精霊に愛された少女の妹は叶わないからこそ平凡を願う
二つ年上の姉のリリスは精霊に愛された子供。
だから、誰からも重宝され、愛される。でもその妹である私ヴィオラは精霊に愛されてはいない。普通の子だった。だから、誰からもかえみられることなく生きていた。
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更新お疲れ様です。
これはいかん。
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説明文の「かえみられる」って誤字ですよね
「かえりみられる」だと思います
退会済ユーザのコメントです
なんで管理?
考えが変な姉を持って可哀想だ
なんでも思う通りになってきたんだろうけど、こんな姉はいらないなぁ
退会済ユーザのコメントです
あぁ・・・たしかに姉は、精霊が憑いてて勉強も運動も出来て美人なんだろうけど、
そんなのは丸っと無視して、妹が可愛くて仕方ないから拘ってるのか。
姉は妹が可愛くて仕方ない。だから構う。
親・周りは姉が可愛い。比べても劣る妹が姉の1番のお気に入り。気に食わない。
妹はそんな周りに比べられる性で、内気になって諦めてる
――― か。
ま、一方通行の強い思いって、正直伝わらない事が多いんだよね。
姉さん無駄な努力してるが、果たして?
誤字報告
彼女が困ることは何もしていない” と ”よ → いない” の ”よ
さっきと変わらないはず” か ”のに背筋が” ぞ リ ”とするような
→変わらないはず” な ”のに背筋が” ゾワリ ”とするような
お姉ちゃんとしてしっかりしなきゃって絡まっちゃったのかな、リリス…(;´・ω・)
でもヴィオラにも幸せになってもらいたい!!
次がめっちゃ気になります!
大変でしょうが、執筆頑張って下さいヾ(*´∀`*)ノ
こんな家いる価値無い
何故でしょう?ヴィオラちゃんが婿を迎えて跡を継ぐ……そんな未来が全然想像出来ないんです。
まぁ、あの親にあの周囲ですからね。
侍女ちゃん連れて国外へ。
ヴィオラちゃんがハッピーエンドなら私としては大満足です。
ヴィオラちゃんが幸せなら、あの性格がひん曲がった姉やその周囲の未来なんてどうでも。
こんな家継がなくていいよ!
あの姉を育てた親が選んだ婿のことだからヒロインを蔑ろにするに決まってるだろうし(´;ω;`)
あの馬鹿ップルが王位継いだら、お国滅亡ですよねー。
あの王子国継ぐとは限らないと思うんですけどね。
馬鹿親どものことだから、姉の子供を後継者に一人よこして貰おうとか考えていそうなので、遠慮なく国外に嫁入りしたほうがよいのではないかと思う。
どうせこの国転がり落ちていくことだろうし。
更新お疲れ様です。
意外と隣国に行く可能性が、しかも玉の輿で。
まあ、自身を卑下することはない。
自身の出来ることをしっかりやればいい。
結果は必ず、何かしらついてくるだろうから
こんな家なくなってもいいじゃない(-""-;)
ヴィオラが婿取りして継ぐつもりでも、この親達どこかから跡取りの養子縁組しそうだし。
だって父親はできが悪いと言い、母親は落ちこぼれだと言う、そんな両親がヴィオラの子供を望むとは思えないのよね。
それと姉にカチンときた。
ヴィオラがもしイリス殿下に見初められて次期王の嫁になると、憐れんで見下す相手がいなくなるから釘をさしにわざわざ王城から戻って来るなんて性悪な女だな(>д<*)
精霊の加護があるなら見合う中身にならないと、そのうち顔の表情に腹黒さが出てきて加護失えばいいのに。もちろん王太子も道連れに♪
ヴィオラの良さをイリス殿下はわかってくれてると信じてる!
馬鹿姉はヴィオラに傷ついて欲しくないと言っているが、両親と馬鹿王子に散々傷つけられている件には言及しないのな口先だけの女め。
なんか今回の馬鹿姉発言はヴィオラの為というより自分の為という感じがする。発言の所々に身勝手さが滲み出てるな。
馬鹿姉が加護を授かっているのはヴィオラのおかげか?ヴィオラが他国に行くのを怖がっている感じがするからな~。
どの道馬鹿姉と馬鹿王子が王妃と王になったらこの国終わりそうだけど現王と王妃はどう考えているのかね、加護だけで国が成り立つとは思えないが。
脳に障害(病気)を抱えてる連中が治める国に未来は無いので、出国をオススメ。
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馬鹿王子と馬鹿姉が王と王妃になったら他国に滅ぼされそうですね。誰か国内に分かる人はいないんでしょうか?
やっとヴィオラの理解者が現れましたね。やっぱり王太子は、お馬鹿ですね。ヴィオラの幸せを。
頼れるヒーロー登場。
この安心感よ。
イリス殿下素敵(* ´ ▽ ` *)ノ
そのまま国に連れて行って~♪
さっさと実家出て隣国に行こうぜ
更新お疲れ様です。
王妃の役目は後継者を産み、育てるほかに、王を支え、家臣では言えないことを苦言、諫言する。
また、王に何かあった場合の代行もある。
あのお花畑の姉には無理だ。
勉強はできるが、臨機応変な対応は出来ないだろう。
精霊の加護など、王妃の役目の前では何の役に立にも立たない。
追伸、お花畑から離れる国が出来たかな。
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