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第36話 思うこと
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「うおおお! こいつはでかい!」
『フッ、久しぶりの海だったから張り切ってしまった』
キャンプ生活も三日目になった。
現在は夜中で俺達は麓の海に来て漁をしていたりする。
主にフリンクが喜ぶので息抜きならいいかと好きにさせた。
「こりゃ刺身でもいけそうだな」
『一応、そうっぽいが大丈夫か? 刺身でも俺は構わないが」
そして今、フリンクがいい感じのブリを獲って来たので興奮状態である。
寄生虫とか居そうだけどだいたい向こうの世界と似たような感じなのでブリならきちんと処理すれば食えると思う。
さっと包丁で捌き、夜の浜辺の岩陰で試食になった。
「醤油が欲しいな」
『どこかの町売ってたりしないだろうか。俺はこのままで十分だが』
「塩でもいいけどな。町か、町なあ」
『どうした?』
「いや……」
なにげに逃げるためにここへ来たが思いのほか満喫しているなと思ってしまった。
『こいつは極上だ……! レンも腹の部分を食え、美味いぞ!』
特にフリンクが生き生きとしていた。
村では結構ボーっと寝ていることが多いのだが、海に来ると別イルカになったように元気に動き回る。
海という環境がそうさせるのかもしれないけど、父さんと母さんが言っていたことが少しわかった気がする。
『うははは、この鯛も脂が……ん? どうしたレン、俺の顔になにかついているか?』
「あ、いや何でもない。食うか」
『変なヤツだな』
「お前に言われたくないよ」
後は焼き魚と燻製にしておくかなと適当に誤魔化してフリンクの頭を撫でた。
◆ ◇ ◆
「おや、バートリィ家の皆さま? え!? カイ様は屋敷に居たのでは……」
「いや、それが懸念していた病はほぼ完治していてな。屋敷の者を連れて帰ろうとしたところなのだ」
「なんと。それはめでたいことですな!」
「……わたしはちょっと行くところがあるので先にお屋敷へ行っててください」
「どこへ? ここに来るのは初めてなのに行くところがあるの?」
サーナが不思議なことを言うとカイがツッコむが、彼女は困った顔で笑いお辞儀をして村の中へ走って行く。
「ふう……確かこっちにレンさんの家があったはず。ひとまず姉ちゃんの話をしておかないと」
そう呟きながらサーナはレンの家へと向かう。あまり関わりは無かったものの、村人とのコミュニケーションで家の位置は聞いていたのだ。
「いつか尋ねようと思っていたことがここで役に立つとは」
「どこへ行くの?」
「レンさんのお家へ。いえ、お嬢様を出し抜こうだなんてそんなことは……なんですって!?」
そこで何者かに話しかけられ、振り返るとそこにはカイが居た。不審に思ったサーナを追って来たのだ。
「なにか隠していたりする、とか?」
「いえ、そんなことは……あ!」
「え!?」
「ダッシュ……!」
「あ、こら! 待ちなさい!」
サーナは不意をついた。しかし、すぐに回り込まれてしまう。
「もう、なにを隠しているのよ。あなたらしくないわよ?」
「むう……分かりました。歩きながら話しましょう」
サーナはそう言ってため息を吐くと、今、自分たちに起こっていることを語り出す。
レンのことやカイの治療をしたのは彼だと言うこと。また、記憶を消されていることなど。そして自分だけは耐性がついたのか記憶が残っていて、姉であるサーラに悟られた話をした。
「全然、覚えていないわ……」
「わたしはもう三回目ですし、効きにくくなっているのかもしれません」
「それもそうだけど、体質もあるじゃない」
「まあ……」
「だからサーラさんが私の傍にあなたを置いてくれたんだし」
確かに、とサーナが腕を組んで考える。アレが魔法の類なら耐性がついてもおかしくないかと。
「でも、きちんと報告してくれればお父様は報酬を出すし、サーラさんと協力すれば王都と繋がりもできるからいいことづくめなのに、どうしてそんなことをしたのかしらね……」
「平和な暮らしがしたいからお嬢……カイを助けたと言っていました。富や名声はまったく頭に無さそうでしたねえ」
「なるほどね。それは私もみたくなったわ。記憶を失くす前はその人を好きだったかも?」
「だと思いますよ」
サーナはだからこそ惚れたのだろうと胸中で呟いていた。自分としてもこのまま縁が切れるのは勿体ないと考えているので行動している。
そうこうしているとレンの家へと到着した。
「ここですね。おや、お母さんでしょうか?」
「ふんふふーん♪」
庭で洗濯をしているレンの母、ミドリを発見した二人。そこでカイが声をかけた。
「すみませーん! レンさんのお宅はこちらで合っていますでしょうか?」
「え? はい、そうですけど……あら、カイ様じゃありませんか」
「はじめまし……じゃない、こんにちは!」
危うく初対面になるところだったと口をつぐむカイ。続けてサーナが眼鏡の位置を直しながら言う。
「わたしはサーナと申します。レンさんはご在宅でしょうか? 話したい事があるのですが……」
「そうなのですか? カイ様が来るとは思いませんでしたね……えっと、今、あの子は家出をしておりまして……」
