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5:年下カレシの躾け方(※)
(7)※
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行為を終えた二人はぐったりとベッドで重なって横になっていた。互いの心音が響き合うのがこんなに気持ちいいとは。久しぶりの行為に耽った二人は、汗と息の入り混じる中で、もう一度キスをする。
「あやと……さん……オレ……本当に今日……やばいんだけど……っ」
「ん……っ……うん……」
苦く笑いを零す奥村はその白い肌にうっすらと汗を浮かべ、いいよ、と薄く微笑んだ。
「オレも、まだ……全然たりねえ」
「……っ!」
「あー……でも、お前、会社でも一回抜いてるし……」
「いや!!! ぜんっぜん大丈夫!! 礼人さんが気絶するまで頑張るから!」
「……なんだよ、それ。気絶は困る」
ははっと奥村は噴き出して、濱口の頬にゆっくり手をかけた。
「お前、本当にかわいいよな……年下の彼氏がこんなにいいなんて思わなかった」
「っ!!」
「オレ、本当に仕事しかしてねえから……ごめんな? その……あんまり……かまえなくて……」
「……っ!! い、いいです!! 全然へいき!!」
平気じゃないけど……うう、と濱口はすぐに本音を漏らしてしまうが、それにも奥村は笑って、情けねえな、オレ……と濱口を見つめた。
「結局、オレが会社でやっちまうし……ああ……もう、ワガママだよな……まじで……オレ、こんなんだけど……まだ好き?」
「っ!? 好きです!! 超大好きッス!」
あまりの即反応に奥村はきょとんとして、そしてまたくっくっと笑い出す。意味わかんねえなあ、と言いながらも、幸せそうに薄い唇の端をあげた。
「オレも……お前のこと、大好きだよ……猛」
奥村からの告白に、濱口が言葉を失うくらいに感動していると、奥村は、なあ……と濱口の体を引き寄せて、耳元を撫でてくる。その感触と逆の耳にこそこそと内緒話のように告げられる声に、濱口はびくびくと体を強ばらせた。あまりに刺激が強過ぎて。
「オレさあ……お前にも会えなかったけど……そのくらい仕事を超頑張ったんだって。だから、この部屋も、二日とれた休みも……これ、自分へのゴホービなんだけど……それ、付き合ってくれるよな?」
「は、はい……」
「……オレ……後ろからされてえ……」
お前に、めちゃくちゃにされてえの、と言う言葉で、濱口は、こんなのやっぱり絶対夢オチだ! と思いながらも、彼の体を俯せにした。早く……とねだる碧の瞳に耐えきれず、愛してますと呟いて、満足そうな顔の彼を熱で犯していった。
「あやと……さん……オレ……本当に今日……やばいんだけど……っ」
「ん……っ……うん……」
苦く笑いを零す奥村はその白い肌にうっすらと汗を浮かべ、いいよ、と薄く微笑んだ。
「オレも、まだ……全然たりねえ」
「……っ!」
「あー……でも、お前、会社でも一回抜いてるし……」
「いや!!! ぜんっぜん大丈夫!! 礼人さんが気絶するまで頑張るから!」
「……なんだよ、それ。気絶は困る」
ははっと奥村は噴き出して、濱口の頬にゆっくり手をかけた。
「お前、本当にかわいいよな……年下の彼氏がこんなにいいなんて思わなかった」
「っ!!」
「オレ、本当に仕事しかしてねえから……ごめんな? その……あんまり……かまえなくて……」
「……っ!! い、いいです!! 全然へいき!!」
平気じゃないけど……うう、と濱口はすぐに本音を漏らしてしまうが、それにも奥村は笑って、情けねえな、オレ……と濱口を見つめた。
「結局、オレが会社でやっちまうし……ああ……もう、ワガママだよな……まじで……オレ、こんなんだけど……まだ好き?」
「っ!? 好きです!! 超大好きッス!」
あまりの即反応に奥村はきょとんとして、そしてまたくっくっと笑い出す。意味わかんねえなあ、と言いながらも、幸せそうに薄い唇の端をあげた。
「オレも……お前のこと、大好きだよ……猛」
奥村からの告白に、濱口が言葉を失うくらいに感動していると、奥村は、なあ……と濱口の体を引き寄せて、耳元を撫でてくる。その感触と逆の耳にこそこそと内緒話のように告げられる声に、濱口はびくびくと体を強ばらせた。あまりに刺激が強過ぎて。
「オレさあ……お前にも会えなかったけど……そのくらい仕事を超頑張ったんだって。だから、この部屋も、二日とれた休みも……これ、自分へのゴホービなんだけど……それ、付き合ってくれるよな?」
「は、はい……」
「……オレ……後ろからされてえ……」
お前に、めちゃくちゃにされてえの、と言う言葉で、濱口は、こんなのやっぱり絶対夢オチだ! と思いながらも、彼の体を俯せにした。早く……とねだる碧の瞳に耐えきれず、愛してますと呟いて、満足そうな顔の彼を熱で犯していった。
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