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18話 すったもんだ
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平日の昼下がり。いつもより少しばかり気合を入れて掃除を頑張り、リビングのソファでミミちゃんと一緒に一息つく。
「ぷはーっ、今日もオレンジジュースがおいしい!」
一仕事終えた後だから、ことさらにおいしく感じる。
ちなみに、いま飲んでいるのは果汁百パーセントのオレンジジュースであり、大人の飲み物ではない。
「疲れた体に染み渡りますね」
おそろいのコップに並々と注いだオレンジジュースを一気に飲み干し、ミミちゃんが口角を緩ませる。
恋人の素敵な横顔に見惚れながら、この状況とまったく無関係な考えがあたしの脳裏に浮かんだ。
「ふと思ったんだけど……『すったもんだ』って言葉、なんかエッチじゃない?」
いや、もう、ほんとに自分でもなんでこんなことを思ったのか分からない。
分からないけど、一度ハッキリと意識してしまった以上、容易に忘れることもできず。
黙っていればいいものを、ついポロッと口からこぼしてしまった。
「そ、そうですか?」
「だって、『すった』と『もんだ』だよ? 例えばあたしはいままで何度もミミちゃんのおっぱいを吸ったり揉んだりしてるわけだけど、『すったもんだ』ってそういう行為を連想させる言葉だと思わない?」
「思いませんよっ。だいたい、漢字が違うじゃないですか。意味も全然関係ないですし」
「それはそうなんだけど、言えば言うほどあたしの方が正しい気がしない? すったもんだ」
「気のせいです。そんなことより、ジュースのおかわり注いできますけど、ユニコちゃんもいりますか?」
「うん、お願いっ」
ミミちゃんの厚意に甘えて、コップを手渡す。
せっかくだから、配信でリスナーさんたちにも話してみようかな。
もしかしたら共感してもらえるかもしれないし、別の発想をする人だっているかもしれない。
もちろん、ミミちゃんのおっぱいを吸ったり揉んだりしたくだりは言わないけどね。
「ぷはーっ、今日もオレンジジュースがおいしい!」
一仕事終えた後だから、ことさらにおいしく感じる。
ちなみに、いま飲んでいるのは果汁百パーセントのオレンジジュースであり、大人の飲み物ではない。
「疲れた体に染み渡りますね」
おそろいのコップに並々と注いだオレンジジュースを一気に飲み干し、ミミちゃんが口角を緩ませる。
恋人の素敵な横顔に見惚れながら、この状況とまったく無関係な考えがあたしの脳裏に浮かんだ。
「ふと思ったんだけど……『すったもんだ』って言葉、なんかエッチじゃない?」
いや、もう、ほんとに自分でもなんでこんなことを思ったのか分からない。
分からないけど、一度ハッキリと意識してしまった以上、容易に忘れることもできず。
黙っていればいいものを、ついポロッと口からこぼしてしまった。
「そ、そうですか?」
「だって、『すった』と『もんだ』だよ? 例えばあたしはいままで何度もミミちゃんのおっぱいを吸ったり揉んだりしてるわけだけど、『すったもんだ』ってそういう行為を連想させる言葉だと思わない?」
「思いませんよっ。だいたい、漢字が違うじゃないですか。意味も全然関係ないですし」
「それはそうなんだけど、言えば言うほどあたしの方が正しい気がしない? すったもんだ」
「気のせいです。そんなことより、ジュースのおかわり注いできますけど、ユニコちゃんもいりますか?」
「うん、お願いっ」
ミミちゃんの厚意に甘えて、コップを手渡す。
せっかくだから、配信でリスナーさんたちにも話してみようかな。
もしかしたら共感してもらえるかもしれないし、別の発想をする人だっているかもしれない。
もちろん、ミミちゃんのおっぱいを吸ったり揉んだりしたくだりは言わないけどね。
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