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第一章
6.【初対面なのは確かですのに】●
しおりを挟む目を覚ましたフェリシアの手が震える。
横になっている。身体の状態と肌に触れる布や微かに感じる羽根の匂い、背を向けている自分に差し込んでくる陽の光。薄く開いた瞼を始めとした情報が雪崩れ込む彼はしかし戸惑いはせず、ゆっくりと体をベッドから起こした。
全身が重い。
(……ここはロセッタ西通りの教会、だね)
部屋の中は見た記憶が無い。だが覚えはなくとも、扉向こうから香る匂いだけは昨夜に一度嗅いでいる。
フェリシアは眩む頭を振る──雷帝達との戦いで余りにも雷を身に受けた所為だ。魔人の操る呪詛は魔法で起こす事象とは違う、概念や古き時代の伝承を再現したような能力である事が多いのだ。
雷帝フローレンスの雷撃を受けたフェリシアの身体はズタズタにされていたが、そのダメージも今は外傷に限り完治しているようだった。そこだけは幸いだろうと彼は思う。
教会に設けられた客用の寝室は静かだ。
窓から射す陽光に温められたベッドからは早くも日の香りがしている。
身体を包んでいた毛布を取り払ったフェリシアが立ち上がると、床板がギシりと音を立てた。
(これからどうしたらいいんだろう)
フェリシアは昨夜の激闘の後を思い出す。
重傷を負った身体のまま転移で帰還した彼を待っていたのは、教会が呼んだ修道女たちによって回復したマーサとアリッサ達だった。
瀕死、九死に一生を得る体験をしたマーサはフェリシアが思っていたよりもずっと活力に満ちた顔を見せてくれた。
涙ながらに感謝されたフェリシアは──よく覚えていないが、どうも疲労で上手く頭が回っていなかったらしい。こうして教会の一室を一晩借りた彼は倒れ込みベッドに潜り込んで行ったのだった。
「……はぁぁ……っ」
冷静に考えれば大変な事になっている。間違いなく。
ほんの少しだけ教会の外の音を聴こうとして、騎士団が朝から軽い騒ぎを起こしているのが聞こえ。フェリシアは耳を塞ぐように頭を抱えた。
勇者にまだ任命されていない自分がどう人の目に映るのか。王国の対応を想像しても、魔王との死闘を終えた時に受けた裏切りによる禍根や勇者という存在への敵意は根深い物と見た方がいいのだろう。
とはいえ──それも魔王の振り撒く『悪心の呪詛』が原因だとすれば、今はまだ影響が少ないのかも知れない。
どうするか、何をすべきか。フェリシアは次第に心細さを覚えていった。
(だめだな……こんなんじゃノエルに笑われる。ルシールさんだって……)
不安は気つけになるものだ。
目の前の事や先の事を視野に入れ、すっかり微睡みの気配が遠くなっている自分をフェリシアは俯きながら苦笑した。
ボロボロに崩れた衣類をフェリシアは寝室の屑籠に放り捨てる。
雷帝達との戦いで思い知ったのは、如何に自分が今無防備なのかだ。このままでは、ちょっとした打ち合いにも魔力を大量に消費して臨まなければならないのだ、戦闘に適した最低限の装備が欲しかった。
──ないものねだりは若気の至り。
魔王討伐の旅をしていた際に出会った老人に言われた言葉である。
フェリシアはどうにも物に恵まれない性質にあるらしく。そもそも旅の資金ですら僅かアレフメダル一枚だけだったのだから仕方ない、仕方ない筈なのだが……彼はそれを上手く非難できない。冒険者と呼ばれる者の中でも比較的勇者に近い実力の戦士が扱う武装は、常に聖金貨で換算して八十以上は必要だった。だが都市における平均的な民の収入となる金額は100の値を示す聖金貨よりもずっと低い、市井で出回っている通貨も8の値を示す鉄貨だ。
物や大金を欲するよりも懐くべきは別の事だろうと。
そう諭すように語った、かの老父は今も孤独な旅を続けているのだろうか。
(今の僕が一人で立派な装備を買い揃えるのは難しい──それに、下手な装備は足を引っ張る。
かといって次、もしもまたフローレンスの様な特殊な状態の四天王に出会ったら? 次も勝てる保証はないんだ。
……都市の銀行は商業ギルドや冒険者のギルドと連携してるし。実績を積んでる暇もない。本当にどうしたものかな)
しゅるる……────と。
一糸纏わぬ姿になったフェリシアが淡々と思考を重ねながら、魔力を集中させて頭髪を床に垂らすまで伸ばし続けていく。
