ぼくとぼくたち

大好きなおばあちゃんが急な病気で亡くなり、明くんへ残してくれたもの。
それは、山奥で代々守られてきたという不思議な鏡でした。
特別なおまじないをし、角度を付けて覗くと、鏡の中には「覗いた人」の、少しだけ違う姿が映し出されます。
人生の様々な場面で、「覗いた人」が現実とは違う選択をし、違う生き方をした場合の姿を見ることが出来るのです。

おばあちゃんは、鏡の中にいる自分と話したり、会ったりしてはいけない、と言い残していました。
でも、ある日、その言いつけを破ってしまった事から、明くんは取り返しのつかないトラブルへ巻き込まれてしまうのです……

エブリスタ、小説家になろう、ノベルアップ+にも投稿しております。
24h.ポイント 0pt
0
小説 192,164 位 / 192,164件 児童書・童話 3,614 位 / 3,614件

あなたにおすすめの小説

それゆけ!しろくま号

七草すずめ
児童書・童話
これは、大人になったあなたのなかにいる、子供のころのあなたへおくるお話です。 サイドミラーはまるい耳。ひなた色をした体と、夜空の色をしたせなか。 しろくま号は、ヒナタとミツキを、どこへだって連れて行ってくれるのです。 さあ、今日はどんなところへ、冒険に出かける?

ぬいぐるみと家族の思い出

きんばら いつき
児童書・童話
まんまるなぬいぐるみから見た、ある家族の思い出です。 少しほっこりするお話がメインです。

魔王の飼い方説明書

ASOBIVA
児童書・童話
恋愛小説を書く予定でしたが 魔界では魔王様と恐れられていたが ひょんな事から地球に異世界転生して女子高生に拾われてしまうお話を書いています。 短めのクスッと笑えるドタバタこめでぃ。 実際にあるサービスをもじった名称や、魔法なども滑り倒す覚悟でふざけていますがお許しを。 是非空き時間にどうぞ(*^_^*) あなたも魔王を飼ってみませんか? 魔王様と女子高生の365日後もお楽しみに。

お昼の月と夜の太陽

一ノ瀬莓香
児童書・童話
「昼の人間」と「夜の人間」が暮らすある町に住む女の子、ソラには悩みがあった。それは、どうしても夜眠れない事。「お昼の人間」にとって夜は危険な世界言うけれど、お昼の世界に自分は合わないと感じているソラは、両親がいないスキを狙って夜に家の外に踏み出す。

鬼の子ツンツンと桃次郎物語

矢野 零時
児童書・童話
鬼ヶ島から逃げ出した鬼の子ツンツンと桃太郎の弟、桃次郎のお話です。流行病を始めいろいろなことが起こりますが、仲良くなった二人は大活躍をしてくれます。

毛の妖精

クラゲ散歩
児童書・童話
僕は うまれたての妖精    居心地の良い頭をさがして 今日も世界を旅する。 「さぁ〜次はどこにしょう♪」   毛の妖精がいたら?の話を 書きたくなったので  もう一つの毛の妖精の話をのせました。是非 読んでください。

金色のさかな

くにん
児童書・童話
これは今よりもずいぶんと昔、フランスがまだガリアと呼ばれていたころのお話です。 ローヌ川と呼ばれる清流には、タラスクという守り神の元で、魚や鳥たちが楽しく暮らしていました。 でも、その中には、自分の美しさを自慢するばかりで、周りのものに迷惑をかけてタラスクを困らせる、マルタという金色の魚がいたのでした。

【童話集】あなたのおとぎ話

松野井奏
児童書・童話
どうしてうさぎは鳴かないか。 どうしてサメの歯は生え変わるのか。 なんでバラは赤いのか。 あなたのための新しい童話です。