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2、玄関開けたら

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「イオくん……」
 あられもない姿であえぐイオを見ながら、鳥飼は自ら長いペニスをひきずりだし、自分で慰めだした。流助がそれを見て、今度はそっちを舐め始めた。
 流助の小さい口。
 それが「あ、」と開き先端だけでも咥えようとしている。
 それに、さっそく嫉妬を感じる。
 こっちに集中してほしい。
 鳥飼に懸命に奉仕する流助の背中に足をそっとのせると、流助は鳥飼のペニスをつかんだまま振り返って、イオの足指を口いっぱいにほおばった。
 くんっ、と甘えたみたいな声がでてしまう。
 鳥飼に目で訴えると、鳥飼はにっと笑った。
 フィルタグラスをつけていない鳥飼は普段とのギャップがすごい。とてもギラギラしていて底意地悪く見える。端的にいうとぞくぞくする。ええい、こんなもの脱いでしまえと細い紐に指をかけた。
「ダメ」
 流助がそれを制止した。風呂にでも入るみたいに、ばたばたと服を脱いで裸になって、数回自分のものをしごき、完勃ちさせた。イオの上に大慌てでのってくる。
 イオのはちきれそうに斜めにはみだしたペニスと自分の小さなコリコリに固いペニスが直接ふれあえるように、下着の中に侵入させた。指で横サイドの紐部分を弄びながら、腰をすりつけ動かす。整えている薄い陰毛にじょりじょりと固いものをすりつけられ、恥ずかしい。
「ちょっとだけ見えてるのがえろい」
 それは性器のことなのか体毛のことなのか。
「イオ……すっごいえっちなぱんつ、ありがと……こんなのほんとうに……あっ、あっ、こすれちゃうの気持ちい……」
 流助はくいくいと腰をすりつけ、何度も何度もイオの陰毛とペニスに自分のものをすりつけると、イオの下着の中に温かい精液をそそいだ。鳥飼はそれを見て自慰をしている。
「誠さんのもちょうだい」
 イオは甘くねだる。
 つけているのかいないのかわからないような、わずかにひっかかっているそのちっぽけな布を足の付け根までずらした。
 鳥飼はイオの股と細い足と下着とにできたわずかな空間に、背後から巨大なペニスをさしこんだ。イオは細いのでまっすぐ脚を閉じただけだとペニスを圧迫してやれない。だから脚を適度に重ねるようにし、できるだけ鳥飼のものをぎゅっとできるよう調節する。
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