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【ケア草】を取りながらどんどん進むと、木々が疎らになり、開けた場所へと出た。
草原ではあるんだけど、一応地名は【ホークの森】。
ここからは結構強いモンスターも出るらしいから、警戒を忘れないようにしないとな。
でも、今回は避けるのではなく、近づかなければいけない。
あ!早速!
【グリーンビー】
花の蜜ではなく、【ケア草】を好んで食べる。
その為、生成されるハチミツは
MP回復に長けている。
よし!一発目で見つけた!
数は2体!
大きさは30センチくらい。
成猫くらいかぁ……でかいよ!!!
見た目は、大きさと色が黄緑って事以外普通の蜂かな?
ビクビクしながらも、そろりそろりと近づくが、何もない草原だからすぐ気付かれてしまった!
こっち来た!!
慌てて、師匠に言われた通り【ケア草】を取り出して前に突き出す!!
すると、凄い迫力でお尻の針を突き出し迫って来ていた【グリーンビー】が、針をしまってゆっくりと飛んで来た。
草を持つ手をじーーっと見つめてくるので、試しにそぉーーーっと渡すと、凄い勢いで食べ始めた!
もう一体にも、とりあえず一本。
もっともっと!と言わんばかりに、俺の目の前をくるくる回りながら飛んでいる。
……可愛いかも!
さぁ!たんとお食べ!!
いっぱい取ってきたからね!!
鞄から取り出して、どんどん与えた。
【グリーンビー】達は、器用に草を掴みモシャモシャと食べている。
すると、背中のあたりに、黄緑色の綺麗な球体がくっついているのに気が付いた。
も、もしや!これがハチミツ!!?
焦る気持ちを抑えて、この子達が満足するまで【ケア草】をあげようと、どんどん与えていると、急に一体の子が何処かへ飛んで行ってしまった。
あれ?もう要らないのかな?
ってかハチミツは!?
不思議に思ったけど、もう一体の子が食べ続けているので身動きが取れない。
ハチミツを貰うまでは警戒が強いので、不審な動きが命取りになるらしいのだ。
仕方ないか、この子がくれる事を祈ろう。
そう思い、欲しがるだけあげ続けること数分。
ブ~ン
ん?何か聞こえた?
不思議に思い顔を上げようとした時に、今まで退屈そうに俺の肩に乗っていた【夢】が慌てた様子で俺を呼ぶ。
「にゃ!にゃにゃー!!」
それにつられて【夢】が見つめる方角をみると…
「な!なんだ!?」
なんと、20体前後はいそうな【グリーンビー】の大群がこっちに向かってきていた!
ちょっ、ちょっと待って!
そんな大群が押し寄せるなんて聞いてない!!
かなり慌てたが、近付いて来た大群が攻撃体制では無いのが確認できたので、とりあえず警戒していた気持ちを落ち着かせた。
その様子に【夢】も安心したのか、定位置になりつつある俺の肩にもたれかかる。
でも、なんでこんな大群が?
まさか、さっきの子が呼びにいったとか?
うーん、わからん。
でも、来ちゃったのは仕方がないし、こんな大群を敵に回すのは怖いので、集まって来た子達に【ケア草】を配る。
取って来た草がどんどん消費されていく。
よく食べるなー。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
取ってきた【ケア草】を全部平らげた【グリーンビー】達は大量のハチミツを置いて飛んで行った。
【ケアのハチミツ】
【グリーンビー】が生成したハチミツ。
MP回復性能が高い。
MP 100 回復
おぉ!回復量高い!
丸薬が一個50回復だったから、倍は嬉しいな!
リアルの蜂の巣をイメージしていたんだけど、実際はテニスボールサイズの黄緑色の球体だった。
カプセル見たいなもんかな?
でもゴムボールみたいにプニプニしてて、強く押したりしたら破けてしまいそうだったので、とりあえず鞄に放り込んだ。
なんと、200個もあった!
まぁ、頑張って集めた【ケア草】1300本くらいを全部食べていったんだから、当然…かな?
そして、なぜか目の前には四体の【グリーンビー】
多分なんだけど、二体は最初に発見して、他の子達より大量に食べていた子達…かな?
見た目殆ど変わらないから、よく分かんないんだけどね。
そして後の二体は、他の子達より二周りほど小さい子達。
毛並みもモッフモフで子供!!って感じが伝わってくる。
この四体のそれぞれの前には、見覚えのあるメッセージ!
【グリーンビー】Lv.12
《名前を決めて下さい》
【 】
【グリーンビー】Lv.10
《名前を決めて下さい》
【 】
【グリーンビー】Lv.1
《名前を決めて下さい》
【 】
【グリーンビー】Lv.1
《名前を決めて下さい》
【 】
おぉ!やっと他の仲間ゲット!?
よし!名前つけちゃうぞ!
レベル12の君は、少し緑が強いから【ミドリ】!
レベル10の君は、縞模様がくっきりしてるから【シマ】!
レベル1の君たちは…【グリ】と【リーン】だ!!
これからよろしくな!!