黒髪は全て淡い白銀へと色を変え、教会の外から男女の喧騒が聴こえてくるのに耳を傾けながら。彼は自らの舌先を噛み、床に拡がった髪の毛に舌先を揺らして鮮血を滴り落とした。
悩み、呻きながら。並行して繰り返される工程の最中で血の匂いが部屋を満たしていく。
(──当面はこれで代用しよう)
爪先を耳の辺りに添えて適当な長さに銀髪を切り落としたフェリシアは、真っ赤に伝い伸びた血に濡れた髪の束を見下ろしながら呪文を唱える。
「其は七番目、始まりの繰り手──花の試行を此処に」
紡ぎ上げた呪文は古い時代の魔法だ。
それは名を失った国で生まれた魔法であり、フェリシアなりに考えて習得した戦闘以外で役に立つものだ。具体的な効果を述べるなら、それは──衣装の生成である。
フェリシアの魔力を帯びた詠唱に次いで灯る赤い燐光。それは彼が髪に落とした自らの鮮血から浮かび上がった光だった。
燐光は次第に薄れていく、だがフェリシアの詠唱時に刻まれたイメージに従い赤く染まった髪束はひとりでに動き出す。
生き物のように蠢く髪は見る者が見ればあまりにおぞましい光景だが、彼等が互いに絡み合い形を成していく様は同様に感心を引き出す事だろう。
キツく編み上げられていく赤い糸はやがて、一揃いの衣装を完成させる。
「んー……これなら……最低限、やれるかな……?」
出来上がった衣装を手に持ったフェリシアは、赤を基調とした自身の姿を想像して何とも言えない気分になる。少々、血生臭くならないか不安だった。
とはいえ。
彼の血は勇者であるがゆえに特殊だ。あらゆる呪詛への耐性を僅かながらに有する血潮はフェリシアの治癒能力を帯びており、血の量に比例し魔力を失うが、彼の知る限り最も癒しの効果が高い薬になる。
そしてこれは旅の仲間が教えてくれた事。
フェリシアの髪は鉄鋼よりも硬く、人間よりも巨大な蜘蛛の糸よりも強靭なのだ。
(鎧は元々そこまでアテにしてないしね。生身よりは信用も出来る……最悪、これなら誰かを庇う事も出来る)
死ぬつもりは無い。
だが自身の身に纏う物、携える武器は今までもこれからも生きる為ではなく戦いと守護の為だ。
フェリシアは自分に言い聞かせるように目を閉じて衣装に腕を通し。肌に纏っていった。
──フェリシアが衣装を着て暫し経った頃、不意に寝室の扉がノックされた。
窓にほんの少し映る自分を見ながら照れたり。裾や袖の長さを気にしていた彼は突然の訪問に我に返って、真っ赤に耳を染めながら扉を開きに走った。
「はい……?」
「おはようございます。フェリシア様にクライド神父様から、お飲み物を運んで参りました」
「あはは、なるほど。そこに置いといてくだ……さ────」
少し開いた扉の隙間から覗くフェリシアに差し出されたトレイを取り、礼の言葉でも言おうと顔を出した彼は呼吸が止まった。
トレイが微かに震え、跳ね上がる心臓を抑えようとフェリシアの表情が固まってしまう。
扉の外に立っていた白亜の修道女は──彼女も寝起きなのか、少し跳ねた金髪を揺らして首を傾げた。
「……どうされましたか?」
「ル……ルシール、さん」
「はい? ええ、そうですよ」
怪訝そうに上を見つめてから、はにかんだ修道女のルシールが「失礼ですが、どこかで会いましたか?」と訊ねてくる。
フェリシアは────。
●
──フェリシアの部屋から離れて行くルシール・カーライルは何かが引っかかっていた。
(あの方。フェリシア様の私を見る目……初めてではないでしょうね、ですが何処で知り合ったのか私には覚えがありません。
うーん……なんでしょうか、この忘れ物の内容を思い出せない感じ。初対面なのは確かですのに)
彼女は礼拝堂へとやって来ると、教会の扉の前後で警護に当たっていた鎧騎士たちに手を振る。
それを合図に何処かへと去っていく騎士を見送ると、ルシールは礼拝堂の端で子供たちにパンを振舞っている最中のクライド神父へと近づいて行く。
子供たちの喜ぶ姿に微笑んでいる神父はルシールを視界に入れると表情を一変させ、慌てた様子でそちらからも駆け寄って来る。
「シスターカーライル! 嗚呼、その様子ではもしや? 彼が目を覚ましたのですね!」
「はい。あれほどの傷を一晩で治しているとは驚きましたが、冒険者の中にはそのような体質の方もおられるようですし……お元気な様子で安心いたしました」
