガンという病気だったとヨネさんが教えてくれました。
おばあちゃんと、おじいちゃんは、子供のカエデに何でも話してしまうヨネさんをよく叱っていました。ヨネさんは、ちょっとボケているからヨネさんの言うことを全部信じたらいけないよと言われていました。ヨネさんは、子供には、聞かせるべきじゃない話を平気でするんだってパパも言っています。
でも、カエデは家族の中でヨネさんが一番好きでした。
ヨネさん以外の皆は仕事が忙しかったので、ヨネさんがカエデの面倒を見てくれました。保育園の送り迎えも、マラソン大会の応援にも、参観日にも、いつもヨネさんが来てくれたし、お風呂も、眠るのもヨネさんと一緒です。誰よりも多くの時間をヨネさんと過ごしました。ヨネさんがいたから、カエデはコドクを感じませんでした。
ヨネさんは面白い人です。ものすごく愉快な人。二人きりの時、ヨネさんはカエデに色々なお話をしてくれました。特にヨネさんは怖い話が大好きで、狐やタネキが人を化かす話がオハコでした。カエデのお気に入りは、タヌキに化けた人間からからもらったバナナを食べた人が、実はそれはタヌキのうんこでお腹を壊してしまった話。その話をすると、皆は汚いと怒ったけれど、カエデはとっても面白い話だと思います。
ここを教えてくれたのもヨネさんです。ここに来れば、死んだ人とお話をさせてくれる人がいるって。そのためには、特別なシュジュツを受けなければいけないと聞きました。
シュジュツと聞いて、カエデは、注射をしたり、お腹を切られたりするんじゃないかって、すごく怖くなったけど、そのシュジュツはものすごく気持ちの良いマッサージで、まるで天国にいるみたいなんだって。ヨネさんも、昔、オガミヤさんのお友達にやってもらったことがあるそうです。
そのシュジュツで、ヨネさんは小さい頃に死んだ弟に会ったそうです。ヨネさんの弟はスイシしたんだって。近所の川に遊びに出かけて、ヨネさんがちょっと目を離した隙に川に流されて死んじゃったんだって。まだ、5歳だったのに。
あの時、つないでいた手を離さなければ弟は死ななかったかもしれないのに、と、ヨネさんの話はいつもそこで終わります。いつもは冗談ばかりのヨネさんだけど、その話をするときだけは、小さな目から大きな涙をボロボロこぼして泣いていました。だからカエデは、この嘘みたいなお話は、きっと本当のことなんだと思いました。
ある夜、布団の中でヨネさんはカエデの手をぎゅっと握りしめて言いました。
ー私の晩年の人生はカエデのおかげでとても幸福だった。だって、ひ孫を独占できる人なんて、そういやしない。私は世界一幸せなひいばあさんだね。おむつの取り換えから、ミルクを与えるまで、なんでもした。運動会で走る姿も見たし、学芸会で踊る姿も見た。絵も描いてもらったし、手紙ももらった。毎日一緒にご飯を食べて、眠って、日ごと大きくなるカエデの姿を一番近くで見ることが出来た。痛い思いして産んだわけでもないのにねぇ。本当に毎日が幸せで幸せでね。でも、その幸せはリカちゃんの死の上に成り立っていたんだよね。リカちゃんがするはずだったこと、私が全部代わりにしちゃった。そう思うと、申し訳なくてねぇ。
リカちゃんというのはカエデのママのことです。痛いほど、ぎゅっとヨネさんはカエデの手を握り、ヨネさんはごめんねぇと繰り返しました。なぜヨネさんが謝るのかわからなくて、カエデはとても不愉快な気持ちになりました。
ー痛いよ、ヨネさん。
ーああ、ごめんよ。
いつもとは違うヨネさんの態度に、カエデは怖くなりました。ヨネさんが遠くへ行ってしまう。そんな予感に押しつぶされそうで、カエデはヨネさんの手を振り払って。ぷいっと背中を向けました。きっと、ヨネさんはわかっていたんだと思います。もうすぐ自分は死んでしまうんだってことを。
そして、多分カエデも…。
いつもは眠るまでヨネさんとお喋りするのに、あの夜はもうヨネさんと話をするのが嫌でした。このまますとんと眠ってしまいたいと思いましたが、そう思えば思うほど目が覚めて、暗闇の中で響くヨネさんの声に耳が集中します。
ーもし、死んだ人に会えるとしたら、カエデはやっぱりママ会いたいだろう?
ーうーん。どうだろう?
ー恥ずかしがらなくてもいいんだよ。ママが恋しいはずだ。当然だ。カエデはまだこんなに小さいいだから。もし、ママに会ったら、どんな話がしたい?
ーえー?わかんないや。
ー抱っこしてもらうか?それともおっぱいが飲みたいか?
ーもう、ヨネさんったら。怒るよ!
ーハハハ。この子ったら、照れちゃって。よし、じゃあ、ヨネさんがカエデに、次の権利を渡そうかね。
ーケンリ?
ーそう。死んだ人とお話しする権利。これは誰でもできることじゃないんだ。特別に選ばれた人しか。しかも、人生で一度きりしか経験できない。ヨネさんもね、ある人から権利をもらったから、死んだ弟に会えたんだよ。
ーそのケンリはどうすれば貰えるの?
ー口で説明するのは難しいね。チケットや証明書があるわけじゃないから。まず一つ。必ずそれを経験した人からの紹介がなければいけない。二つ。紹介してくれた人の名前と合言葉を正確に言えなければならない。三つ。遊び半分じゃなく、会いたい気持ちが本物でなくちゃならない。これを聞いて、信じて、その場所へたどり着いて、初めて権利を得られたことになるから。
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ヨネさんは、カエデにここのへの行き方を書いた地図を残してくれました。いつかカエデが心からママに会いたいと思う日が来たら、ここへ来るようにと言い残して。それが、ヨネさんがカエデのママにできる唯一のお礼と償いなんだって。
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