…そして名前のセンスなくてごめんよorz
草原ではあるんだけど、一応地名は【ホークの森】。
ここからは結構強いモンスターも出るらしいから、警戒を忘れないようにしないとな。
でも、今回は避けるのではなく、近づかなければいけない。
あ!早速!
【グリーンビー】
花の蜜ではなく、【ケア草】を好んで食べる。
その為、生成されるハチミツは
MP回復に長けている。
よし!一発目で見つけた!
数は2体!
大きさは30センチくらい。
成猫くらいかぁ……でかいよ!!!
見た目は、大きさと色が黄緑って事以外普通の蜂かな?
ビクビクしながらも、そろりそろりと近づくが、何もない草原だからすぐ気付かれてしまった!
こっち来た!!
慌てて、師匠に言われた通り【ケア草】を取り出して前に突き出す!!
すると、凄い迫力でお尻の針を突き出し迫って来ていた【グリーンビー】が、針をしまってゆっくりと飛んで来た。
草を持つ手をじーーっと見つめてくるので、試しにそぉーーーっと渡すと、凄い勢いで食べ始めた!
もう一体にも、とりあえず一本。
もっともっと!と言わんばかりに、俺の目の前をくるくる回りながら飛んでいる。
……可愛いかも!
さぁ!たんとお食べ!!
いっぱい取ってきたからね!!
鞄から取り出して、どんどん与えた。
【グリーンビー】達は、器用に草を掴みモシャモシャと食べている。
すると、背中のあたりに、黄緑色の綺麗な球体がくっついているのに気が付いた。
も、もしや!これがハチミツ!!?
焦る気持ちを抑えて、この子達が満足するまで【ケア草】をあげようと、どんどん与えていると、急に一体の子が何処かへ飛んで行ってしまった。
あれ?もう要らないのかな?
ってかハチミツは!?
不思議に思ったけど、もう一体の子が食べ続けているので身動きが取れない。
ハチミツを貰うまでは警戒が強いので、不審な動きが命取りになるらしいのだ。
仕方ないか、この子がくれる事を祈ろう。
そう思い、欲しがるだけあげ続けること数分。
ブ~ン
ん?何か聞こえた?
不思議に思い顔を上げようとした時に、今まで退屈そうに俺の肩に乗っていた【夢】が慌てた様子で俺を呼ぶ。
「にゃ!にゃにゃー!!」
それにつられて【夢】が見つめる方角をみると…
「な!なんだ!?」
なんと、20体前後はいそうな【グリーンビー】の大群がこっちに向かってきていた!
ちょっ、ちょっと待って!
そんな大群が押し寄せるなんて聞いてない!!
かなり慌てたが、近付いて来た大群が攻撃体制では無いのが確認できたので、とりあえず警戒していた気持ちを落ち着かせた。
その様子に【夢】も安心したのか、定位置になりつつある俺の肩にもたれかかる。
でも、なんでこんな大群が?
まさか、さっきの子が呼びにいったとか?
うーん、わからん。
でも、来ちゃったのは仕方がないし、こんな大群を敵に回すのは怖いので、集まって来た子達に【ケア草】を配る。
取って来た草がどんどん消費されていく。
よく食べるなー。
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取ってきた【ケア草】を全部平らげた【グリーンビー】達は大量のハチミツを置いて飛んで行った。
【ケアのハチミツ】
【グリーンビー】が生成したハチミツ。
MP回復性能が高い。
MP 100 回復
おぉ!回復量高い!
丸薬が一個50回復だったから、倍は嬉しいな!
リアルの蜂の巣をイメージしていたんだけど、実際はテニスボールサイズの黄緑色の球体だった。
カプセル見たいなもんかな?
でもゴムボールみたいにプニプニしてて、強く押したりしたら破けてしまいそうだったので、とりあえず鞄に放り込んだ。
なんと、200個もあった!
まぁ、頑張って集めた【ケア草】1300本くらいを全部食べていったんだから、当然…かな?
そして、なぜか目の前には四体の【グリーンビー】
多分なんだけど、二体は最初に発見して、他の子達より大量に食べていた子達…かな?
見た目殆ど変わらないから、よく分かんないんだけどね。
そして後の二体は、他の子達より二周りほど小さい子達。
毛並みもモッフモフで子供!!って感じが伝わってくる。
この四体のそれぞれの前には、見覚えのあるメッセージ!
【グリーンビー】Lv.12
《名前を決めて下さい》
【 】
【グリーンビー】Lv.10
《名前を決めて下さい》
【 】
【グリーンビー】Lv.1
《名前を決めて下さい》
【 】
【グリーンビー】Lv.1
《名前を決めて下さい》
【 】
おぉ!やっと他の仲間ゲット!?
よし!名前つけちゃうぞ!
レベル12の君は、少し緑が強いから【ミドリ】!
レベル10の君は、縞模様がくっきりしてるから【シマ】!
レベル1の君たちは…【グリ】と【リーン】だ!!
これからよろしくな!!
…そして名前のセンスなくてごめんよorz
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