「なんと──あ、貴女が奇跡を与えたのではないのですね」
「ええ、私は彼と少しお話をしただけですわ」
クライド神父は安堵した様子でルシールに目を向ける。
「よかった、本当に……それで。彼と、どの様なお話を?」
「フェリシア様は……」
ふと、ルシールが彼との会話を思い出して口を閉ざす。
扉から出て来た彼はあからさまにルシールを見て動揺して──それから静かに笑ってこう言った。
────『ルシールさん、この教会にいたんですね』
──『ええ。そうですが?』
────『……。よかった、元気そうで』
そう言ってトレイを受け取った彼は扉の中に戻ってしまった。
たったの二言、それだけなのに。
(あの目は懺悔に参った方々のそれに近い物……なぜ彼が私にそんな思いを抱いているのかは分かりませんが)
ルシールがクライド神父の前で口元に人差し指を立て、にっこりと笑って見せる。
「アリッサとマーサ様のことが気になっているご様子でしたよ? クライド神父もお会いになられては如何でしょう」
「おおっ、そうでしたね私としたことが……! 早速この後、娘たちを連れてフェリシア君に会いに行きましょう。シスターカーライルは戻られるのですかな?」
「神聖教会から呼び出されまして」
困ったように小さく肩を竦めたルシールは一度クライド神父に笑顔を見せてから踵を返す。
教会からの呼び出しという不穏な言葉にクライドは眉を顰めたが、しかしそれを知らずルシールはその場から立ち去って行く。
門扉が開き、教会の壁に背中を預けている青い髪の少女の前をルシールが通り過ぎて行く。
(──それにしても王国騎士団はなぜ、フェリシア様についての情報を漏らす事を禁ずる戒厳令を下したのでしょう。昨夜の森での襲撃と彼に何の関係が?)
日の下を往く修道女は眩しそうに目を細め、雑踏の中へと姿を消す。
彼女はこの日、出会ったばかりの青年に一度も疑念を抱く事なく王城へと向かうのだった。
●
「騎士団は帰ってるな……さて、と」
クライド神父達、リーズネット家の声がまだ雑踏の向こうから聞こえてくる。
感謝の言葉をひとしきり受け取ったフェリシアは教会を後にして。緋色の衣装を纏った彼は毛先から黒髪に戻りつつある銀髪の頭をガシガシと掻いて空を仰ぐ。
まだこの世界で何をするべきかは決まっていない。
ただ、ルシールと思わぬ形で再会して段々とフェリシアの中で固まりつつある思いがある。
これがもしも自分にとってあり得なかった『次』なのだとしたら、もしも救えなかった仲間を今度こそ自分の運命に巻き込まずに済むのなら。やりたかった事がある。
(次は、もう僕に……勇者の旅に、彼女たちを)
「良い天気なのに、遅かったね。暇だったから着替えて来ちゃったよフェリシア」
「……!」
後ろから盛大に飛んできたような、転んできたような、思い切りどすんと背中にぶつかって来た少女をフェリシアが後ろ手に受け止めた。
覚えが新しい声。
肩口に顔を寄せて来た少女の青い髪は変わらず。今日は長い髪を髪留めで後ろに束ねているのか、少しアップに整えられている。
過去に戻ったばかりの昨日、書記官試験をパスした少女だった。
「君は……」
「まずは朝食、食べに行こうよ」
「え? いやその、ごめん。今お金なくて……」
「だったらさ──」
するりとフェリシアの背中を滑り転がるように正面にまで来た少女は、押し付けるように羊皮紙を彼に渡した。
訝しむフェリシアをよそにくるくると回り、楽し気に笑って様子を伺う少女に根負けした彼は大人しく手渡された紙に目を落とした。
そこには大きくエンブレムが刻まれていた。
「冒険者ギルド、依頼書? こんな物をどうやって君が……」
「それよりさ、私お腹空いちゃったんだよね」
討伐依頼。
それも、騎士団に回される前の段階でもある様な危険指定された魔物の情報が記されている内容の手配書だった。
フェリシアは青い髪の少女に目を向け、誤魔化したようにお腹をさすって首を傾げた彼女の表情を見た。
「お金が無いなら大変。ご飯食べられなくなっちゃうよ? ほら、行こーよ? お金、稼がないとね」
気が抜けるほど柔らかくて。
どうしても怪しいとは思えない。
不思議なほど、彼女はフェリシアを惹きつけていた。
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