「「え!?」」
急な告白に、サーナとカイは驚愕の声を上げた。
『フッ、久しぶりの海だったから張り切ってしまった』
キャンプ生活も三日目になった。
現在は夜中で俺達は麓の海に来て漁をしていたりする。
主にフリンクが喜ぶので息抜きならいいかと好きにさせた。
「こりゃ刺身でもいけそうだな」
『一応、そうっぽいが大丈夫か? 刺身でも俺は構わないが」
そして今、フリンクがいい感じのブリを獲って来たので興奮状態である。
寄生虫とか居そうだけどだいたい向こうの世界と似たような感じなのでブリならきちんと処理すれば食えると思う。
さっと包丁で捌き、夜の浜辺の岩陰で試食になった。
「醤油が欲しいな」
『どこかの町売ってたりしないだろうか。俺はこのままで十分だが』
「塩でもいいけどな。町か、町なあ」
『どうした?』
「いや……」
なにげに逃げるためにここへ来たが思いのほか満喫しているなと思ってしまった。
『こいつは極上だ……! レンも腹の部分を食え、美味いぞ!』
特にフリンクが生き生きとしていた。
村では結構ボーっと寝ていることが多いのだが、海に来ると別イルカになったように元気に動き回る。
海という環境がそうさせるのかもしれないけど、父さんと母さんが言っていたことが少しわかった気がする。
『うははは、この鯛も脂が……ん? どうしたレン、俺の顔になにかついているか?』
「あ、いや何でもない。食うか」
『変なヤツだな』
「お前に言われたくないよ」
後は焼き魚と燻製にしておくかなと適当に誤魔化してフリンクの頭を撫でた。
◆ ◇ ◆
「おや、バートリィ家の皆さま? え!? カイ様は屋敷に居たのでは……」
「いや、それが懸念していた病はほぼ完治していてな。屋敷の者を連れて帰ろうとしたところなのだ」
「なんと。それはめでたいことですな!」
「……わたしはちょっと行くところがあるので先にお屋敷へ行っててください」
「どこへ? ここに来るのは初めてなのに行くところがあるの?」
サーナが不思議なことを言うとカイがツッコむが、彼女は困った顔で笑いお辞儀をして村の中へ走って行く。
「ふう……確かこっちにレンさんの家があったはず。ひとまず姉ちゃんの話をしておかないと」
そう呟きながらサーナはレンの家へと向かう。あまり関わりは無かったものの、村人とのコミュニケーションで家の位置は聞いていたのだ。
「いつか尋ねようと思っていたことがここで役に立つとは」
「どこへ行くの?」
「レンさんのお家へ。いえ、お嬢様を出し抜こうだなんてそんなことは……なんですって!?」
そこで何者かに話しかけられ、振り返るとそこにはカイが居た。不審に思ったサーナを追って来たのだ。
「なにか隠していたりする、とか?」
「いえ、そんなことは……あ!」
「え!?」
「ダッシュ……!」
「あ、こら! 待ちなさい!」
サーナは不意をついた。しかし、すぐに回り込まれてしまう。
「もう、なにを隠しているのよ。あなたらしくないわよ?」
「むう……分かりました。歩きながら話しましょう」
サーナはそう言ってため息を吐くと、今、自分たちに起こっていることを語り出す。
レンのことやカイの治療をしたのは彼だと言うこと。また、記憶を消されていることなど。そして自分だけは耐性がついたのか記憶が残っていて、姉であるサーラに悟られた話をした。
「全然、覚えていないわ……」
「わたしはもう三回目ですし、効きにくくなっているのかもしれません」
「それもそうだけど、体質もあるじゃない」
「まあ……」
「だからサーラさんが私の傍にあなたを置いてくれたんだし」
確かに、とサーナが腕を組んで考える。アレが魔法の類なら耐性がついてもおかしくないかと。
「でも、きちんと報告してくれればお父様は報酬を出すし、サーラさんと協力すれば王都と繋がりもできるからいいことづくめなのに、どうしてそんなことをしたのかしらね……」
「平和な暮らしがしたいからお嬢……カイを助けたと言っていました。富や名声はまったく頭に無さそうでしたねえ」
「なるほどね。それは私もみたくなったわ。記憶を失くす前はその人を好きだったかも?」
「だと思いますよ」
サーナはだからこそ惚れたのだろうと胸中で呟いていた。自分としてもこのまま縁が切れるのは勿体ないと考えているので行動している。
そうこうしているとレンの家へと到着した。
「ここですね。おや、お母さんでしょうか?」
「ふんふふーん♪」
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「すみませーん! レンさんのお宅はこちらで合っていますでしょうか?」
「え? はい、そうですけど……あら、カイ様じゃありませんか」
「はじめまし……じゃない、こんにちは!」
危うく初対面になるところだったと口をつぐむカイ。続けてサーナが眼鏡の位置を直しながら言う。
「わたしはサーナと申します。レンさんはご在宅でしょうか? 話したい事があるのですが……」
「そうなのですか? カイ様が来るとは思いませんでしたね……えっと、今、あの子は家出をしておりまして……」
「「え!?」」
急な告白に、サーナとカイは驚愕の声を上げた。
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