仄暗い部屋から

宮原賢司39歳。
森下瞳28歳。
ふたりはとある会社の上司と新人社員だった。
誰もが見惚れる容姿と、持ち合わせた明晰な頭脳で女子社員の憧れの存在だった賢司。
だが、彼にはもうひとつ、麻薬の売人という裏の顔があった・・・。
ある日を境に、賢司と瞳は恋に堕ちる。
が、しかし・・・。
ある時賢司は瞳に内緒でビールに覚醒剤を入れ飲ませる。
そこから瞳の運命は変わって行く。
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