美容師マリコのスピリチュアルな日常

亡き母から受け継いだ小さな美容室を経営するシングルマザーのマリコ。カットの腕前はイマイチだけれど、シャンプーはピカイチ。人気メニューNo.1はヘッドスパ。そんなマリコの店には裏メニューがあって、スペシャルヘッドスパをオーダーすると、施術中に亡くなった人と会話ができるという噂が…。
今日も、美容室マリコにはそんな噂を聞いたお客様がご来店。
24h.ポイント 0pt
0
小説 192,242 位 / 192,242件 現代文学 8,170 位 / 8,170件

あなたにおすすめの小説

花が冷かる夜に

夢ノ瀬 日和
現代文学
『花が冷かる夜に』(ハナがヒかるヨに) 大切な人と過ごすクリスマスも、 独りで過ごすクリスマスも、 みんな平等に幸せな希跡が起きますように。 みなさん、冷えにはご注意を。

記憶の間できっと君を思い出す

瀬谷区
現代文学
まとわりつく運命を必死に抗った先にある、それぞれの「幸せ」と「絶望」の結末とは・・・? どうもこんにちわ。瀬谷区と申します。 このお話は、1話読み切りの短編集となっております。 ですが、どのお話も「死」を題材にしておりますので、苦手な方はご遠慮願います。 夜になると何処かで感じる孤独感や絶望感、ぼんやりとした不安、そんなものを物語に込めました。 楽しんで読んでいただけると幸いです。

好きになんて、ならなければ良かった〖完結〗

華周夏
現代文学
努力し、出世を重ねていった三輪。彼との溝は深まっていく。『氷雨と猫と君』の原案になる作品です。

大人になってしまう前に

アジャバ
現代文学
明日、僕らは大人になってしまうから、今日の僕らはきっと旅をしよう。 何の意味も無く、誰の為でもない。―そんな旅をしよう。 みぞれみたいに曖昧な夢の話。 断片的な旅の記録として。

Last Recrudescence

睡眠者
現代文学
1998年、核兵器への対処法が発明された以来、その故に起こった第三次世界大戦は既に5年も渡った。庶民から大富豪まで、素人か玄人であっても誰もが皆苦しめている中、各国が戦争進行に。平和を自分の手で掴めて届けようとする理想家である村山誠志郎は、辿り着くためのチャンスを得たり失ったりその後、ある事件の仮面をつけた「奇跡」に訪れられた。同時に災厄も生まれ、その以来化け物達と怪獣達が人類を強襲し始めた。それに対して、誠志郎を含めて、「英雄」達が生れて人々を守っている。犠牲が急増しているその惨劇の戦いは人間に「災慝(さいとく)」と呼ばれている。

玄関フードの『たま』

ながい としゆき
キャラ文芸
 吾輩は『たま』である。だけど、子猫の頃に去勢されたので、タマはもうない。  なんて、すごい文学作品の真似をしてみたけれど、僕には『たま』っていう名前があるし、同居人が変わってもこの名前は引き継がれているから、僕は一生『たま』なんだと思う。それに僕は吾輩というガラでもないし、哲学的な猫でもない。アレコレ難しく考えるよりも、目の前の出来事をあるがままに受け止める方が僕の性に合っているし、何より気楽で良い。(冒頭)  現在の同居人夫婦は、前に住んでいた家で外通いの生活をしていた僕のことを気遣ってくれて、寂しくないようにと玄関フードから外を眺められるように玄関のドアを開けっ放しにしてくれている。  そんな僕が地域のボス猫『海老蔵』とタッグを組んでニャン格を上げるために頑張るハートフルでスピリチュアルでちょっぴりファンタジーな不思議なお話。

暗い海の見える家

水樹
現代文学
僕の家族は三人になりました。家族が増えたのではありません。僕が死んだのです。全ては大事な妹のためでした。

『ガンプロ』~みんな今年はガンダム作ろうぜ!~ 

kitamitio
現代文学
 2009年、私の担当した中学三年生達は前年にくじに外れてしまったステージ発表の演劇を一年間かけて準備してきた。ところがこの年もまたしても、くじに外れるという予想外の結果になってしまった。そこから失意に暮れていた担任と学校祭プロジェクトメンバーの6人が模索した中学校生活最後の学校祭にふさわしい取組とは……。  

処理中です...