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八話 本当の仲間は誰?
●やめられない行為
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中を抉られ、最奥が華候焔に押し込まれる度、俺は身も心も弾けて淫らに溶ける。
この状態が異常だと理解していても、快楽のさらに向こうを期待してしまうほど、俺の体は歓喜し続ける。
それに加えて――ピンッ、と胸の突起を爪弾かれる刺激に、俺は「あああっ」と大きく喘いでしまう。
才明が息を荒くしながら俺のうなじを舐り、胸肉に指先を埋めながら揉みしだいたり、乳首を弄ったりして感触を上乗せしてくる。
もう気持ち良くなることしか考えられない。
二人に挟まれる行為を受け入れてしまった俺は、自ら唇を上向かせてキスを強請る。
すかさず華候焔は俺の期待に応え、唇を重ねてくれる。
上から下まで中の感触を華候焔に握られた俺は、悦ぶままに舌を絡め、後孔の奥を脈打たせる。回数を重ねるほどに快楽の限界は上がり、より多くの快感を拾ってしまう。
悶え乱れる獣と化した俺の中を、華候焔の抽挿が速さを増していく。
「ハハ……やめられない、なあ……っ、俺を夢中にさせてくれ、誠人……ずっと――」
熱く、濃厚な精が俺の最奥へ放たれる。
俺の中がそれを噛み締めて味わうように、ひと際大きく肉癖を収縮させた。
「――……ッッ! ……っ……ぁ……ぁ、ぅ……」
声なき絶叫の後、しばらく呼吸ができなくて全身を硬直させていたが、次第に浅い息とともに体が弛緩した。
……ああ、顔がつかれた。
何度も絶頂を迎えた時に顔をしかめてしまって、顔中に鈍痛を覚えてしまう。
これで終わりだろうと気を緩めていたが――。
「次は私の番ですよ、誠人様……体は自力で起こせなさそうですね」
おもむろに俺を寝台へ横たわらせた才明は、俺の背後で自らも体を横にし、早々に硬く長いものを俺のぬかるんだ後孔を暴いた。
「あぁぁ……ッッ だ、めだ、才明……っあっ……あぁぁ……」
焦らすことなく俺を貫き、才明は腰を揺らしてくる。
これは必要な褒美のため。
――快楽に流されるほどに悦びに繋がるなら、もっと自分を彼らに差し出したい。
視界が快楽によってぼやけている中、ドサリ、と俺の目前に人影が現れる。
俺の正面で華候焔が寝そべり、口付けと愛撫を繰り返す。
あまりの快楽に俺の顔が笑ってしまう。そして繰り返されるこの行為を勘違いしそうになる。
二人に愛されている、なんて――。
寝ながらでも俺の奥へ届いてしまう才明の昂りは、その勘違いを勧めるように最奥を攻めてくる。
華候焔の唇と手も、常識を保とうとする俺を追い詰め、激しくも優しく刺激して俺を愛でていく。どちらも警戒しなければいけないというのに……。
今日も朝から終わらない睦みごとを、俺はどこまでも受け入れていった――。
この状態が異常だと理解していても、快楽のさらに向こうを期待してしまうほど、俺の体は歓喜し続ける。
それに加えて――ピンッ、と胸の突起を爪弾かれる刺激に、俺は「あああっ」と大きく喘いでしまう。
才明が息を荒くしながら俺のうなじを舐り、胸肉に指先を埋めながら揉みしだいたり、乳首を弄ったりして感触を上乗せしてくる。
もう気持ち良くなることしか考えられない。
二人に挟まれる行為を受け入れてしまった俺は、自ら唇を上向かせてキスを強請る。
すかさず華候焔は俺の期待に応え、唇を重ねてくれる。
上から下まで中の感触を華候焔に握られた俺は、悦ぶままに舌を絡め、後孔の奥を脈打たせる。回数を重ねるほどに快楽の限界は上がり、より多くの快感を拾ってしまう。
悶え乱れる獣と化した俺の中を、華候焔の抽挿が速さを増していく。
「ハハ……やめられない、なあ……っ、俺を夢中にさせてくれ、誠人……ずっと――」
熱く、濃厚な精が俺の最奥へ放たれる。
俺の中がそれを噛み締めて味わうように、ひと際大きく肉癖を収縮させた。
「――……ッッ! ……っ……ぁ……ぁ、ぅ……」
声なき絶叫の後、しばらく呼吸ができなくて全身を硬直させていたが、次第に浅い息とともに体が弛緩した。
……ああ、顔がつかれた。
何度も絶頂を迎えた時に顔をしかめてしまって、顔中に鈍痛を覚えてしまう。
これで終わりだろうと気を緩めていたが――。
「次は私の番ですよ、誠人様……体は自力で起こせなさそうですね」
おもむろに俺を寝台へ横たわらせた才明は、俺の背後で自らも体を横にし、早々に硬く長いものを俺のぬかるんだ後孔を暴いた。
「あぁぁ……ッッ だ、めだ、才明……っあっ……あぁぁ……」
焦らすことなく俺を貫き、才明は腰を揺らしてくる。
これは必要な褒美のため。
――快楽に流されるほどに悦びに繋がるなら、もっと自分を彼らに差し出したい。
視界が快楽によってぼやけている中、ドサリ、と俺の目前に人影が現れる。
俺の正面で華候焔が寝そべり、口付けと愛撫を繰り返す。
あまりの快楽に俺の顔が笑ってしまう。そして繰り返されるこの行為を勘違いしそうになる。
二人に愛されている、なんて――。
寝ながらでも俺の奥へ届いてしまう才明の昂りは、その勘違いを勧めるように最奥を攻めてくる。
華候焔の唇と手も、常識を保とうとする俺を追い詰め、激しくも優しく刺激して俺を愛でていく。どちらも警戒しなければいけないというのに……。
今日も朝から終わらない睦みごとを、俺はどこまでも受け入れていった――。
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