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1、ベッドの上の%
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流助の身体は鳥飼の瞳を見た瞬間に、「される準備」に開きはじめる。
そんな流助のΩフェロモンが見えてしまうのだろうか。
鳥飼は素早く唇を舐めた。
長さがあって肉厚なα特有の赤々とした舌がちろりと現れ、すぐひっこんだ。
フィルタグラスをとった鳥飼は、すべての仕草がエロティックだ。流助は性急にTシャツを脱いで上だけ裸になると、懇願した。
自分はいま、ただのΩだ。ステレオタイプなポルノのように猛々しいαに、ぶち犯されたい。淫乱なΩとして扱われたい。
「誠さん……お願い」
「……流助さん、移動しましょう」
「やだ。ここがいい。イオを見ながらしたい。お願い」
鳥飼を困らせるつもりはない。しかしそうしたくてたまらなかった。
「……だってこんなに、こんなにかわいいんだよ?」
声を震わせるようにして訴えると、こらえきれない流助は返事を待たずに下肢を丸だしにした。イオの身体に覆いかぶさって、両脇に手と膝をついた。イオの可憐な顔を鼻先に見ながら四つ這いになって尻を突き出す。そんなあさましい恰好で鳥飼を待った。
「し……て……?」
鳥飼は、ふうっとため息をつき困惑するように言った。
「……刺激的な体勢ですね。全部がはっきり見えてしまっていますよ」
流助はフィルタがかかっていない生の視線が肌を舐めまわすのを感じた。ぶるっと震えがくる。既につんと勃起している小さなペニスも一緒に震える。
鳥飼の瞳は、イオや流助でさえ行為中にしか見ることができない。だから余計にエロスと強固な関連づけがなされてしまっている。それを本人はどれだけわかっているのだろうか。
そんな流助のΩフェロモンが見えてしまうのだろうか。
鳥飼は素早く唇を舐めた。
長さがあって肉厚なα特有の赤々とした舌がちろりと現れ、すぐひっこんだ。
フィルタグラスをとった鳥飼は、すべての仕草がエロティックだ。流助は性急にTシャツを脱いで上だけ裸になると、懇願した。
自分はいま、ただのΩだ。ステレオタイプなポルノのように猛々しいαに、ぶち犯されたい。淫乱なΩとして扱われたい。
「誠さん……お願い」
「……流助さん、移動しましょう」
「やだ。ここがいい。イオを見ながらしたい。お願い」
鳥飼を困らせるつもりはない。しかしそうしたくてたまらなかった。
「……だってこんなに、こんなにかわいいんだよ?」
声を震わせるようにして訴えると、こらえきれない流助は返事を待たずに下肢を丸だしにした。イオの身体に覆いかぶさって、両脇に手と膝をついた。イオの可憐な顔を鼻先に見ながら四つ這いになって尻を突き出す。そんなあさましい恰好で鳥飼を待った。
「し……て……?」
鳥飼は、ふうっとため息をつき困惑するように言った。
「……刺激的な体勢ですね。全部がはっきり見えてしまっていますよ」
流助はフィルタがかかっていない生の視線が肌を舐めまわすのを感じた。ぶるっと震えがくる。既につんと勃起している小さなペニスも一緒に震える。
鳥飼の瞳は、イオや流助でさえ行為中にしか見ることができない。だから余計にエロスと強固な関連づけがなされてしまっている。それを本人はどれだけわかっているのだろうか。
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